シェルター整備は戦時だけではなく!〜、 平時でも大規模災害で活用できる!・・・
このため日本全国でシェルター整備を行うのは必至!となるが、残念ながら日本では公民館・体育館などに避難する事が一般的となっている。
核戦争が想定された冷戦期すら!〜、
核シェルターが整備されてい居なかった!・・・
それだけ日本は戦争とは無縁の世界で生きていたが今では支那の脅威が高まりシェルター整備が必要となったのは否定できない事実だ!言えよう。
日本は戦争に負けて戦争を!〜、
忌避する国民が増加しした!・・・
それで、自衛隊が移動する時も反発され、国防を堂々と行うことが難しくなった。
地対艦ミサイル・対空ミサイルを配備するだけで!〜、
戦争を呼び込むと『逝かれ・ブサヨ』から猛烈に非難される!・・・
然し、国際情勢は日本を無視して変化しており、最近では支那共産党の覇権拡大で台湾有事が可能性として頓に高くなった。
そんな時に日本政府は台湾有事を想定し!〜、 南西諸島の住民に対する避難体制の強化を進めている!・・・
しかし一部のジャーナリスト・知識人などは『戦争ができる国へ向かっていく』と批判する。
日本政府は南西諸島の国民を守る為のシェルター整備で批判されるが日本全土で国民向けのシェルター整備に関しては進んでいない。
➤ 過去の戦争の傷跡を鑑みる!:
日本国内で国防や国民向けのシェルター整備!〜、❝戦争ができる国へ向かっていく❞と批判される!・・・
だが日本が戦争を放棄しても戦争は海外からやって来る事を軍事専門家なら認識している。。
何故なら戦争を決めるのは外国であり日本は侵攻を受ける立場、故に日本は外国からの侵攻に備えた国防を進めなければならないのは誰の目に明らかである。
日本から戦争を仕掛けるではなく!〜、
戦争になった時に備えて国民を戦争の
惨禍から守る手段を作る必要に迫られている!・・・
実際に日本の周辺ではロシア・支那などが脅威であり、支那は覇権拡大で尖閣諸島への圧力や台湾侵攻が可能性として挙げられる。
このため戦争になった時に国土が戦場になった時とならなかった時の損害の違いから説明したい。
■ 国土が戦場にならなかった米国: 動員兵力数: 1490万(損害率5.7%)
軍人の戦死者数: 約29.2万
戦傷者: 約57.2万
戦死と戦傷者の比: 1対1.95
非戦闘員の死亡者数: 無視できるほど少ない
■ 国土が戦場になった英国(爆撃だけで敵軍は上陸していない):
動員数: 620万(損害率14%)
戦死者数: 約39.8万
戦傷者: 約47.5万
戦死と戦傷者の比: 1対1.2
非戦闘員の死者数: 6.5万(戦死者数の約16%)
■ 国土の一部が戦場になったフランス(爆撃、敵軍が侵攻した):
動員数: 600万(損害率10%)
戦死者数: 約21万
戦傷者: 40万
戦死と戦傷者の比: 1対1.9
非戦闘員の死者数: 約11万(戦死者数の約52%)
■ 国土の一部が戦場になったドイツ(爆撃、敵軍が侵攻した):
動員数: 1250万(損害率78.6%)
戦死者数: 285万
戦傷者数: 725万
戦死と戦傷者の比: 1対2.5
非戦闘員の死亡者数: 約50万(戦死者数の約18%)
■ 国土の一部が戦場になった日本(爆撃と敵軍が一部上陸した):
動員数: 740万(損害率27%)
戦死者数: 約150万
戦傷者: 50万
戦死と戦傷者の比: 1対0.33
非戦闘員の死亡者数: 約50万(広島原爆15万、
長崎原爆7.5万、東京空襲8万を含む・戦死者数の約33%)
■ 国土の3分の2が戦場になったイタリア(爆撃と敵軍が侵攻した):
動員数: 450万(損害率4.4%)
戦死者数: 7.8万
戦傷者数: 12万
戦死と戦傷者の比: 1対1.5
非戦闘員の死者数: 約7万(戦死者数の約90%)
