2021年3月26日金曜日

日毎に増幅する支那海軍の日本への挑発、示威 戦うこと忘れた日本!・・・

統合幕僚監部は3月19日!〜、
3隻の支那軍艦が18日午前に対馬海峡を北上し、
日本海へ向けて航行していることを確認したと発表した!・・・

 初めて確認された新型艦も含まれており!〜、
海上自衛隊は警戒監視活動を続けている!・・・
16日に東京で開かれた日米安全保障協議委員会(日米2プラス2)に対する支那側の牽制、示威行為であるとの見方もある。

■ 日米会談への牽制!〜、

 統合幕僚監部はプレスリリースのなかで、『支那艦艇3隻が対馬海峡を北上し、日本海へ向けて航行したことを確認』したことを発表。
『自衛隊は、引き続き我が国周辺海空域における警戒監視活動等に万全を期して』いくと告知した。


確認された3隻の支那海軍艦はそれぞれレンハイ級ミサイル駆逐艦(055型)、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦(052D型)、ジャンカイⅡ級フリゲート艦(054型)だった。
 支那軍のこうした動きの背景には!〜、
日米外交・国防長官会議(2プラス2会議)への反発があると見方がある!・・・


3月20日、日本国際問題研究所の小谷哲男主任研究員は!〜、
自身のツイッターで『055型は1万2000トン以上でどちらかといえば巡洋艦。052D型の2倍のミサイルの垂直発射口を持つ。日米2+2への対抗措置の可能性大』
ツイートした。

排水量が12,000トンを超えるレンハイ級ミサイル駆逐艦は、長さ約180メートル、幅22メートルの大型艦であり、対空ミサイル、対艦ミサイルのほか、地上の目標を攻撃する巡航ミサイルを発射することが可能だ。ミサイルは艦体前部と後部に搭載された垂直発射装置から発射され、112発搭載することができる。米国防省は2017年の『防衛白書』のなかで、レンハイ級駆逐艦を『巡洋艦』と分類している。

■『餃子をゆでる』支那共産党軍!〜、
 支那人民解放軍は近年、急激な軍備拡張を行っている。
特に海軍の艦艇の建造スピードはすさまじく、支那本土系メディアはこの動きを、…『餃子をゆでる(水餃子をゆでるときに次々と餃子を鍋に入れる様子)』と比喩している。

 2014年から就役し始めたルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦は計25隻の建造が予定されており、すでに18隻が就役している。
今回初めて確認されたレンハイ級駆逐艦もすでに2隻が就役し、6隻の建造が完了している。そのうえ、支那当局はさらに8隻の同型艦を建造する予定だ。

離島(尖閣諸島)に対する上陸作戦を念頭にいれて!〜、
       強襲揚陸艦の建造を進めている!・・・

支那海軍は排水量約4万トンの075型強襲揚陸艦を8隻発注しており、うち2隻はすでに完成している。075型強襲揚陸艦は兵員1600人を搭載できるほか、各種ヘリコプターを30機収納できるという。

いっぽう、日米両国も強まる脅威を座視しているわけではない!〜。
 日本の海上自衛隊も艦船の数を増やしており、3月だけでも最新鋭の護衛艦『はぐろ』や潜水艦『とうりゅう』、音響測定艦『あき』、掃海艦『えたじま』の4隻が就役する。

参考文献:
■【中国軍大型駆逐艦が日本海を航行 日米2プラス2への反発か】:
https://www.epochtimes.jp/p/2021/03/70284.html   


日本政府も必死になって支那共産党海軍力の増強に何とか対抗し得る海自の新鋭艦を建造、浸水、配備しているが、とても支那共産党の軍事予算に合わせた予算増は無理である。

10年後は、日米の海軍力を凌駕し、背後に控える総合軍事力も米国を圧倒し得る強靭さを備える可能性を否定は出来ない。兵器の性能もここ15年間で目を瞠る程の進化を遂げている。

日本の『政・官・財』は襟を正し(褌を締め直す)、真摯に支那共産党の軍事力増強の脅威を認識して、国家安全保障を最優先する国政を国民に訴え、国民の意識を違った次元へと誘わなければならないでしょう。

つまり、支那軍を撃破するのではなくて、日本を不沈母艦として、ハリネズミ型の防御網を構築して、… 支那が日本に呑食《侵略、支配》しようとすれば、支那に手痛い目に合わす事を察知させる事が重要となる。   
 それには、先ず核兵器と巡航ミサイル(支那大陸奥深く報復攻撃)の配備が喫緊の課題となる。
 国民の意識が変化せず、現在の儘では支那に貪食されるは必然となるでしょう