https://jp.sputniknews.com/20220425/10714105.html
フランスでは24日、大統領選挙の決選投票が行われ、現職のエマニュエル・マクロン大統領が得票率58.6%を獲得し、再選を果たした。支持者らがマクロン大統領を祝福する一方、結果に納得のいかない市民らがデモを起こした。
マクロン大統領はこれまでに、インド、オランダ、スウェーデン、デンマーク、英国、イタリア、カナダ、スペイン、ドイツの首相、ウクライナのゼレンスキー大統領、バイデン米大統領、日本政府から祝福の言葉を受けている。
(北部カレー県・ル・トゥケ、24日):⬇︎⬇︎
された後、演説に臨む「国民連合(RN)」党首
のマリーヌ・ル・ペン氏(パリ、24日):⬇︎⬇︎
持つ参加者(ナント、24日): ⬇︎⬇︎
(仏領ニューカレドニア・ヌメア、24日):⬇︎⬇︎
(パリ、24日): ⬇︎⬇︎
手にキスをするエマニュエル・マクロン大統領
(パリ、24日): ⬇︎⬇︎
(パリ、24日): ⬇︎⬇︎
(パリ、24日): ⬇︎⬇︎
立つ参加者(ナント、24日): ⬇︎⬇︎
#11)エマニュエル・マクロン大統領の再選を祝う
支持者ら(パリ、24日): ⬇︎⬇︎
デモ参加者ら(ナント、24日): ⬇︎⬇︎
17年の決選投票の得票率は!〜、
✦ マクロン氏が66%!・・・
✦ ルペン氏34%!・・・
仏内務省によると、ルペン氏は今回は41%超を獲得し、前回から約7ポイントを上積みした。
これは侮れない躍進と言える。
ルペン氏はロシアのウクライナ侵攻を受けて!〜、
エネルギーなどの価格が急激に上昇していることを踏まえ、選挙戦で生活対策に重点を置いた!・・・
エネルギー製品の付加価値税の引き下げを提案するなど、有権者に寄り添う姿勢を前面に出し、従来の極右の支持者に加え、… 一部の左派支持層も引き付けた。
ルペン氏は、極右勢力はいずれ消滅すると批評家らが批判してきたことに触れ、『彼らが間違っていたことは歴史が証明している』と自らの支持拡大を誇った。その上で『私はフランスを見捨てない!』と宣言し、今後も政治にかかわっていくと表明した。
フランスでは6月に国民議会(下院)選が予定!〜、
ルペン氏は政治活動の力点を大統領選から議会選に移す!・・・
一方、パリのエッフェル塔近くで演説したマクロン氏!〜、
一方、パリのエッフェル塔近くで演説したマクロン氏!〜、
ルペン氏の名前を出すと支持者からブーイングが起こった!・・・
マクロン氏はそれを制止して、ルペン氏に投票した有権者は『怒りと失望を感じている』と説明。その解決策を見つけるのが『私の責任だ』と力説した。
分析・考察!〜、
下馬評通りマクロン再選となったが、今回の大統領選の特徴は民意と政治がまったく噛み合わなかったのが顕著であった。
関心も最初から低く、投票しなかった有権者も過去最高水準となった。棄権と白票・無効票を考えればマクロンが獲得したのは実際には35%程度に過ぎない。
左右に急進化する民意があり、そこで生まれた空洞を埋めたのが中道マクロンということになる。
次の焦点は6月12日と19日の下院選に移り!〜、
三期目のないマクロンと引退が囁かれるルペンと極左・メランションがどのような闘いを展開するのか?・・・ 一歩間違えばEUは!〜、
ロシアとの交戦せざるを得ない事態を招く
危険を孕んでいる!・・・
ハイパーインフレ、景気後退を回避できるか?
EUが崩壊するか?
波乱含みのマクロン大統領の二期目である!・・・
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