■ 国土の大半が戦場になったソ連(爆撃、敵軍が侵攻した):
動員数: 約2400万(損害率89.5%)
戦死者数: 750万
戦傷者数: 1400万
戦死と戦傷者の比: 1対1.9
非戦闘員の死者数: 1250万(戦死者数の約167%)
第二次世界大戦の軍人と民間人の損害を見てみると海に囲まれた英国と日本で明確な違いが出ている。
英国はドイツ軍から爆撃を受けたがドイツ軍は上陸していない。
このため民間人である非戦闘員は戦死者数の約16%の損害だが、
国土の一部に米国軍が上陸した日本では民間人である非戦闘員は戦死者数の約33%に増加している。
そして以下の二点が必要であることが判る。
● 戦場は国境の外に置かなければ国民を巻き込む。
● シェルター整備が遅れると非戦闘員は
戦死者数の16%を超える可能性が有る。
これは敵軍が国土に上陸すると民間人である非戦闘員を戦争の惨禍に巻き込むことを意味しており、戦場は国土ではなく国境の外に設定しなければならないことを意味している。
さらに地政学から見ると『海洋国家の戦場は大陸の背中』、だから、支那大陸の海岸部から国境の間に有る空と海が戦場なのだ。
仮に第二次世界大戦と同じ様に国土の一部に敵軍が上陸すると民間人である非戦闘員は戦死者数の約33%に達する。
これは実際に戦前の日本が経験したことだから、自衛隊は支那大陸の海岸部から国境の間に有る空と海で戦える戦力整備が求められる。
そうしなければ島嶼防衛は困難であり島嶼で生活する国民が戦前の様に惨禍に巻き込まれる。
これを回避するには航空自衛隊と海上自衛隊の戦力増強と、制空権を獲得するための空母艦隊が必要となる。
さらに国土が戦場になると!〜、
民間人の損害が増大することが
数字として明らかになっている!・・・
国土の3分の2が戦場になったイタリアは民間人である非戦闘員は戦死者数の約90%であり、国土の大半が戦場になったソ連に至っては民間人である非戦闘員は戦死者数の約167%と民間人の損害が軍人よりも多くなっている。これが現実だから国土を戦場に想定することは国防の失敗を意味する。
➤ 遅れるシェルター整備:
シェルター整備は!〜、
戦時だけではなく平時でも大規模災害で活用できる!・・・
この為、日本全国でシェルター整備を行うはずが日本では公民館・体育館などに避難することが一般的だ。
核戦争が想定された冷戦期すら核シェルターが整備されていない。
それだけ日本は戦争とは無縁の世界で生きていたが今では支那の脅威が高まりシェルター整備が必要となった。
英国はシェルターや地下鉄などを活用して!〜、
国民をドイツ軍の爆撃から保護した!・・・
これで非戦闘員は戦死者数の16%だから、今の日本は地下鉄が無い地域では国民を守る手段が無い。
そうなると16%を超えることが想定される。故に日本政府は国民を守るためのシェルターを南西諸島だけではなく日本全土に拡大しなければならないのは自明の理!となる。
シェルターは平時では大規模災害などの避難場所となり備蓄された食料・医薬品などが有れば被災者を助けることになる。
加えて、数ヶ月分の備蓄が有れば?他の県で大規模災害が発生すると備蓄した食料・医薬品を被災地に送ることが可能。
この様にお互いに持ちつ持たれつの関係の可能だ。
この為、日本全国でシェルター整備をすると国民の生命を守ることが可能なので南西諸島だけではなく日本全土で整備すべきだ。
参考文献:
■【日本は台湾有事どころか
日本有事に応できないお粗末な状況】:
憲法改正(または廃棄、自前の憲法を制定)と
非核三原則の破棄!・・・
これなくして、国防力を強靭化しても!〜、
❝❝仏作って魂いれず❞❞!・・・
どんなに理論を捏ねくり回しても!〜、
所詮は❝❝馬の耳に念仏❞❞で終わって仕舞います!・・・