2014年11月25日火曜日

日本政府が見習うべき⟹南朝鮮の本腰をいれた支那密漁船に対する対策!・・・

中国密漁船対策を強化 韓国が専門機動隊結成



大紀元日本11月21日】韓国政府は、増え続ける中国の密漁船に対する取り締まりをさらに強化する方針だ。20日に開かれた国家政策調整会議で、大型艦艇、ヘリコプターを装備し、特殊兵を配備する専門機動隊を結成すると決定、「密漁船を押収した場合、韓国側が廃棄処分を行う」などの内容を盛り込んだ「中国漁船違法操業問題対策案」を可決した。

 韓国の鄭烘原(チョンホンウォン)首相はこの日の談話で、上記の一連決定事項を明らかにした。

 韓国では2年前から、特殊兵を含む特別行動チームが、後を絶たない中国密漁船の取り締まりにあたってきた。

 発表によると、今月6~12日、大型艦艇4隻、ヘリコプター1機、特殊兵20人のチームが中国密漁船10隻を拿捕した。それを受け、延べ2千隻が韓国領海から出た。

 韓国政府の統計データでは、2004年~13年10月、同取締において、韓国海洋警察は計4605回出動し、警官延べ80数人が負傷、2人が死亡した。中国密漁船側にも死傷者が出ており、身柄拘束や巨額罰金などの罰則を科してきた。

 先月のある現場で一人の中国人船長は暴力で抵抗したということで、韓国警察に銃撃され死亡した。 (記者・文龍、翻訳編集・叶子)


出典: http://www.epochtimes.jp/jp/2014/11/html/d16098.html

                                        

筆者考:

南朝鮮の中国密漁船対策を強化 韓国が専門機動隊結成とは、驚きの一語に尽きる!・・・

如何なる風の吹き回しか?、日本と支那の首脳会談がもたれ、梯子を外された南朝鮮・朴 槿惠大統領が意趣返しで小中華が大中華に反旗をひるがえしたのか?・・・何れにしても理由はともあれ喝采を贈りたいものです。

腰砕けの日本政府の対応とは雲泥の差があり、気概だけは遥かに日本国を凌駕しており、羨ましい限りです。

日本政府の対応は密猟軍団を送り込んでいる支那の目メデイアから賞賛の声が上がる程に甘く、この期に及んでも配慮する日本政府には言葉もない。

支那メデイアの賞賛の声!・・・

◼︎【中国メディア「日本が中国漁民に最も人道的に対応」と評価、“警告”の共産党系とは対照的】:


            
            写真は中国浙江省の漁港

2014年11月8日、中国メディア・網易は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、密漁する中国漁船への近隣諸国の対応を紹介した記事を掲載、「中国漁民に最も人道的な対応をしているのは日本だ」と、伝えた。中国共産党系の環球時報が社説で、小笠原諸島近海などで赤サンゴの密漁をしている中国漁船について、「日本は中国漁民を乱暴に扱ってはならない」と、“警告”したのとは対照的。網易の報道は中国国内で波紋を呼んでいる。 

網易は「近年、中国漁船の密漁でロシア、韓国、北朝鮮、フィリピン、ベトナムなどとも衝突が続いている」と指摘。 

各国の対応については「フィリピンは違法操業した中国漁船を没収し、船員らを投獄する」「駆逐政策をとるベトナムは、当局の管轄下にあるすべての船にマシンガンなどの武器を搭載している」と、報じた。 

さらに、「韓国は中国漁船の取り調べ中に発砲し、船長の命を奪った。ロシアは漁船に直接砲撃。抵抗すれば船員に向けて発砲する。拘留時間も長く、食事や洋服も与えられない。北朝鮮は拿捕(だほ)した漁船からすべてを奪い去り、船員にも危害を加える」としている。 

