2016年8月16日火曜日

英原発建設に出資する「中国広核集団」が米国でスパイ行為で起訴される!・・・

英原発建設参加の中国国営企業、スパイ行為で米国での起訴が判明 英紙「さらに懸念高まる」と警告 
ZakZak(2016.08.14)

英南西部ヒンクリーポイントの原子力発電所=4日、ブリッジウォーター(ロイター)
 【ロンドン=岡部伸】英国のキャメロン前政権が推進した英南西部、ヒンクリーポイントの原発計画に出資する中国国有の原発大手「中国広核集団」が、米国の原発施設で過去20年間、原子力の先端技術に関する企業秘密を盗むスパイ行為を行い、米司法当局から起訴されていたことが明らかになった。英タイムズ紙などが報じたもので、安全保障の観点から中国の原発投資への懸念がさらに高まりそうだ。

 米司法省の起訴状によると、4月にスパイ行為で起訴されたのは「中国広核集団」と、同社の中国生まれの米国人技術者、アレン・ホー被告(66)。

 被告は同社の指示で、核燃料物質の生産に詳しい米国の原子力専門家6人に接触して協力を得る活動を行った。その際、「中国独自の核燃料物質生産システムをつくる」として、「研究過程を省きたい。予算は潤沢にある」と伝えていた。同社も核燃料物質を許可なく米国外に持ち出し、開発・生産したとされる。

 同社は1997年から米連邦捜査局(FBI)と司法省の国家安全保障部門が捜査しており、タイムズ紙は、中国が米国の原発から盗んだ核技術で英国に原発施設を建設する可能性が高まったと指摘。約180億ポンド(約2兆3870億円)の建設費の3分の1を中国側が出資する原発計画への懸念が広がると警告した。

 計画を主導するフランス電力(EDF)は建設を承認したが、メイ英政権は「慎重に検討する」として9月まで最終承認を延期。対中蜜月関係見直しの観測も出る一方、タイムズ紙は、中国側は総額400億ポンド合意済みの対英投資を中止する-と脅しをかけたとしている。

 「中国広核集団」は中国国務院国有資産監督管理委員会下の原子力企業。

 ロンドン大学ユニバーシティーカレッジのエネルギー研究所のポール・ドフマン所長は、「英国の原子力施設に中国を関与させれば、大きな懸念が生じることは明らかで、問題となる」と指摘している。

                                             

ブログ管理人考:

支那国営企業の原発大手《中国広核集団》!〜、
米国で『20年近くの長期に亘って原発先端技術を盗む産業スパイ活動をしていた!』として、米司法局から起訴された事が判明!・・・

支那のスパイ行為は以前から周知の事実であり!〜、
現にこれまで多くの支那のスパイの暗躍が北米(米/カナダ)で発覚し逮捕されている。
 米司法当局が《中国広核集団》の過去20年間に亘りスパイ行為にやっとメスをいれるとは、米国らしからぬ安全保障に対する愚鈍さですね!。

20年間と言えば〜!、

✦ 共和党政権が4年間(ジョージ・W・ブッシュ/ジュニア)!・・・
✦ 民主党政権が16年間(稀代の大嘘吐き・ビル・クリントン/屁タレ・バラク・オバマ)!・・・

支那への角度が鋭角で ❝親支那!❞ と言うよりは ❝媚支那!❞ の姿勢が突出して居た(ビル・クリントン)、している(現オバマ大統領)時代である。

特にクリントンは夫婦《❝大嘘吐きビル!❞/❝クルケット・ヒラリー(イカサマ師!)❞
が運営するクリントン財団は、支那からの黒い違法献金疑惑が常に付き纏っている。

16年間の民主党政権下で法務局も権力者側に媚びる姿勢が定着して仕舞い、・・・小物スパイは逮捕しても、大物には司法のメスを入れない不文律が密かに構築されていたのだ!と推測出来る。

支那の南シナ海や東シナ海での目に余る海洋権益拡大の行動で、東南アジア、東アジアのバランスが崩れ周辺国の不安が凄まじい勢いで増幅している現状では、・・・オバマ大統領もアリバイ作り必死にならざる得ず、此れを察した司法当局も右に倣え!で中国広核集団》の起訴に踏み切った!と言え、政治的な色合いが濃いものですね!。

今回の米司法当局の《支那国営企業・中国広核集団》起訴報道で!〜、


◼︎【英国メイ首相 新任早々に支那の習近平に鋭いジャブを一発見舞う!・・・】:
http://phoenix1945.blogspot.ca/2016/08/blog-post_4.html



❝氷の女王!❞ の異名を就任早々に戴いた親首相のテリーザ・メイ!〜、
米レーガン大統領の歩調を合わせ保守革命を断行して、当時、『英国病!』と笑い者にされ重症の経済後退に直面していた英国の軌道を修正し将来につなげた!・・・
加えて旧ソとの冷戦に打ち勝ち布石を打ち、旧ソを崩壊へ崩壊へと導いたマーガレット・サッチャー首相(当時)の再来か❢?・・・

支那への傾斜が危険なほどだったキャメロン前首相の対支那外交を全面的に見直す事を言明した『鉄の女』ではなくて❝氷の女王!❞ の異名を戴いた新首相のテリーザ・メイ!〜、就任早々に中国企業の原発建設参加に懸念 を示し見送りを仄めかした。

支那企業の英原発建設へ協力、出資の見送りが益々と現実味を帯びて来たようです。
支那習近平は、メイ首相に猛烈な不快感を示しているが、メイ首相は『氷の女王!』の異名に恥じない言動で、習近平の抗議を蹴散らす!と思われます。
また、そうなって欲しいもの!と願わざるをブログ管理人は得ません!。