★鈴木哲夫の核心リポート
小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」宣言が、永田町を揺るがしている。日本記者クラブで12日に行われた会見でも、原発再稼働を基本とする安倍晋三政権のエネルギー政策に真正面から異議を唱えた。実は、まったく同じ視点と言葉で、問題を提起していたのが、生活の党の小沢一郎代表だ。かつて二大政党のトップとして激突した天敵が共闘する日は来るのか。政界再編の可能性は。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が核心に迫った。
今年4月、私(鈴木)は小沢氏と一対一でじっくり話す機会を得た。衆院選で惨敗し、夏の参院選でも苦戦が予想される中で、小沢氏が何を考えているのかを聞いたのだ。このとき、小沢氏が真っ先に触れたのが、何と原発問題だった。
「一番の国内問題は原子力だよ。原発。すべてに優先してやるべきだ。これ放ってるんだもんね。信じられない。『バカじゃないか』って感じだ。原発を抱えている限り、日本の将来はない」
──原発への取り組みは?
小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」宣言が、永田町を揺るがしている。日本記者クラブで12日に行われた会見でも、原発再稼働を基本とする安倍晋三政権のエネルギー政策に真正面から異議を唱えた。実は、まったく同じ視点と言葉で、問題を提起していたのが、生活の党の小沢一郎代表だ。かつて二大政党のトップとして激突した天敵が共闘する日は来るのか。政界再編の可能性は。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が核心に迫った。
今年4月、私(鈴木)は小沢氏と一対一でじっくり話す機会を得た。衆院選で惨敗し、夏の参院選でも苦戦が予想される中で、小沢氏が何を考えているのかを聞いたのだ。このとき、小沢氏が真っ先に触れたのが、何と原発問題だった。
「一番の国内問題は原子力だよ。原発。すべてに優先してやるべきだ。これ放ってるんだもんね。信じられない。『バカじゃないか』って感じだ。原発を抱えている限り、日本の将来はない」
──原発への取り組みは?
「すべてに優先して他の予算は削ってもいい。国債を発行してもいい。すぐにやるべきだ。被ばくはどんどん進んでる。そして、汚染水が海に流れていっていると僕は見ている。それを平気でいるって信じられない」
──誰がどうすべきか
「これは非常時だからリーダーの責任。みんな『もう大丈夫』みたいな話でね。『早く帰れる』って言っているでしょ。あそこはもう帰しちゃいけないんだよ。原子力の記念碑にする以外はない。完全に遮蔽して廃棄物も最終的に置く。そういうことをリーダーが勇気を持って言えない。僕はそうすべきだと思うよ。政治がね、決めればできるんですよ」
──誰がどうすべきか
「これは非常時だからリーダーの責任。みんな『もう大丈夫』みたいな話でね。『早く帰れる』って言っているでしょ。あそこはもう帰しちゃいけないんだよ。原子力の記念碑にする以外はない。完全に遮蔽して廃棄物も最終的に置く。そういうことをリーダーが勇気を持って言えない。僕はそうすべきだと思うよ。政治がね、決めればできるんですよ」
小沢氏は4月の時点で、汚染水の問題を指摘していたのだ。その後も、小沢氏は同様の主張を記者会見などで行ってきたが、メディアがこれを大きく伝えることはなく、かき消されていた。
ただ、小泉氏と小沢氏の主張が重なるとなれば、永田町では「2人が直接会って、『原発ゼロ』へ向けて、何らかの連携を図る可能性も出てきた」(野党幹部)という見方も出てきている。
こうした観測について、小泉氏がかつて所属した自民党清和政策研究会の幹部は「現時点で、小泉氏が小沢氏と会う可能性はないと思う。そもそも、小泉純一郎の政治行動の原点は『反経世会』だった。首相になってからも、野党で小沢氏が何を仕掛けるのかを常に警戒していたほどだ。その小沢氏とやすやすと会って、というのは考えにくい」と語った。
一方の小沢氏はどうか。記者会見では、小泉発言に賛意を示しているが、こちらもまた「自分から会うということではない」としている。その背景を、小沢氏周辺が語る。
「小沢氏は、いま自分がどう見られていて、どういう立場にあるかをよく分かっている。『自分が出ていくことで、話が壊れる可能性がある』とすれば、ここは我慢だと。本人は辛いと思いますが、それしかないと割り切っています。せっかく小泉氏が火をつけて『脱原発』で野党再編が進む可能性が出てきた。ここは水面下で準備をして、会う時期や、合流の具体的な流れが出てくるのをじっと待つと思います」
