野田佳彦前首相の退陣から半年あまり。良くも悪くも、何かと話題になる他の首相OB組に比べて、この人の名前を聞く機会がガクンと減った。
かつての「ドジョウ宰相」は、いま何をしているのか。安倍政権をどう見ているのか。その地元・千葉県に向かった。
苦手のツイッターも本格始動
「安倍政権の金融緩和策は、体操でいえばウルトラE、いやウルトラFの難しい技です。問題は着地できるかどうか。ロンドン五輪で、内村航平選手は見事な着地で金メダルを取った。しかし安倍政権が着地に失敗すれば、痛い思いをするのは安倍首相ではない。国民の皆様です」
9日午後2時、千葉県八千代市の東葉高速線・八千代中央駅前で、野田前首相はそう声を張り上げた。最高気温35度。さすがに上着は脱いでいるが、長袖の白ワイシャツにネクタイ姿でマイクを握る。真夏日の太陽が容赦なく照りつけている。
一見して驚くのは、その日焼けぶりだ。その顔は往年のガングロギャルさながらに真っ黒、首相時代とはすっかり見違えた風貌は、猛暑の中、連日遊説を続けていることの証だ。
首相退陣以来、野田前首相はメディアにはほとんど登場せず、あえて「兵を語る」ことをしなかった。しかし6月24日、衆院本会議で安倍晋三首相と論戦を繰り広げたのを皮切りに、再び水面に顔を出し始めたようだ。警護への遠慮を理由に長らく中断していた地元での駅頭立ちも25日に再開、また7月以降は、「とても苦手」(野田事務所)だというツイッターにもようやく取り組み始めた。ほとんど告知がないこともあり、まだフォロワー数は少ないが(10日現在4000人弱)、当人は演説日程を中心に淡々とつぶやきを続けている。
「千葉駅のクリスタルドーム前で、長浜ひろゆき候補と第一声です。昨日は、熊本でしたが、今週後半は千葉です」(7月3日)
「今日は、長浜ひろゆき候補と習志野から幕張、稲毛海岸をガラス張り車でまわります。15時半すぎには稲毛海岸駅南口です」(7月5日)
「暑いですね。皆さまも熱中症にお気をつけくださいね。午後早めに千葉での活動を離れ、風間候補の応援で新潟に向かいます。集会などで戸外でのご挨拶はない予定です」(7月10日)
アベノミクスは「面白がられている」だけ
ツイートから確認できるのは、お膝元・千葉での演説の多さだ。千葉選挙区(定数3)ではダブル当選を狙う自民の2候補に、現職の民主候補・長浜博行前環境相が自ら認める「苦しい戦い」を強いられている。安倍首相も8日に千葉入りするなど攻勢を強めており、野田前首相も連日のように、県内各地を遊説する。
記者が取材した9日は、山梨県で39度を超えるなど、全国各地で今夏最高気温を記録した所が多かった。
「(選挙カーの)中にいるとボイル、上に立つと鉄板でフライになってしまいます」と笑わせつつ、しかし暑さに負けないほどのエネルギーで、野田前首相はアベノミクス批判をまくし立てる。
「多くの人が株価や円安に一喜一憂していますが、皆さんは株を持っていますか? 株を売り買いできない、生計を立てるので精一杯という人にも景気回復の恩恵が及ぶようにするのが私は政府の役割であり、(国民生活に直結しない)アベノミクスは残念ながら『的外れ』だと思っています。決して海外からも『評価』されているわけではありません。『どうなることやら』と投資家に面白がられているだけなんです」
平日の昼間にも関わらず、中高生から高齢者まで、100人近い聴衆が集まった。決して「熱狂的」反響というわけではなかったが、演説が終わると野田前首相の周りは握手を求める人で埋まり、人気健在を感じさせた。
「ドジョウ」は精がつくものとして、夏の季語とされている。こんがり焼けた元ドジョウ宰相も、忙しい夏が続きそうだ。http://www.j-cast.com/2013/07/10179190.html?p=
筆者考:
昨年の衆院選挙で惨敗した後!・・・暫くおとなしくしていた元民主党代表、元首相の野田佳彦が、生来の辻説法好きで民衆を誑かす性癖が鎌首をもたげてきて、以前にも況して口から出任せの論調で何やら喚いている図は滑稽でさえある。
★「多くの人が株価や円安に一喜一憂していますが、皆さんは株を持っていますか? 株を売り買いできない、生計を立てるので精一杯という人にも景気回復の恩恵が及ぶようにするのが私は政府の役割であり、(国民生活に直結しない)アベノミクスは残念ながら『的外れ』だと思っています。決して海外からも『評価』されているわけではありません。『どうなることやら』と投資家に面白がられているだけなんです」・・・いやはや!~、これほどまでに支離滅裂な言は突っ込み処が満載です。
