2013年10月9日水曜日

風雲急!・・・駄馬英九と支那の危険(媚/屈)な関係が台湾の未来に影を落とす。

10年以内に台湾問題を解決するとも取れる、習近平主席による注目発言の背景とは

 中国が台湾の統一工作に積極的に乗り出している。APEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席した習近平国家主席は、台湾の首脳と会談し、来年のAPECに台湾の馬英九総統を招待することを示唆する一方、自らの任期中に台湾問題を解決するとも取れる発言を行い注目を浴びた。
 習氏と会談したのは、台湾の蕭万長前副総統。台湾はAPECの正式な加盟国だが中国が反対していることから、台湾トップである馬英九総統は会議に参加できない状態となっている。
 6日の会談で習氏は、現在行われている経済対話に続いて台湾が政治対話にも応じることを条件に、来年北京で開催されるAPEC首脳会議に台湾の馬英九総統を招待する方針を明らかにしたという。だが、一方で「政治的 な意見の対立を、次の世代に引き継いではならない」とし、場合によっては自身の任期である10年以内に台湾問題を解決するとも取れる発言を行った。
 また、中国の台湾問題の責任者である中国の張志軍・国務院台湾事務弁公室主任と台湾側の王郁キ行政院大陸委員会主任委員との会談では、中国側の張氏が台湾の王氏に対して正式な肩書きで呼ぶなど、台湾の地位を尊重する姿勢を見せた。
 台湾は国民党が与党に返り咲いて以降、中国と急接近している。かつての政敵であった国民党と共産党は現在、かなり近しい関係にある。ただ台湾国内には独立を目指す勢力が依然として力を持っていることや、国民党内部にも、やみくもに中国と接近する方針に異議を唱える人も多い。
 このため、馬英九政権は、経済面に限定した大陸との交流を進めている。アップルのiPhoneの製造を受託し日本のシャープ買収を試みた鴻海精密工業は、もともと台湾のメーカーであったが現在では大陸に進出し事実上中国のメーカーとなっている。これも中国政府による台湾企業の優遇策の一つの結果である。中国は次のステップとして政治面での協力を進め、いずれは台湾を香港と同じような形で吸収したい意向と考えられる。
 台湾では民進党が政権を握った2000年代前半、独立運動がピークを迎えた。だが当時の陳水扁総統の政治スキャンダルや中国側の懐柔工作などで独立運動は低迷、頼みの綱であった米国のチャイナロビー(米国在住の親台湾政治ロビー)の活動が低迷したことなどもあり、政権を奪還した国民党は中国との接近路線に一気に舵を切った。
 中国も現在は大国となり、かつてのような台湾を地方の省としてか認めない原理主義的風潮は弱まっている。ただ何らかの形で台湾を吸収することは中国の国是であることに変わりはない。
 習氏が期限を区切るような発言をしたことで、これまでタブー視されてきた中国と台湾の政治対話が一気に進む可能性も出てきた。台湾が本当に中国に吸収される事態となれば、戦前の植民地統治以来続いてきた日本と台湾の関係も、実質的に終止符が打たれることになる。
2013年10月9日)

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筆者考:

風雲急!を告げている台湾!・・・駄馬英九と支那の危険(媚/屈)な関係が台湾の未来に暗い影を落としている!。


アジア歴訪中止が中国の利益に、財政問題は米の信用に影響=米大統領・・・米国の債務上限問題で議会(共和党)とオバマ政権との確執が高まり、債務問題が解決しない内は政府は借入が出来ず、国体運営金が底を尽き公務員の給料を支払う事が出来ない為に、已む無く数多の政府機関を閉鎖した。

