2022年1月27日木曜日

日本の若年無業者(引きこもり)恐ろしい実態!

恐ろしい…日本で「働かない15歳~39歳」が急増しているワケ

https://news.yahoo.co.jp/articles/ad569cde10445ee025c94e83eef1ba7f3ccb4275


1/26(水) 9:31配信

            

少子高齢化が進む日本社会。新型コロナ感染拡大により先の見えない日々が続くなか、現役世代の間では、「学校にも行かず、働いてもない」人々が増加しています。内閣府の調査より見ていきましょう。


日本の「若年無業者」の実態:

内閣府は令和3年6月、『子供・若者白書』を発表しています。同調査には、「若年無業者」、そして「若年引きこもり」の実態を調べています。さっそく見ていきましょう。 若年無業者とは、「家事・通学せず、かつ就職をしていない人」を指します。いわゆる「ニート」と呼ばれる存在です。同発表によると、15歳~39歳の間の若年無業者は全国で「87万人」。当該人口に占める割合は2.7%となりました。前回の調査時(平成27年)は75万人でしたから、10万人超増加しています。 細かい内訳は、男性「53万人」、女性「34万人」。年齢別には、15~19歳「19万人」、20~24歳「18万人」、25~29歳「14万人」、30~34歳「18万人」、35~39歳「18万人」となっており、男性の無業者が多い一方、年齢間での大きな差は見られないことが分かります。 若年無業者のなかには、働きたい気持ちはあるものの、求職活動をしていない人々が存在します。「なぜ働かないのか?」、彼らにその理由を聞いたところ、全年齢で最も多かったのは「病気・けがのため」33.5%。 そして「知識・能力に自信がない」11.8%、「急いで仕事につく必要がない」7.3%、「探したが見つからなかった」6.3%、「学校以外で進学や資格取得などの勉強をしている」同6.3%、「希望する仕事がありそうにない」4.9%と続きます。 病気・けがに次いで、「知識・能力に自信がない」が働かない理由になっている現況。同アンケートの年齢別内訳を見てみると、「知識・能力に自信がない」と答えた人の割合は15~19歳が7.9%、20~24歳が12.0%、25~29歳が13.4%、30~34歳が15.8%、35~39歳が12.2%です。本来働き盛りであるはずの20代が、自身への信頼を失っているのです。

若年層の引きこもりは「54.1万人」:

若年無業者と同じく語られるのは、「引きこもり」の問題です。同調査によると、15~39歳の引きこもり推定数は「54.1万人」。
「自室からほとんど出ない」、「自室からは出るが、家からは出ない」、「ふだんは家にいるが、近所のコンビニなどには出かける」、「ふだんは家にいるが、自分の趣味に関する用事のときだけ外出する」と回答した方々の総数となっています。 

 この現状について厚生労働省は「若年無業者等が充実した就業生活を送り、我が国の将来を支える人材となるよう」、さまざまなサポート事業を展開しています。
  たとえば、「地域若者サポートステーション」。働くことに悩みを抱える15~49歳の方の相談に乗ったり、コミュニケーション訓練をしたりする支援です。
 企業の就労体験をすることもできます。 通称「サポステ」は全国各地に設置されています。働き方、生き方について、悩みを抱える当事者・家族・関係者への支援の輪が、さらに広がっていくよう、社会全体の協力が求められています。


                                                     


ヤフージャパンが取り上げた、

この記事のコメント欄に!〜、
読者からの多くのコメントが投稿されている!・・・

◼︎ 精神科の病院には、【ひきこもり】を理由にして、本人ではなく家族が
  相談来院することも少なくありません。ただ、この引きこもりに関しては、
      まだまだ世間的な【誤解】もたくさんあります。
  内閣府が発表している15~39歳を対象としたひきこもりの生活スタイルの
  データでは『自室から出ない』・『自室からは出るが家から出ない』の2つの
           グループを合わせても10.2%でした。
   つまり、ひきこもりの方の約90%が、趣味の用事に出かけたりコンビニに
        買い物に行ったりする生活を送っています。
     さらに、引きこもりのきっかけが小中高の不登校である人は18.4%で、
    社会人を一度でも経験したあとに引きこもりになる人の方が圧倒的に
    多いのです。実際に理由としては、職場での人間関係で
    躓いたことをきっかけにして、自分の能力や存在に
        自信が持てないことがよくあります!・・・

