2013年12月2日月曜日

【大英帝国】⇔アングロ・サクソン人の気概と誇りはいま何処!・・・

英首相、2日に3年ぶり訪中 防空識別圏設定への態度で苦慮

【ロンドン=内藤泰朗】英国のキャメロン首相は2日、3日間の日程で3年ぶりに中国を公式訪問する。英政権は中国との関係を改善し、経済成長につなげて再来年の総選挙で再選する戦略を描く。だが、人権問題などで中国を刺激することを避け、対中接近を優先する外交には政権内外から非難の声が出ており、首相の対応が注目されている。
 特に関心を集めているのは、中国が東シナ海で防空識別圏を設定した問題への対応だ。日米韓などが厳しい反応を見せる中、英国は中国への配慮から明確な態度を示していない。
 キャメロン首相は「主権については中立を保ち、すべての関係国に問題の解決を促す」(英紙タイムズ)ことにとどめるという。
 キャメロン氏は首相就任から半年後の2010年11月に初めて訪中したが、昨年5月にチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世と会談して関係が冷却化。習近平政権発足後の4月に首脳会談の実現を模索したが、断念した。
 しかし、キャメロン首相が5月、議会で「チベットは中国の一部。独立は支持しない」と答弁したことで関係改善に向かった。英政府高官も「首相は今後、ダライ・ラマと会わない」と明言している。
 露骨な対中接近に英メディアからは「英国は中国の歓心を買うために人権問題で目をつぶった」「完全な屈服」との批判が噴出している。それでも政権側は、経済成長の維持には中国との貿易を拡大する以外に道はないとみる。
 訪中には閣僚や英財界人が同行して北京や上海を訪問。李克強首相らと会談し、両国関係の強化を協議する。キャメロン首相は先の中国共産党第18期中央委員会第3回総会(3中総会)閉幕後、初めて訪中する欧州の首脳となる。
産経ニュース2013.12.1

                                                        
筆者考:
デーヴィッド・キャメロン(David Cameron)


生年月日 1966年10月9日(46歳)
出生地  イギリス、ロンドン
出身校 オックスフォード大学
所属政党 保守党
配偶者 サマンサ・シェフィールド
 第75代 イギリス首相
内閣 デービッド・キャメロン内閣
任期 2010年5月11日 -
元首 エリザベス2世
イギリス影の首相
任期 2005年12月6日 - 2010年5月11日
イギリスの旗 影の教育・技能相
任期 2005年5月6日 - 2005年12月6日
 下院議員
選挙区 ウィットニー選挙区
当選回数 3回
任期 2001年6月7日 -
第26代 保守党党首
任期 2005年12月6日 -

(ウイキペディア引用)

遅れてきたジョニー・アングロサクソン(英国)!・・・
バスに乗り遅れるのがそんなに怖いのか!・・・
嘗て7つの海を席巻した質実剛健の気風は何処に!・・・
何をあせるか!、支那が投資さえしてくれれば「国家安全障
閂」まで緩める情けなさ!・・・。

英国と支那は10月17日、英国に建設する次世代原発の運営企業に支那が過半数の出資をする事を認める『中国政府と原子力エネルギー協力了解覚書(MOU)』に署名した。 
英国はこれまで、チベットやウイグルなど少数民族自治区での民族淘汰、蹂躙、弾圧や法輪功学習者の臓器狩りなど問題を抱える支那には批判的で厳しい姿勢を示してきたが!、・・・     キャメロン首相は先の5月、英国議会で チベットは支那の一部、独立は支持しない!の今世紀最大で歴史に残る妄言を世界に向けて発信した暴挙はチベット人の心を深く傷つけたでしょう。
ドイツやフランスが支那との経済関係を優先して!・・・支那非人道的な側面を全て黙認しており、この侭ではビジネス・チャンスを全て奪われてしまう!と焦り、恐怖感に捉われてドイツやフランスと同様な黙認へと舵を切った!。
英国は、先んじて支那と密着を深め経済連帯を強化しているドイツやフランスとの遅れに焦をり、・・・「遅れて来たジョニー!」バスに乗り遅れる恐怖心で「アングロ・サクソンの気概・気骨」を見るも無残に喪失して、単なるユダヤ商人的な守銭奴!の如きな哀れな姿を世界にさらした!といえるでしょう。
10月、英支那を訪問した国財務大臣ジョージ・オズボーンは5日間滞在して!、・・・中国人の英国入国ビザ簡素化と中国銀行の支店設立障壁の撤廃も約束した。中国人は欧州連合(EU)のほとんどの加盟国にひとつのビザ(シェンゲンビザ)で旅行できるが、英国だけは事前に別途のビザを取らなければならない。
今度は直々に首相キャメロンのお出ましで、支那訪問ではアングロ・サクソンの誇りは泥に塗れても支那との経済的に密着しなければならぬ程に英国経済は危機に瀕しているのか?・・・米国、ドイツ、フランス、英国と世界株式市場を眺めれば、凄まじいばかりで市場は上がり続け、経済は順調に推移(成長)しているかの様相をていしている中での英国首相の動向(媚/屈支那姿勢)は解せない点がある。
もっとも、英国キャメロン首相だけではなくて、フランス、ドイツ、更には世界最強の軍事力と経済規模を誇る米国大統領バラク・オバマでさえが、屁たれ!で支那との密着振りを加速させているのでは、キャメロン首相を非難は出来ません。
以前から、「株式市場の動向は将来の経済動向を映す鏡!」と言われ、此れは過去においては何度も実証されているが!、・・・残念な事には現在の株高は、米国を筆頭にEU、日本の金融緩和で輪転機がフル回転でQEが持続しており、これが金余り現象を齎して一種の資産インフレ現象を引き起こしている。、地盤は脆弱であり、突然崩れる恐れがだいで、危険でもあると言えるでしょう 
“山高ければ谷深し!”!、・・・此の不吉な格言は過去に何度も現れ其の都度に多くの投資家の顔色をなさしめた事は記憶に新しい。
QE、(金融量的緩和!)・・・言わば経済的麻薬にどっぷり!と浸かり、いまや、QEなしでは経済成長の維持は不可能の域に達した観をていしている世界の景気は、QE停止、あるいは縮小が具現化された時は、経済は己の足で歩を進める事ができるのか?、不安が付き纏う!。
結局は西側陣営の首脳達はQE停止の影に怯えて、株式市場の好調な動きとは乖離する不安な心境の中で経済の先行きに自信が持てぬ、が支那への密着が加速されているでしょう。

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