2015年1月13日火曜日

【テロリスト国家/ウクライナ!】を米、EUが支援を続けると核戦争誘発へと!・・・


ゴルバチョフ氏「核戦争勃発の恐れあり」


元ソ連大統領ミハイル・ゴルバチョフ氏は「シュピーゲル」誌のインタビューで、ウクライナを理由に欧州で全面戦争が起きる恐れがある、と語った。

ゴルバチョフ氏は次のように語った。
全面戦争となれば、核の睨み合いへの発展は不可避。高度な緊張の中で、どちらか一方がしびれを切らせば、我々は明日の日の目を見ない。
信頼の危機的低下で関係は凍結される。ロシアを政治的・経済的に孤立させる試みは誤りである。
ロシアをG8から排除したことも誤りであった。そんなことをしても事態は悪くなるばかりである。
米国とNATOによる軍事同盟拡大方針はむしろ欧州の安全保障システムを破壊させた。
元大統領は以上のように語った。

ロシアの声 (2015年1月12日)

                                                  

筆者考:

旧ソの崩壊の、民主化の立役者だった大統領ミハイル・ゴルバチョフ氏(当時)は「シュピーゲル」誌のインタビューで、ウクライナを理由に欧州で全面戦争が起きる恐れがある、と語った!・・・

筆者が再三に亘り、述べていた懸念をゴリバチョフ氏も持っていたとは驚きです。

ウクライナの紛争、クリミア半島の独立、ロシア編入は、・・・『隣の芝生青々!』の優雅な生活に憧れたウクライナの『過激派・民族主義者達!』はEUに接触して、秘密裏に支援を約束された事で、大胆に成り過激テロを頻発させては、親ロシア・ウクライナ政府の転覆を図った事が最大の原因との独善的な考察、分析を筆者はしています。
 此れを米国オオバカ大統領がロシアを孤立させる好機と捉えてテロ集団を利用して、武器弾薬や資金を与え、まずはテロ攻撃を熾烈にさせて親ロシア・ウクライナ政府を倒したのが大きな原因だったと洞察しています。
詰まり米国はテロ集団にブランク・チェック(金額は好きなだけ書き込める⇔テロ攻撃資金を湯水の如く与える+何でもありで、無辜の住民の殺戮、略奪、無差別砲撃など)の小切手を与えたのです。

✦ 通常は事に外交となると肝心な処で腰砕けとなっていたオバマ大統領!・・・。

✦ 外交ではシリアやイラクに始まり東アジアや南アジアまで、・・・一連の目を覆うばかりの外交的な失態を見せ、ロシアのプーチン大統領に散々に翻弄され、無残な姿を国際社会に晒していたオバマ大統領!・・・

✦オバマはは『ウクライナ・反政府武装ゲリラ集団』のテロ攻撃を利用して『親ロシア・ウクライナ政府』を転覆させたが!、・・・クリミヤ半島はプーチンの思惑通りに成って仕舞いました。
プーチンに翻弄された悔しさと、今までの外交政策の失敗を一気に一掃しての起死回生!とばかりに今度は一転してロシアに対して強気な外交姿勢を示して、・・・EUや日本を抱き込みロシアに対して経済制裁を転じたまでは良かったが、近来は此れが逆に裏目となり、EUは経済的に後退して、今では不況に突入する様相を呈している。

此の儘で推移すると、本格的な不況が訪れる可能性は限りなく高く成る事は明白です。
此れは原油価格の大暴落が物語っています。
オバマ大統領やEUが対ロシア経済政策をつづけると、EU内部で不協和音が大音量で奏でられて、何れはEUの結束は乱れ未曾有の危機が到来するでしょう。

余りロシアを追い詰めるとウクライナとロシアの全面戦争に成り、・・・やがては、✦『ウクライナ+EU=米国連合軍』が結成され大戦の火蓋が切って落とされる!。
 旧ソ崩壊後はロシアの軍事力は大幅に削がれたは言え、未だに米国に次いで世界第2位のの強大な軍事力を有するロシアは、・・・戦局の展開次第では核兵器使用の恫喝を始める事は容易に想像できる。
 結局は対ロシア経済制裁はオバマ大統領が深く、その後の洞察(展開)も出来ずに単なる己の幼稚な復讐心を燃やして脊髄反射で決定した事であり、『世紀の愚策!』と断言できるかも知れません。