日本に関しては「中国漁船が搭載したGPSが日本の領海だと示していなかったことで無罪判決を下したり、漁業法違反の中国漁船の船長を400万円の担保金で保釈したりしている。そして今般、台風が接近する中で、日本の海上保安庁は巡視船を派遣し、密漁を行う中国漁船に対して台風警報を発した。国土交通大臣は台風が来ても上陸させないとは述べたが、港に停泊させないとは述べていない」などと言及。「越境する中国漁民に最も人道的な対応をしているのは日本だ」と、結論づけている。

以下略

レコード・チャイナ (2014年11月9日 )
http://www.recordchina.co.jp/a97054.html


支那のメデイアから賞賛の声が上がるようでは日本の対応は却って密漁船を呼び込む事になるでしょう。

因にここ数週間の赤珊瑚の密漁船と海保の堂々巡りを列挙すると!・・・

◼︎【77キロ逃走の末…小笠原諸島沖の領海内操業容疑で中国漁船船長逮捕】:

小笠原諸島(東京)の嫁島沖の領海内でアカサンゴ密漁取り締まり中の巡視船が操業中の中国漁船を発見、横浜海上保安部は23日、外国人漁業規制法違反(領海内操業)の疑いで中国人船長、謝華文容疑者(52)を現行犯逮捕した。

 第3管区海上保安本部によると、横浜海保が10月以降に逮捕した中国人船長は9人目で、領海内操業の疑いでの逮捕は3人目。

産経ニュース2014.11.23 )


◼︎【違法操業容疑で中国人船長を送検 サンゴ密漁警戒中に逮捕 横浜海保】:

横浜海上保安部は22日、小笠原諸島(東京都)の周辺海域で21日にアカサンゴ密漁の警戒中、外国人漁業規制法違反(領海内操業)の疑いで現行犯逮捕した中国人船長の林本章容疑者を送検した。

産経ニュース(2014.11.22 )
http://www.sankei.com/affairs/news/141122/afr1411220013-n1.html

◼︎【サンゴ密漁で検査忌避、容疑の中国人船長釈放 横浜海保】:

 横浜海上保安部は19日、小笠原諸島・母島(東京)沖の排他的経済水域(EEZ)で、アカサンゴ密漁を取り締まっていた巡視船の停船命令に従わなかったとして、漁業法違反(立ち入り検査忌避)の疑いで18日に現行犯逮捕した中国漁船の中国人船長、葉大才俤容疑者(61)を釈放した。

 横浜海保によると、関係者が漁業主権法で定められた担保金を支払ったため、早期釈放制度を適用した

産経ニュース(2014.11.19 )
http://www.sankei.com/affairs/news/141119/afr1411190024-n1.html


◼︎【薄笑い浮かべ悠々と網を引き上げる中国人密漁者 手出しせず日本巡視船の目の前で…サンゴ密漁、屈辱の海を見た】:

 東京都の小笠原、伊豆両諸島沖で今秋、中国漁船のサンゴ密漁が問題化した。10月末には計200隻を超え、洋上は無法地帯に。海上保安庁が懸命に捜査と警備にあたるが、「宝石サンゴ」と呼ばれる高価な赤サンゴに迫る中国漁船とのイタチごっこは続く

産経ニュース(2014.11.13 )
http://www.sankei.com/premium/news/141113/prm1411130007-n1.html

◼︎【数千万円荒稼ぎ、中国サンゴ密漁船団 罰金軽く抑止効果なし】:

 中国漁船によるサンゴ密漁問題では、逮捕された中国人船長が釈放時に払う担保金(罰金)の低さが問題視されている。中国人船長の中には、過去に別の海域で逮捕されて担保金を払いながら、密漁を繰り返していた人物もいたからだ。取引価格の高騰を背景にサンゴで暴利をむさぼるケースが後を絶たない中、密漁抑止の観点から担保金の引き上げを求める声が関係者の間で高まっている。

産経ニュース(2014.11.2 )

http://www.sankei.com/affairs/news/141102/afr1411020017-n1.html


支那密漁船と日本海保の鼬ごっこはいつまで続くのか?、・・・
やはり人道主義では解決は不可能で、南朝鮮が取ろうとしている対策が一段と効果があるでしょう。
日本政府も見習うべき!・・・