◼︎ 昔みたいに単純労働で家族を養える時代ではない。
     薄給でマルチタスクを求められている。
       それが答えじゃないですか?
     便利になればなるほど、働くハードルが上がって給料も
         下がるという事です!・・・

◼︎ どの企業も「即戦力」しか欲しがらないご時世ですからね。
     「病気や怪我で休んでいた」→「使えるの?」
       「業界未経験」→「論外」
     と、やる気があっても採用されない。
    そして、単純作業の類いは海外に発注か、薄給で酷使しても文句を
      言わない(言えない)外国人労働者を使う。
     働きたくても、仕事の選り好みをしなかったとしても
       雇って貰えない人が溢れているのは間違いない!・・・

◼︎ そりゃ私も自分の知能や能力に自信なんかないし、
    やりたい仕事にも就けないけど、働いてるよ。        
       お金稼がなきゃ生きていけないもの!・・・

◼︎ 文中では39歳までの統計ですが、もっと恐ろしいのは
    私ら団塊ジュニア世代のひきこもりが相当数います。
  所謂、8050問題です。働きたくても就職氷河期世代で、そもそも新卒で
       就職出来なかった時代です。あと10年もすれば、
    生活保護がないと生きていけない人で溢れると思います。
   国が30年以上放置した結果、大変なことになるのは見えていますよ!・・・

◼︎ 正社員で働いても手取り11~12万円とかいう会社が増えてるからじゃ?
  正社員として疲弊するだけ働かされて、それでも満足に暮らしていける
    金が提示されてないって現状だと働きたくなくなると思うよ。
  実際働くと、疲弊して判断能力が削られてくるから、病気になって
    離脱するまで一生そこで奴隷労働になっちゃう。
  心身を休める暇もなく、いいモンも食えず、結婚もできず、子供も持てず、
   完全に他人を稼がせるためだけに自分の人生投げ出したい
         奴はそういないと思う。
  バブル崩壊以降、人を人として見ない会社が増えすぎた!・・・

◼︎ これさあ、求人募集して面接に行けても不採用続きだからじゃないの?!・・・

◼︎ 週5日一日最低10時間は働かないとワーキングプアになる、
  みたいな給料からスタートしなきゃいけない社会だと、
  一度でも就業環境からドロップアウトした人が戻るのは
        難しいんじゃないでしょうか。
   働かなくても生きていけるなら、働いても独り立ちできない
     給料で働く意味はない気がします!・・・

◼︎ 40代半ばで大手企業を辞めて独立して、細々と事業してる。
      ITエンジニアやっていて良かったと思ってる。
          でも、もうクタクタ。
           働きすぎた。
    だから、個人的には働かない方々の気持ちもわかるよ。
           ロクな会社が無い。
   大手も中小も同じで、思考回路の硬直化が著しいし、
   無駄な努力を社員に強いパフォーマンスがあがらない。
   今日も日本株は下落の一途だが、まともな会社が上場してないもん。
   東証はいったいどこをどう見て上場を認めてんだかわからんほど、
     クソだぞ。働きたいと思う会社がそもそも無い。
   自力で生きてゆく方が数倍マシな社会になってしまった。
    正社員になること、正規採用であることが、
        もはや天国ではないのだよ。
   どんどんそちらが地獄になっていて、
        そこから脱出した人はたくさんいる!・・・

◼︎ 甘えだと一蹴してしまうのは簡単だが、コロナを契機に一層変化が進んで
  いるなかで一定程度適合できないひとがでてくるのは必然だと思う。
         構造的に生まれるものだろう。
   むしろこれから倒産、失業が本格化してくるだろうから、
           他人事じゃなくなる。
      補助金漬けで延命しているようなゾンビ企業がある
        程度整理されることになるだろう!・・・

◼︎ もともと、機械化とかIT化って労働しないようにしむけるものだから、
     労働しない人が増えるはある意味で既定路線なのでは。
   そして機械は単純労働から請け負っていくから、単純労働に特化されて
    いる人間たちは労働しないでいられるようになっている。
    高度労働に特化している人間は、代りがいないので、
        働き続けなければならない!・・・

