2014年5月18日日曜日

これが!呆れた米国の歪んだ正義だ!・・・

GMに過去最高額の制裁金 欠陥放置で35億円 

米高速道路交通安全局はGMが適切な判断を怠ったと判断した(16日、ワシントン)=ロイター
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米高速道路交通安全局はGMが適切な判断を怠ったと判断した(16日、ワシントン)=ロイター
 GMは小型車「コバルト」などでエアバッグが作動しない欠陥を知りながら10年以上、対応しなかった。この間、少なくとも13人が事故で死亡した。NHTSAはGMが適切な情報開示を怠ったとして制裁金を科した。
 今回の欠陥放置ではNHTSAの「怠慢」も厳しく批判されている。NHTSAは2007年と10年にエアバッグの欠陥を調査したが「正式の調査に至るための情報が提供されなかった」と説明している。
 NHTSAは、09~10年に発生した大規模リコールでトヨタ自動車に3回にわたり計約6600万ドルの制裁金を科した。当時のトヨタと同じくGMも今回の制裁金に合わせて社内のリコール制度の見直しを約束した。
 今後の焦点のひとつは米司法省による捜査。トヨタは3月、09~10年の大規模リコールで12億ドルに上る制裁金を支払うことで司法省と合意した。 今回のGMの問題は01年以降、社内外から欠陥の存在がたびたび指摘されてきたにもかかわらず、2月まで何の対応も取らなかったため「極めて悪質」とみられている。トヨタを上回る制裁金が科される可能性も高く、消費者の間で品質軽視のイメージが定着すれば好調な販売への影響も懸念される。
日本経済新聞    2014/5/17 )
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1700I_X10C14A5NNE000/

                                                     

筆者考:

GMのリコール問題の悪質さは以下のニュースで判明しているが!、・・・米国の司法局と国家道路交通安全局(NHTSA)はトヨタ載りコール問題に対して厳しい強圧的な姿勢とは雲泥の差があるGM社への対応です。

✦【【GMリコール隠し】トヨタと違う…悪質GM欠陥放置 】:
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140403/wec14040318320017-n1.htm
米自動車最大手、ゼネラル・モーターズ(GM)の大規模リコール(無償回収・修理)問題が泥沼の様相を呈してきた。追加リコールが繰り返され、これまでに計650万台(4月1日現在)と急膨張。10人以上の死亡が確認された“死のクルマ”の欠陥が長期間放置される疑惑もあり、米政府が威信をかけて再生させた「自動車王国」が再びがけっぷちに立たされている。

✦【GMのCEO、リコール隠し明言避ける 米下院公聴会 】:
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0200W_S4A400C1EAF000/
GMのメアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は証言の冒頭で「このリコールで影響を受けた皆さんに心からおわびする」と謝罪した。ただ、組織的なリコール(無償回収・修理)隠しの可能性については明言を避けた。GMは2001年から点火スイッチに不具合があることを認識し、133件の苦情が顧客から寄せられながらリコールせずに放置し続けた。この結果、エアバッグが作動せず現時点で13人が死亡した。

✦【GM大量リコール放置問題、米当局が真相解明に着手】:
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1201B_S4A310C1EB2000/
問題となっているのはGMが2月に公表した7車種のリコール(無償回収・修理)。2003~07年式の計7車種で、米国を中心に対象は約162万台に上る。エンジンを点火させるイグニッション・スイッチの不具合により、走行中に急にエンジンが止まったり、エアバッグが作動しなかったりする可能性がある。これまでに31件の事故が起き、13人の死亡が確認されている。

✦【米GMリコール問題、監視団体が303人の死亡につながったと公表】:
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2D07T20140314
[デトロイト 13日 ロイター] -自動車安全の監視団体であるセンター・フォー・オート・セーフティーは13日遅く、米ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)のリコール(回収・無償修理)問題に関し、エアバックが作動しないことが原因で、303人の死亡につながったとする新たな調査を公表した。

これが!呆れた米国の歪んだ正義だ!:
NHTSAはGMが適切な情報開示を怠ったとして制裁金を科したが!、・・・制裁金は“雀の涙!⇔ 35億円!”とは余りの少なさに吃驚仰天して言葉もない!。
✦【トヨタ、制裁金1200億円で合意 リコールで米当局と】:
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ190HG_Z10C14A3TJ0000/
トヨタ自動車は19日、2009~10年に米国で起きた大規模リコール(無償回収・修理)問題を巡る情報開示に関し、刑事捜査を進めていた米司法省に12億ドル(1200億円強)の制裁金を支払うことで合意した。自動車メーカーが米政府に支払う額としては過去最高 ⇔ 制裁金の支払いに応じることで司法省はトヨタに、日本の執行猶予にあたる訴追延期合意(DPA)を課す。トヨタは実質的に刑事責任の追及を逃れ、4年間に及ぶ捜査が終結する。
筆者考: 米国当局が4年間に及ぶ捜査(調査ではなくて初めから犯罪行為と決め付け)したのにも拘わらず、然も米国技術の頂点ぬ立つNASAの技術者を動員してまでもトヨタ車の欠陥を究明しようとしたが、何らの根本的な欠陥は発見できずの体たらくでした。
大方のクレームは日本国毀損に血道を上げる在米南朝鮮系の住民(帰化人の含む)から出されたのは既に判明している。  南朝鮮のロビー活動家に篭絡された米上院、下院の屑議員どもと、初めから米政府(オバマ政権)が日本車を、米国自動車産業界を救う為に強力なライバルで世界の頂点に立ったトヨタを叩く奸計に加担した「政・官」が大きな役割をはたした。 トヨタ叩きに加担した議員は民主党、共和党もおり、・・・“共和党は親日的!”は単なる神話に過ぎないと言えるようです。

✦ 1200億円もの巨額なカネを米当局は制裁金ではなくて和解金との柔らな表現に変えて “ヤクザの真っ青になる程の恐喝の手口!”でトヨタから毟り取った米国!・・・
✦ 翻ってトヨタと比較にならぬほどに悪質なリコール隠し、然も欠陥は究明されており、数多の事故死が発生した!・・・
✦ 対応、措置が怠慢と非難された国家道路交通安全局(NHTSA) は合衆国運輸省の管轄であり、現在の長官はオバマ大統領にJuly 2, 2013に任命された人物 ⇔ アフロ・アメリカン(黒人)系のAnthony Foxx(アンソニー・フォックス)であり。ここでもオバマ大統領の人事は劣悪である事が実証されました。

米国の歪んだ正義は何れは国に衰退を齎すでしょう!・・・


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