2009年の総選挙で腐れ国賊・売国マスコミの大援護で自民党から政権を奪取した後!・・・僅か3年余の3ヶ月の短い期間に3人の首相が誕生したが、其々が国賊・売国奴振りの鮮やかさは今でも記憶に新しい。
この短い期間で日本の国力、活力は衰退の一途をたどり!・・・日本を代表し世界市場を席巻してた大手企業、特に家電、自動車業界が斜陽となり、加えて特ア外交は惨澹たる有様で国の主権、尊厳、文化。伝統はずたずた!にされて仕舞って、日本国は亡国寸前まで追い詰められていた。
昨年末の、野田首相が国民の支持を得られず、己の求心力の無さが相俟って民主党内で野田おろしの声が高まり代表の座が危うくなって!・・・自己保身の為に大博打(世相を読む能力のないクズ男の判断力不足故に)を打ったが良いが、見事に思惑外れで民主党は憲政史上に特筆される世相通りの大惨敗を蒙った。
安倍総理率いる自民党が政権奪回し、安倍第2次内閣が誕生して日本国は首が落ちる寸前から辛うじて首が繋がり、安部首相が標榜する「強い日本を取り戻す!」の道程への力強い歩が開始されたが、これは野田ドジョウ首相(当時)の「やけくそ解散」があったからこそ、安倍第2次内閣誕生した訳で!・・・「やけくそ解散」が野田佳彦の首相としての唯一の功績だった!といえるでしょう。
野田佳彦前首相の参院選での民主党候補者の応援演説は目を覆うばかりの酷さであり!・・・
演説内容は建設的な力強い物からは宇宙の果てまでの乖離して、単なる「安倍首相憎し!」でアベノミクスを噴飯物の分析で攻撃しているは、哀れでさえある。
★【アベノミクスは残念ながら『的外れ』だと思っています。決して海外からも『評価』されているわけではありません。『どうなることやら』と投資家に面白がられているだけなんです」】・・・的外れは己の見解だと認識できぬ欠陥脳の持ち主の野田佳彦!、所詮は民主党議員全員が備えている「ブーラメンの名手!」の中でも際立っている!と筆者は言わざるを得ません。
因みに如何にIFMがアベノミクスを評価しているか!・・・
※IMFが最新の世界経済見通しを発表。日本は大型公共事業の効果で主要国トップの成長率
国際通貨基金(IMF)は7月9日、最新の世界経済見通しを発表した。全世界の2013年の実質GDP成長率は前回予想(4月)から0.2ポイント引き下げ3.1%とした。主要国は軒並み前回予想から引き下げとなっている中、日本は0.5ポイントの上方修正となった。欧州の景気低迷と中国の失速で世界経済が鈍化する中、公共事業の増大によって日本だけが成長を維持している構図が鮮明となっている。
主要国のうち米国だけは下方修正とはなっているものの、堅調な推移が続いている。2013年の予想GDP成長率は1.7%で日本以外の主要国ではもっとも高い。
欧州ではこれまで経済の優等生だったドイツが0.3ポイントの下方修正となり、2013年は0.9%の成長にとどまる見込み。一方ドイツとの差が開く一方だったフランスはマイナス0.1ポイントの下方修正にとどまり、結果としてドイツの相対的な差が縮まった。
英国は0.9%のプラス成長とまずまずな状況。中国については、0.3ポイント下方修正し、7.8%成長とした。中国政府は7.5%程度の成長を目標として掲げているが、IMFではこの目標を達成可能とみていることになる。
欧州ではこれまで経済の優等生だったドイツが0.3ポイントの下方修正となり、2013年は0.9%の成長にとどまる見込み。一方ドイツとの差が開く一方だったフランスはマイナス0.1ポイントの下方修正にとどまり、結果としてドイツの相対的な差が縮まった。
英国は0.9%のプラス成長とまずまずな状況。中国については、0.3ポイント下方修正し、7.8%成長とした。中国政府は7.5%程度の成長を目標として掲げているが、IMFではこの目標を達成可能とみていることになる。
野田ドジョウさん!・・・貴方は経済鈍痴ですね!、貴方のアベノミクスの批判は驚くべきばかりの的外れ!ですよ、浅知恵を誇示して安倍首相の非難は止めた方がよさそうですよ!。
世界の錚々たる、経済専門家、学者が集まるIMFがアベノミクスを評価しています。経済鈍痴の野田ドジョウの的外れの非難は泥臭くて、然もドジョウが生息する泥は複合汚染で鼻が曲る程の悪臭を放っている。
特技の辻説法でどれだけの衆がだまされるか?・・・高見の見物!と筆者は洒落込みます。
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