◼︎ なにも考えずに仕事しておけばいい時代は終わったしね
   頑張っても報われない感でてるし気持ちはわかります。
  所帯を持たない選択肢も出てきたし、贅沢品と呼ばれるものも
     避けられるようになった
   何が言いたいかというと生き辛い世の中になったと思う!・・・

◼︎ 終身雇用も昇給も無くなった。
    正社員への道も遠くなった。
     社会保障制度もどんどん崩壊していく。
          税金は上がる。
    日本はもう頑張れば報われる国ではなくなってしまったんだ。
     政治と財界をどうにかしない限り、
      日本に上がり目はないんじゃないかな!・・・

◼︎ 19歳の息子がいる者ですが、私が感じるには苦労無く
   食事ができて家があり服も買える状況下で働かない事に対する
      危機感が子供にはありません。
  定職付かなくてもお金が必要ならバイトすれば
     いいじゃんってのがあるようです。
       ウーバー稼げるしとも言われました。
    失敗しても親が金持っているしとも思っています。
  高校卒業後、大学行かないで東京に行きたいと言い出した時にお金は?
  と聞いたところ大学行く予定だったお金をくれと言われました。
  私は親が苦労してるのを見てきたので迷惑をかけないように
    頑張っていたものでしたが良い環境をつくってしまうとそれ以外の事に
    目を向けられなくなってしまうのではと思っています!・・・

◼︎ そりゃ今の労働って余力を余さず絞り切る労働じゃないか。
    マルチタスクなんてのもそうだけど、間違いなく難易度から
       仕事量から上がっている。
   そのくせ給料据え置き難しい仕事を失敗しようものなら失敗だけは
    念入りにチェックしてお叱りと丁寧な罵倒。
   それに付き合えば、若いうちはまだしも体が壊れ心が壊れてく、と。
   で、そういった情報がリアリティ溢れる形で世に出ており、
   入手容易であり、多くが改善をうたいつつも結局改善には至らない、と。
   正直、私も余力さえ生まれれば速やかに会社辞めて引っ込みたい、
         と思ってる!・・・

◼︎ 昔なら駅の改札口だけで何人もの駅員さんが必要など、
       マンパワーが重宝されていました。
   しかし今では何でも自動化してしまうから、
   単純労働がなくなり働けない人がどんどん増えている。
    数年以内にレジキャッシャーが不要になり、販売員も不要になる。
   そうなるとパートで働くことすら困難になる!・・・
無店員店舗は北米は既にアマゾンなどパイオニア店として開店しています。
コメントのように数年後には無店員店舗が主流になり可能性が高い。
人間との繋がりがない無機質な店では買い物はしたくありませんね!。

◼︎ アリの2割は働かない。そしてその2割を除いて
  働く8割だけを集めるとそこからまた2割は働かなくなる。
    人間の場合は2%程度なのだからまだマシ、
      と考えた方がいいかもしれない!・・・

◼︎ 学校教育であまり「自己実現」や「やりがい」といったことを
     強調しているのも一つの原因と考えられる。
   そうしたものは重要であるが、「自己実現」などを実現出来る
      職業はそんなに多くはないはず。
  仕事は生きる手段だという考えを子どもにもっと教えるべきだ!・・・

寄せられたコメントを一読すると!〜、
日本の将来は暗く、希望が持てない!との
      脱力感に襲われてしまう!・・・

寄せられたコメントで気になったのあり!〜

◼︎ アリの2割は働かない。そしてその2割を除いて
  働く8割だけを集めるとそこからまた2割は働かなくなる。
    人間の場合は2%程度なのだからまだマシ、
      と考えた方がいいかもしれない!・・・

人間の生活様式と蟻のもの同列に語るのは!〜、
     納得出来ませんね!・・・
人間には感情があり、またその感情の流れに左右される。
コメントの理屈を煮詰めると、結局はベーシックインカム(国民全員に一定の金額を支給する)に行き着く。
これは竹中平蔵が提唱しています。
 要するに、日本で起きている現象はロボットやサイボーグを働かせ、人間はその稼ぎで食べていく退廃的な生活を送る事になるでしょう。
誰もが働く事はせず、無気力な集団と化すかも知れません。

結局は、日本の独特な社会的な習慣!〜、
終身雇用制が破壊された(小泉、竹中)、深い傷跡が日本を暗い未来へと誘っているようです。


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