現在の処はミハイル・ゴルバチョフ氏と筆者の推測は荒唐無稽であり、・・・そんな馬鹿な事が起きる筈がないと一笑に付されるかも知れませんが、
一応は心に止めておいて、EU諸国の指導者や米オバマ大統領は大戦勃発を未然に防ぐ事に専心し、英知を傾けて欲しい!と願わずには居られません!。

本日は近来のロシア、ウクライナ、EUの時勢の記事を抜粋して列挙致しましたが、全て「ロシアの声」の報道であり、・・・西側陣営のメデイアではないので偏っていると、捉えられ勝ちとなりますが、判断は訪問客の皆様方にお任せ致します。


◼︎【ドネツク、度重なる砲撃についてウクライナ軍を非難】:

ドネツクの義勇軍によれば、日曜未明、ウクライナ軍からの砲撃が45回認められた。ドネツク国防当局が発表した。
義勇軍によれば、ここ10日、ウクライナ軍の砲撃が頻度を倍増させている。
ドネツク国防当局によれば、「ウクライナ軍は土曜から日曜にかけての一晩で、わが陣営に対しおよそ45回の砲撃を行った。大砲、迫撃砲、戦車砲、小火器からのものだ。人的被害は出ていない」

筆者寸評:
結ばれた停戦合意など一顧だにせずに、米国やEUのお墨付き(資金、武器供与と無差別攻撃)を得ているテロリスト国家のウクライナは、親ロシアの東部の州に砲撃を加えている。無辜の住民の死骸は累々と増える一方である。
此れを国家テロと言う!・・・。


◼︎【露独首脳、電話会談でウクライナ問題を討議】:

ロシアのプーチン大統領とドイツのメルケル首相は電話会談を行い、ウクライナ危機を多角的に討議した。土曜夕方、クレムリン報道部が発表した。
プーチン大統領は停戦合意の順守とウクライナ南部・東部戦災地の経済復興支援、またキエフとウクライナ南部・東部の直接対話が必要不可欠であると強調した。 会談はドイツ側のイニシアチブで実現した。

筆者寸評:
プーチンの提案は至極尤もであり、異論の余地はありません!。
此の電話会談はドイツ側から申し込まれたようですが、・・・流石は去年、世界で最も尊敬され影響力ある、偉大な指導者との称号を戴いたドイツ・メルケル首相は、オバマとは違い将来を憂いて全面戦争を回避しようとの努力をしている。立派!の一語に尽きる。


◼︎【ウクライナ首相「ソ連は第二次大戦でウクライナ・ドイツを侵略した」】:

ウクライナのヤツェニューク首相はARDテレビのインタビューで、ロシアはいま第二次世界大戦の結果を書き換えようとしている、と述べた。
「ウクライナにおけるロシアの侵略行為は世界秩序、欧州秩序に対する攻撃である。ソ連によるドイツ、ウクライナ侵略は記憶に新しい。同じことを繰り返させてはならない。第二次世界大戦の結果を書き換える権利など誰にも無い。ロシア大統領プーチンがしようとしていることは、まさにこの書き換えということである」。
 ロシア外務省はこの首相発言を、ウクライナにおける民族主義的哲学の高揚の証左と評価している。首相発言は第二次世界大戦の犠牲者に対する倫理的な犯罪であり、このような暴言に西側がなぜリアクションを取らないのか理解に苦しむ、ウクライナ民族主義派はリベンジを目論んでいるのだ、とロシア外務省。
ロシアはドイツに対しウクライナ首相発言への公式な立場を表明するよう求めている。

筆者寸評:
ウクライナのヤツェニューク首相は狂人である!と言えるでしょう。
典型的なウクライナ民族主義者で己の偏狭な思想の囚人と成り世迷い言を連発している。
余りにも常軌を逸しているので、ロシア側でも呆れ果て無視して居るようです。
日本国の悪しき隣人の南朝鮮人と同様な偏執狂と言えるでしょう。


◼︎【ロシアはキエフに30億ドルの債務履行を求めうる】:

ロシア政府の情報筋によると、ロシアがウクライナに長期で提供した債権の条件となった一連のパラメーターは違反されており、これが債権の前倒し帳消しを求める原因となりうる。
キエフ当局と内務省間の交渉過程に詳しい情報筋によれば、2015年にウクライナが支払わねばならない債務額は総額65億ドル。その半額がロシアからの債務で国際通貨基金(IMF)からの債務は15億ドルに過ぎない。このため欧米の金融制度から融資を受けた場合、欧米市民の血税から得た資金のかなりの割合をロシアに返す羽目になる。
ウクライナは現在、極度の政治危機状態にあり、その影響が経済、予算面に出ている。ウクライナは事実上デフォルト突入寸前の状態にある。