此れに依って予定していた大統領のアジア歴訪は中止となり!、・・・「アジア重視を」掲げる政権の姿勢に疑問の声が投げられた。

此のオバマ大統領の無能振りに付け込んで「漁夫の利!」を得たのが凶惨国家の習近平主席である。
 習近平主席、近来は支那経済の失速!で、先の米国訪問中、オバマ大統領との会談で醜態をみせた外交問題の躓き!、・・・影が薄かったのが俄かに息を吹き返して積極的な外交を展開しはじめている。
 日本の安倍首相のダイヤモンド外交(東南アジアを主体に支那包囲)に対抗し、此の安部首相の外交を粉砕するが如くで,目を見張るばかりの動きが見せている近来は、・・・人が変わった様な印象を筆者はうける。                             


【習近平主席がインドネシア国会で重要演説】:
 
習近平国家主席は3日、インドネシア国会で重要演説「手を携えて中国・ASEAN運命共同体を建設」を行い、インドネシアとASEANに対する中国の善隣友好政策について全面的に明らかにするとともに、中国とインドネシアの包括的・戦略的パートナーシップを強化し、より緊密な中国・ASEAN運命共同体を建設して、共同発展と共同繁栄を実現することを提言した。インドネシア国会での演説は史上初めての事である。然も親日国家であるインドネシアが、南シナ海で紛争がある支那との協調路線に舵を切った事は遠からず安倍外交は輝きを失う恐れが十分にあるでしょう。

インドネシアに続いて今度は台湾が・・・ 

 中国が台湾の統一工作に積極的に乗り出している。APEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席した習近平国家主席は、台湾の首脳と会談し、来年のAPECに台湾の馬英九総統を招待することを示唆する一方、自らの任期中に台湾問題を解決するとも取れる発言を行い注目を浴びた。
中国、来年の北京APEC 条件付きで馬総統招待へ 台湾に政治対話迫る

来年のAPEC開催の議長国の立場を利用して台湾の馬英九総統を招待、然も
条件付で招待とは!、・・・腹の中が丸見えです。

馬英九総統が習近平主席の術中に、例え国民の大半が一つの支那(台湾が支那に併呑される)
に反対していても、術中に嵌る可能性が限りなく高い!と筆者は考察しています。


ニュース教科書の記事の下り!~、

ただ台湾国内には独立を目指す勢力が依然として力を持っていることや、国民党内部にも、やみくもに中国と接近する方針に異議を唱える人も多い。
 このため、馬英九政権は、経済面に限定した大陸との交流を進めている。アップルのiPhoneの製造を受託し日本のシャープ買収を試みた鴻海精密工業は、もともと台湾のメーカーであったが現在では大陸に進出し事実上中国のメーカーとなっている。これも中国政府による台湾企業の優遇策の一つの結果である。中国は次のステップとして政治面での協力を進め、いずれは台湾を香港と同じような形で吸収したい意向と考えられる・・・台湾を代表するファックスコン(鴻海精密工業)は既に完膚なきまでも支那に取り込まれており、これが将来の台湾企業の未来像!と言え、つまり台湾は身動きが出来ない状態に追い込まれる事を暗示しています

近来の習近平支那主席の目を見張るばかりの外交展開は!、・・・アジア歴訪中止が中国の利益に、財政問題は米の信用に影響=米大統領に起因しています。

米国を筆頭にEU、日本、豪州と西側諸国が支那との交易を最優先して!、・・・支那の荒稼ぎの手助けをしている間は支那の野望は膨れ上がるばかりで、周辺国への恫喝、脅威は増幅するばかりです。
支那経済が崩壊した時が共産党支那の終焉となるが!、・・・西側陣営が交易で支那を太らせている間は終焉は期待はできません。

台湾が支那に呑食されるか?、・・・支那経済が崩壊するまで自国を守りきれるかは「神のみぞ知る!」と成ってしまいすが、現状では呑食される可能性が限りなく高い!と筆者は言わざるを得ません。



参考記事 


アジア歴訪中止が中国の利益に、財政問題は米の信用に影響=米大統領
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE99803120131009

習近平主席がインドネシア国会で重要演説
http://j.people.com.cn/94474/8416969.html



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