2013年4月11日木曜日

【エクアドル、森林300万ヘクタールを競売 中国が有力候補】

       

【大紀元日本4月2日】エクアドル当局はアマゾン流域の熱帯雨林300万ヘクタールを競売にかける予定で、落札者の有力候補に中国の名があがっている。その面積は、同国の所有する森林800万ヘクタールのうち3分の1にもおよぶ。英紙ガーディアンが先月26日に報じた。

 その報道によると25日、中国を訪問したエクアドル政府一団は北京で、中国の石油企業に森林売却案を投げかけた。取材に対して競売計画に係る担当大臣は「私たちは主要な取引相手である中国に訪問する必要があった」と答えているという。他にも一団はコロンビア、フランス、シンガポール、アメリカを訪れ、入札参加を呼びかけている。

 中国が貸し付けたエクアドルの債務はGDPの1割に上る70億ドル。2009年、中国は石油供給と引き換えに貸付を始めた。またエクアドル最大級の2つの水力発電プロジェクトにも資金提供をしている。さらに今後、100億ドルの石油精製所建設計画に中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)が資金提供することも明らかになっている。

 「これ(森林競売)は一種の債権問題。エクアドルは国の発展に中国の融資を依存しすぎており、これが環境保護を妥協させた原因」と環境保護と人権問題を監視するNGO団体アマゾン・ウォッチの活動は同紙のインタビューに答えている。

 石油開発には著しい環境汚染が伴う。そのためエクアドルでは昨年、石油採掘活動には現地市民との事前交渉がなければならないとの法規が定められたはずだった。しかしながら、今回の競売計画は地元住民に知らされておらず、怒りの声が上がっている。

(翻訳編集・佐渡 道世)
                                                                                                                                                                 
                                                                                                                                                                          

地球の環境保全(大気)に役立つ人類の資源、中南米の熱帯雨林・・・
此の貴重な熱帯雨林、がエクアドル(此れも貴重な人類の資源=ガラパゴス島が在る)の政府が債権問題(支那からの借金漬け!)でエクアドルが所有してる熱帯雨林の総面積の1/3(300万ヘクタール)を競売に掛けるとは!・・・悲しい事です。

恐らく支那が落札する!と予想されていますが!・・・中南米は嘗て米国の裏庭と謂われ、米国は自国の権益を守る為にはCIAを動員して中南米国家の時の政権を転覆させて来ましたが、支那が落札で手に入れたら、米国はどう反応するか?、興味深深です。

それにしてもエクアドル国は酷いもので、此れだけの大規模な国有財産を地元の民衆に隠蔽して売りに出すとは・・・支那人が熱帯雨林に眠っている資源(石油、ガス)を開発し始めたら、アット!~、言う間に環境は破壊されて仕舞う事が予想される。

加えて、支那人の労働者が雪崩の如くエクアドル国に殺到し忽ちの内に小支那国が建設されて地元の人々は民族淘汰、滅亡の危機に瀕する事は間違いなし!、・・・エクアドルは亡国へと誘われるでしょう。

考えて見れば、我が国日本もエクアドルを対岸の火事!と眺めている訳には行きません。現在日本国内で起こっている事!・・・※『支那人の日本国の水資源(森林)などが買い占め/南朝鮮人に依る対馬島の不動産購入=然も自衛隊基地周辺/支那人が札幌の自衛隊基地を一望に見渡せるマンションの購入/他』など、既に足元に火が付いている。

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