ただ、小泉氏と小沢氏の主張が重なるとなれば、永田町では「2人が直接会って、『原発ゼロ』へ向けて、何らかの連携を図る可能性も出てきた」(野党幹部)という見方も出てきている。
こうした観測について、小泉氏がかつて所属した自民党清和政策研究会の幹部は「現時点で、小泉氏が小沢氏と会う可能性はないと思う。そもそも、小泉純一郎の政治行動の原点は『反経世会』だった。首相になってからも、野党で小沢氏が何を仕掛けるのかを常に警戒していたほどだ。その小沢氏とやすやすと会って、というのは考えにくい」と語った。
一方の小沢氏はどうか。記者会見では、小泉発言に賛意を示しているが、こちらもまた「自分から会うということではない」としている。その背景を、小沢氏周辺が語る。
「小沢氏は、いま自分がどう見られていて、どういう立場にあるかをよく分かっている。『自分が出ていくことで、話が壊れる可能性がある』とすれば、ここは我慢だと。本人は辛いと思いますが、それしかないと割り切っています。せっかく小泉氏が火をつけて『脱原発』で野党再編が進む可能性が出てきた。ここは水面下で準備をして、会う時期や、合流の具体的な流れが出てくるのをじっと待つと思います」
小沢氏は、すでに次期衆院選に向けて、生活の党として選挙区の調整などを進めている。「野党再編までは緊張感を持って、戦うマインドをキープし続けることが必要」(同周辺)との姿勢だ。
では、小泉・小沢両氏による「原発ゼロ」「野党再編」などの会談は実現しないのか。
「いや、意外に早期実現するかも」
一度は否定した前出の清和会幹部が、こんな見方も示す。
「小泉氏の提言は、安倍首相や自民党に対して『いま決断すれば国民から圧倒的な支持を得る』という応援歌でもあったが、安倍首相は早々に否定した。しかも、首相周辺が、小泉発言について『迷惑』『終わった人が何を言っているのか』などと辛辣(しんらつ)なことをいい、それを伝え聞いた小泉氏は相当怒っているらしい。こうなると、あの人は野党に肩入れすることもあり得る。小沢氏と会って、安倍首相をアッと驚かせて、プレッシャーをかけることは十分考えられる」
また、自民党のベテラン議員もこういう。
「かつては天敵でも、多くの政治家は晩節になると『最後に何かを残したい』と思うようになる。政治家人生の最後に突き抜けるんだな。そうなると、小泉氏も小沢氏も『原発ゼロで一緒にやろうか』と。そういう心境になるものだ。現に、小泉氏は周囲に『本舞台で最後に何が残せるか』といい、小沢氏は『最後に私(わたくし)を捨てる』と言い出しているようだ。彼らの動きを甘く見ない方がいい。同じく『反原発』の細川護煕元首相も合わせて3人が並べばインパクトはある。野党再編の流れができる」
小泉発言が引き起こす永田町のうねりは、まだまだ収まりそうにない。
■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「最後の小沢一郎」(オークラ出版)、「政治報道のカラクリ」(イースト&プレス)など多数。
では、小泉・小沢両氏による「原発ゼロ」「野党再編」などの会談は実現しないのか。
「いや、意外に早期実現するかも」
一度は否定した前出の清和会幹部が、こんな見方も示す。
「小泉氏の提言は、安倍首相や自民党に対して『いま決断すれば国民から圧倒的な支持を得る』という応援歌でもあったが、安倍首相は早々に否定した。しかも、首相周辺が、小泉発言について『迷惑』『終わった人が何を言っているのか』などと辛辣(しんらつ)なことをいい、それを伝え聞いた小泉氏は相当怒っているらしい。こうなると、あの人は野党に肩入れすることもあり得る。小沢氏と会って、安倍首相をアッと驚かせて、プレッシャーをかけることは十分考えられる」
また、自民党のベテラン議員もこういう。
「かつては天敵でも、多くの政治家は晩節になると『最後に何かを残したい』と思うようになる。政治家人生の最後に突き抜けるんだな。そうなると、小泉氏も小沢氏も『原発ゼロで一緒にやろうか』と。そういう心境になるものだ。現に、小泉氏は周囲に『本舞台で最後に何が残せるか』といい、小沢氏は『最後に私(わたくし)を捨てる』と言い出しているようだ。彼らの動きを甘く見ない方がいい。同じく『反原発』の細川護煕元首相も合わせて3人が並べばインパクトはある。野党再編の流れができる」
小泉発言が引き起こす永田町のうねりは、まだまだ収まりそうにない。
■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「最後の小沢一郎」(オークラ出版)、「政治報道のカラクリ」(イースト&プレス)など多数。
ZakZak
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小泉元首相と「接点ある」 志位委員長、脱原発で共闘?
