【支那の華為技術（Huawei、ファーウェイ）プロジェクト】に関与の米研究員の変死！。シンガポール当局が審理開始

【大紀元日本5月14日】スパイ活動の技術提供が疑われている中国の華為技術（Huawei、ファーウェイ）のハイテク情報研究に関与していた研究員の死因について、シンガポール当局による審理が１４日、始まった。公聴会に出席した遺族は、この技術者が米国家安全に害を及ぼすプロジェクトに係わっていたため殺害されたと発言した。

華為技術・Huawei （Getty Images）

　調査対象は米国人ハイテク技術研究員シェーン・トッド氏（３１）。２０１２年6月、アパートで首をつり死亡しているのが見つかった。当時、警察は自殺と見なしていた。

　しかし、トッド氏の両親は、同氏の死に不審な点が多いことから、国際的にスパイ活動関与が疑われている中国企業の機密プロジェクトに係わったため殺されたと考えているという。

家族らの訴えによると、現場を確認した恋人は「警察が発表した調書と現場の状況は食い違っている」と述べているという。また当時、トッド氏は荷物の整理や家具の売却準備を進めており、米国へ帰国する準備を整えていた。家族は、帰国直前に自殺するのは考えられないなどと証言した。

　両親の強い希望を受けて、シンガポール警察は、米国連邦捜査局（FBI）に死因の調査協力を要請した。米国から来た検死医は、他殺の可能性を指摘した。

　トッド氏は２０１０年１１月、就職先のシンガポール科学技術研究庁に到着。まもなく同庁と中国IT大手ファーウェイの共同研究プロジェクトに参加。レーダーと衛星通信に使われる堅い半導体材料の研究というハイテク技術に係わった。昨年５月に退職した。

審理は今月２８日まで続き、結果は６月下旬までに出される。焦点は、死因が何であったかに絞られる。

　米下院諜報委員会は昨年１０月、ファーウェイおよび中国ZTEの製品は米国の安全保障を脅かす可能性があるとする調査報告書を発表。同委員会は、携帯通信事業者各社に対し、両社との取引をやめるよう勧告していた。

http://www.epochtimes.jp/jp/2013/05/html/d27710.html

（翻訳編集・佐渡　道世）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

筆者考：

ファーウェイ（Huawei）は盗聴疑惑（安全保障上の懸念があるとして通信システムから除外するように求めた米下院情報特別委員会が２０１２年１０月８日に公開したレポート）が付き纏う！。
調査の結果報告はファーウェイの盗聴疑惑の決定的な証拠は発見されなかったものの・・・疑いを晴らす事は出来ない！と警告している。加えて米下院情報特別委員会は✦『支那通信ベンダーの進出を疑いを持って注視を続ける事！／米政府のシステムにファーウェイやＺＴＥ（支那･深圳に本社を置く通信設備及び開発、生産）を取り入れるべきではない！』、更に米国民間企業であっても両社の危機を取り入れる事は長期的なリスクがあることを考慮すべき、などと強い口調で両社製品の排除を求めている。


２０１２年6月に首吊り自殺をした米国人ハイテク技術研究員シェーン・トッド氏（３１）は・・・２０１０年１１月～２０１２年５月の期間、シンガポール科学技術研究庁と中国IT大手ファーウェイの共同研究プロジェクトに参加。
レーダーと衛星通信に使われる堅い半導体材料の研究というハイテク技術に係わっていたそうだが、どの程度の「核心技術の開発・研究」を任されていたのか？此れが解明すれば！・・・自殺のなのか？或いは知り過ぎた為に消されたか？が判明するでしょうが、

シンガポル当局は何処まで審理、調査を進める事が出来るか？、・・・米国のＦＢＩに協力を要請している事を覗うとかなり自殺説に疑問を抱いている観がある。
いずれにしてのシンガポールは華人系の住民が多くあらゆる分野で指導的な位置にあり、更に支那政府の影響が強勢であり！・・・米国人ハイテク技術研究員シエーン・トッド氏の自殺の審理、調査は難航を極める事が予想される。

帰国を楽しみにしていたシエーン・トッド氏のご冥福を、僭越乍、祈らせて頂きます！！！・・・。