筆者寸評:
本来なウクライナ政府は債務をロシアに返済しなければなりませんが、・・・其れもせずに米国やEUから得た支援金は全て軍事力強化の為に使っており、此の軍事で東部の州を無差別攻撃を加えている。
ウクライナ政府は民族主義にどっぷりと浸かり、国体運営などの能力は皆無に近い。
何れは破綻して狂気の行動、民族自決で全面戦争をロシア対して仕掛けるかも知れません。


◼︎【国連:ウクライナ東部の紛争で4700人が死亡している】:

国連はウクライナ東部紛争で死亡または負傷した人の数をTwitterで発表した。2014年4月以降4700人以上が死亡している。負傷者は1万人を越える。インターファクスより。
ウクライナ国内の亡命者は61万を越えており、59万4000人が国外に逃亡した。行き先は主にロシア。

筆者寸評:
如何に西側陣営のメデイアがウクライナ東部の州が、ウクライナ・キエフ政府の蛮行を隠蔽しても事実は事できずに、こうして国連までがウクライナ・東部の州の無辜の民の悲惨さを暴露し始めた様です。


◼︎【チェコ大統領 キエフの「たいまつ行進」に沈黙するEUに驚く】:
http://japanese.ruvr.ru/news/2015_01_05/281908122/

チェコのゼマン大統領が4日、ラジオ局Frekvence1の放送で、ウクライナの首都キエフで行われた民族主義者たちの「たいまつ行進」をEUが非難しないことは、EUが何か間違っていることを物語っているとの考えを表した。タス通信が伝えた。
ゼマン大統領は、「ウクライナには何か悪いことが起こっている。しかし、このような行進に対して抗議を表明しないEUにも何か悪いことが起こっている」と述べた。

筆者寸評:
隣国であるチェコのゼマン大統領が自国がEU加盟国であるのにも拘らずに、・・・ウクライナ・キエフ政府の国家テロを容認しているEU諸国を堂々と非難しているしている。
此れを以ってしても『EU/ウクライナ/キエフ政府』が間違った方向へと突き進んで居ることが分かる。


【クリミアはロシアのものだったし、今もこれからもロシアのもの】:

ロシア人にとって、終わったばかりの2014年における最も重要な出来事は、何と言ってもクリミアがロシアに戻った事だった。ロシア人の大多数は、欧米がこの出来事を「国際法に矛盾する併合だ」と考えている事について、全く意に介していない。
「残念ながら、ロシア人は、自らの客観性を誇る欧米の専門家やマスメディアが、必要があれば、容易にそれを忘れ、分かり切ったウソを平気でつくようになるのを確認する機会を、すでに何度も持つこととなりました。

筆者寸評:
クリミアの民族構成は!・・・・
ロシア人:        118万0400人(58.3%)
ウクライナ人:     49万2200人(24.3%)
クリミア・タタール人:  24万3400人(12.0%)

クリミア半島がオスマン帝国(トルコ)からロシア統治となってから!、・・・

1802年-1917年) - ロシア帝国の県。
1917年〜1991年まではロシア領だったが、旧ソビエト崩壊の時にウクライナが独立した時に崩壊のドサクサに紛れて、クリミアはウクライナに編入された。
クリミアはロシアのものだったし、今もこれからもロシアのもの!とロシア人が思うのは当然である。

此のように歴史的にも、民族構成から鑑みて1・・・
ウクライナのEU加盟に反対したクリミアのロシア系の住民は、ロシアへの再帰属を求めて住民投票で独立を宣言した後にロシアに編入された。


◼︎【オランド大統領 対ロシア制裁の解除を提案】:

フランスのオランド大統領は、ウクライナ危機の解決で進展があった場合、ロシアに対する各国の制裁を解除することを提案した。AFP通信が、ラジオ局「France Inter」によるオランド大統領へのインタビューを引用して伝えた。

筆者寸評:
フランスのオランド大統領は初めから対ロシア制裁には反対していましたが、ドイツ、米国の圧力には抗せず渋々と制裁に加わった経緯がある。
条件付きですが、制裁解除には前向きである事が、之で判明した事は明るい展望が開けそうです。
後は米国オバマ大統領次第となります。


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