小泉&細川元首相、原発ゼロ密談 石破幹事長が警戒 野党は安倍政権揺さぶりへ
筆者考:
いやはや!~、驚きましたぁ!!!・・・。
小泉純一郎元首相の脱原発論に共鳴して、・・・、来るわ!、来るわ!矢継ぎ早のエールが小泉純一郎氏を目掛けて殺到している!。
重症の視力障害者で日本国が目に映らず!・・・日本国破壊が生涯の夢!。
夜迷い言を連発しては世間(国思う)の蔑嗤を買っている哀れな共産党ピエロ!。
✦ 小沢一郎!:
超弩級の「国賊奴!・売国奴!」の冠を戴く似非日本人!。
体内にどす黒い朝鮮半島の血が流れ日本国を毀損し続けている!。
✦ 細川護煕元!:
肥後熊本藩主だった細川家の第18代当主が故に《お殿様首相(小沢一郎の飾り物)》と揶揄されていた!・・・勿論、政治家としては絵に描いた「お殿様(無能)振りを発揮して短命政権で終わる。
✦ 小沢一郎!・・・
✦ 化石とも言える細川護煕元首相!・・・
✦共産党志位和夫委員長!・・・
日本国が全く視野にない視力障害者の揃い踏み!・・・この連中が、此れもまた負けず劣らずで日本国が視野にない小泉純一郎と脱原発で共闘を焦がれている。
何とも醜悪で壮大な亡国絵巻だ!と筆者言わざるを得ない。
小泉純一郎氏(元首相と敬称するに値しない)の脱原発の背景に何があるのか!は、・・・
【元首相小泉純一郎「安倍首相が脱原発のリーダーシップを取るべきだ」と発言するなど、このところ脱原発に関する積極的な発言が目立っている!】
議員を引退したとは言え、元首相として、さらに持ち前の発信力を以って大きな影響力を持つ元首相小泉純一郎の言は重みを持ち反原発派の勢力拡大に大いに寄与する事は明確!、・・・原発稼動再開を推進する自民党安倍政権に取っては迷惑其の物であり、自民党は困惑するばかり。
政界には種々の憶測!・・・“脱原発をあらたな政局にすべく画策している!”、“自民党内で反原色の濃い息子である進次郎氏への援護射撃を行っている!”など、が乱れ飛んいるが、真意は闇の中であるが安倍政権とっては喉元に突き刺さる棘となり今後の政権運営、国体運営に大きな影を落とす不吉な前兆!言えるかも知れません。
✦【CIAの隠れ工作機関との香ばしい香りを放つ《日経・CSISバーチャルシンクタンク》】・・・
日本経済新聞社と米国戦略国際問題研究所CSISとで設立された日経・CSISバーチャル・シンクタンクに民主党の前原誠司、長島昭久、の党の浅尾慶一郎、自民党の林芳正、西村康稔、斎藤健、岩屋毅等と共に、小泉進次郎氏は政治フォーラムとして在籍している。上級アドバイザーは石破茂が務めており、なんとも薄気味の悪い連中と言える。
自民党総裁選では石破茂氏を熱狂的に応援した小泉進次郎氏が反原発派と成ると自民党は党運営の重職に身を置く幹事長石破茂も反原発派と看做しても何ら差し支えはない。
小泉純一郎元首相の今回の脱原発論は!・・・穿った見方をすると、安倍政権を霍乱して息子が属する石破茂派、領袖の石破茂をポスト安倍の確定的な位置に援護する為の策謀と筆者は洞察しています。
詰まり「安部降ろし!」で自民党内を分断する鬼謀!と言えるでしょう。
嘗て“自民党を壊す!”と嘯いた男が今回は自民党ならずして“日本を壊す!”の壮大な野望を膨らましているのでしょう】・・・
以上は先日の拙ブログの記事の内容です。
自民党総裁選では石破茂氏を熱狂的に応援した小泉進次郎氏が反原発派と成ると自民党は党運営の重職に身を置く幹事長石破茂も反原発派と看做しても何ら差し支えはない。
小泉純一郎元首相の今回の脱原発論は!・・・穿った見方をすると、安倍政権を霍乱して息子が属する石破茂派、領袖の石破茂をポスト安倍の確定的な位置に援護する為の策謀と筆者は洞察しています。
詰まり「安部降ろし!」で自民党内を分断する鬼謀!と言えるでしょう。
嘗て“自民党を壊す!”と嘯いた男が今回は自民党ならずして“日本を壊す!”の壮大な野望を膨らましているのでしょう】・・・
以上は先日の拙ブログの記事の内容です。
✦政局化狙い?それとも息子への援護射撃。小泉元首相による脱原発論の背景とは?
