2023年5月13日土曜日

音の出ない花火!、ドローンライトショー!などは気泡が抜けたビール 祭りの気分が出ない!・・・

日本の花火大会のように!〜、
  海外でも祝祭などで
    大々的に花火が打ち上げられる!・・・
個人で花火を楽しむ人も多い。
然し、美しく迫力に満ちた花火は祝賀気分を盛り上げてくれるとはいえ、大気を汚染し、火災につながる恐れがあり、呼吸器系の健康被害をもたらす可能性もある。

そういった問題を考慮し!〜、
 最近は花火に見立てたドローンの
  ライトショーが各地で開催されている!・・・
 ほかにもオルタナティブな花火はある。

オランダで誕生した生分解性の花火は!〜、
空から本物の花火が降ってくるかのようで、
ドローンショーより幻想的な雰囲気に浸れる!・・・


▶︎ オランダ人アーティストによる
         『生分解性の花火』:
屋外で、色とりどりの光のシャワーを浴びている気持ちにさせてくれるのは、オーガニックな花火『スパーク』だ。
 蛍や夜光虫(海洋性のプランクトン)、鳥の群れ、そして銀河にインスパイアされて作った何千もの光の粒は50メートルの高さまで上がり、風に揺れて輝く。音はない。



生分解性材料で作られており、花火のごみを出さない(素材の詳細については非公開だが、各粒にはライトが2つ付いている)。
 天候次第で送風機を使う。花火ショーの時間は調整できる。

スパークの初公開は昨年6月!〜、
スペイン・ビルバオで開催された『社会変革のためのウェルビーイング・サミット』においてだった!・・・
 その後、南フランス、マドリード、ロンドンで披露され、今年3月下旬には、ニュージーランドの『オークランド・アート・フェスティバル」に登場し、2万人が鑑賞した。6月には、オーストラリア・メルボルンの芸術の祭典「ライジング」にも出展する。

          「オークランド・アート・フェスティバル」での様子

 スパークは2022年、オランダ独創力賞の空間デザイン部門でブロンズランプを受賞し、ヨーロッパのインターネット関連の創作品を評価するラヴィ・アワーズのビデオ部門の「科学・教育・健康」カテゴリーで銀賞を獲得(別部門でも同時受賞)した。シンプルでありながら魔法を使ったような優れたデザインと、環境面で社会に影響を与える可能性を秘めている点が評価された。



 この花火を考案したのはアーティストのダーン・ローズガールデ氏。オランダにスタジオ・ローズガールデを構え、都市環境保全を基本コンセプトにし、ライトを使ったさまざまなアート作品を手がけている。ローズガールデ氏は「何か問題があるとき、それは人間が考えたデザインが良くなかっただけだ」と言う(オランダ独創力賞のコメントより)。花火の不思議さや花火が人々に与える驚きを損なわずに環境に配慮した方法を提案し、広めたいと考えたのだった。

▶︎ 花火の悪影響 犬も猫も「花火が怖い」:

粒子状物質を含む煙を排出しないスパークは環境にも人間にも優しい。そして動物にも優しい。花火の音が動物を苦しめることを知っているだろうか。

イギリスの動物愛護団体PDSAの
ペットのウェルビーイング調査(2018年)によれば!〜、
 飼い主にペットが怖がることを質問したところ!、・・・
★『花火』と回答したのは犬の飼い主では40%と最も多く!・・・

★(2位は掃除機の音、3位は雷の音/大きい音)!・・・

★ 猫の飼い主では34%!・・・

★ ウサギの飼い主では18%!・・・

★ これらをイギリス全体のペット数にあてはめると、
   推定360万匹の犬、380万匹の猫、20万匹のウサギが
      花火を怖れている!・・・

★ 72%の犬の飼い主が『音のない花火をもっと販売すべき』
      という意見だった!・・・

★ 獣医の多くも、花火を含めて音の恐怖症になるペットが
  増加しており、特定のイベントや日にちに限って花火を
       使うようにすべき!と回答した!・・・

 世界最古の動物愛護団体であるイギリスの
   王立動物虐待防止協会(RSPCA)の調査でも!〜、
65%の飼い主が、飼っている動物が近隣の住人の
 花火遊びの音に苦しめられていると不快感を募らせている!・・・
 筆者のまわりでも犬を飼っている人たちは嘆いている。

スイスでは今年も新年の幕開けに至る所で花火が上げられ!〜、
『犬が花火の音をものすごく怖がっていた』と
            知人たちが話していた!・・・

花火は野生動物にも影響を与えている。
オーストリアで、野生のガチョウ20羽に機器を装着し、心拍数と体温を記録した研究では、花火が上げられた1月1日の年明け(1時間)に、ガチョウの心拍数と体温が急上昇したという。

 花火と動物との関係についてはさらにリサーチが必要だが、花火が地球や人、動物に害を与えることが明らかになってきた今、スパークのような新しいタイプの花火について真剣に考える時が来ているのではないだろうか。

参考文献:
■【動物にもやさしい、次世代のオーガニック花火
    「スパーク」 オランダのアーティスト考案】:

https://newsphere.jp/sustainability/20230511-1/



人間の楽しみを奪い、ペットに気を配る人々には!〜、
 違和感を拭い去ることが出来ない!・・・
まるで環境保護団体!、動物愛護団体!の狂信的な訴えとも言え、少々行き過ぎているのでは? 
         思って仕舞う!・・・
 結局は異星人の感性であり、地球上に根を下ろし、日々の常識的な生活を営んでいる人々の感性ではないでしょう。

花火の輝き!、爆発音!を非難しているが、ならば、自然界で発生する、雷が打ち鳴らす轟音も非難するのか?竜巻はどうする、自然現象で発生する音はどうする?
そんなに花火の音を責めることはないでしょう。




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