選りに選って!、彼の極めつきの「超ど級の国賊/売国」であり!、・・・加えて完全に終わった人の小沢一郎が参議院選挙前から主張していた脱原発論で安倍首相を非難していた論旨と全く変わり映えのしない脱原発論で自民党、安部政権を非難している小泉純一郎(気分が悪いので敬称略)の本音は何処に?。
小沢一郎も朝鮮半島人のドス黒い血が体内に流れており!、小泉純一郎も同じで、朝鮮半島人のどす黒い血が騒ぎ!、先祖帰りの単なる同族意識が為せる業なのか?、いずれにしても日本国を毀損する事になる!。
小沢一郎も朝鮮半島人のドス黒い血が体内に流れており!、小泉純一郎も同じで、朝鮮半島人のどす黒い血が騒ぎ!、先祖帰りの単なる同族意識が為せる業なのか?、いずれにしても日本国を毀損する事になる!。
小泉純也をよく知る歳川さんは、小泉首相の父親である純也氏が、1930年代に朝鮮総督府で事務官として働いたこともあったと述べた。純也氏は、総督府に勤務していた当時、小泉又次郎郵政長官と知り合いになり、その後小泉逓信(郵政)大臣の娘婿になって選挙区まで受け継いだ。
日本の小泉純一郎首相の父親で自民党所属の国会議員だった小泉純也氏(1969年死去)が1950年代末、在日朝鮮人の北朝鮮送還事業に中心的な役割を果たしていたことがわかった
小泉首相の父親のこのような過去は、2002年の小泉首相の訪朝以後、日本の会員制雑誌である『インサイドライン』の発行人、歳川隆雄さん(58)の追跡取材によって明らかになった。
歳川さんは20日、本社の記者に会い「小泉首相の父親が、在日朝鮮人の北朝鮮送還の中心人物だったことは、小泉首相にとって最大のタブー」とし、「靖国神社参拜にこだわる小泉首相の姿勢と一見、矛盾するかのように見えるが、日朝国交正常化にこだわっている理由も父親の政治的背景と決して無縁ではない」と主張した。
歳川さんによると、在日朝鮮人帰国協力会は、共産党と社会党の影響力が強かった「日朝協会」の主導によって結成され、日朝協会の山口熊一会長、自民党の小泉純也議員、岩本信行議員の3人が代表委員を務めた。
社会的に重き地位にある人物の娘を誑かして「入り婿=義理の父の姓を名乗る」と成る野心(邪心)朝鮮半島人の常套手段であり、彼の山岡賢治(朝鮮半島人)も然り。
小泉純也(純一郎の実父)も野心の塊であった。邪心の赴くままに有力者の娘を誑かして政界への足掛かりを掴み息子、純一郎の首相の道への道標を築き上げ見事に己の野望を完結させた。孫の進次郎は将来の首相として期待されているが!、果たして?。
これは小泉純一郎の脱原発論で自民党が揺さぶられ、分断されるか?、・・・されたとしたら此の間隙をぬって進次郎が石破茂幹事長と組んで自民党を掌握するか?の成否に懸かっているようです。
二人が首相までに上り詰めている、一人は日本憲政史上で最も醜悪で金に塗れ日本国の尊厳、主権を適性国家の特亜に売り渡した!。
これ以上、何をしたいのか?・・・
これ以上、何をしたいのか?・・・
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