官邸VS.東電、緊迫の3・15克明ノート 福島原発事故時の内閣広報担当・下村氏
東京電力福島第一原発の事故時に内閣官房審議官(広報担当)だった元TBSアナウンサーの下村健一氏が朝日新聞の取材に応じ、首相官邸と東電首脳のやりとりを克明に記録した大学ノートを開示した。そこからは当事者意識に欠ける東電幹部たちの姿が見えてくる。福島で最も高い濃度の放射性物質が飛散した2011年3月15日朝、東京にある東電本店がどう動いたのかを解明する歴史的資料だ。
インタビューに答える下村健一氏=2014年6月10日
この朝は、菅直人首相が東電本店に乗り込んだ重大局面だった。東電がのちに公開したテレビ会議録では音声が消えており、居合わせた人々の記憶に基づく証言で断片的にしか語られてこなかった場面だ。ジャーナリストの目線で事故対応の裏側をその場で記録した「下村ノート」をもとに再現する――。
「東電が撤退すると言っている。総理が東電本社に行きます」。3月15日未明、首相官邸で仮眠していた下村氏はそんな電話で起こされた。すぐに防災服に着替え、先に東電本店に向かった菅首相を車で追いかけた。内閣の広報担当に着任して4冊目、原発事故を記録したものとしては1冊目となるノートを携えて。
《6時7分 東電本社へ移動》(下村ノートから)
東電の対策本部がある本店2階に駆け上がると、「総理執務室の誰か」が真っ青な顔で、菅首相が東電幹部たちにぶった演説の内容を耳打ちした。下村氏はその場でノートに書きとめた。
《現場撤退は絶対ない。日本の東半分を核廃棄物にするわけにいかない!》
《社長以下責任負う 60才以上ここで死ぬ覚悟》
下村氏は菅首相らとともに対策本部と廊下を挟んだ向かいにある小部屋に移った。そこには東電本店と福島第一、福島第二、福島オフサイトセンターなど6カ所を同時につなぐテレビ会議システムが動いていた。
下村氏は驚愕(きょうがく)した。つい先ほどまでいた官邸には東電から情報がなかなか届かず、菅首相らはいらだっていた。ところが、東電本店には現場からリアルタイムで情報が入っていたのだ。下村氏はノートの欄外に6分割されたモニター画面を描写した。
「それまで、海外とやりとりしているような遠い感じだった。本店にも情報がないなら仕方ないと思っていたが、情報は届いてたんじゃないか、なんで本店からこんなに近い官邸まで情報が届かないんだというのが衝撃でした」
(木村英昭、堀内京子)
朝日新聞デジタル(2014年6月12日)
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11185203.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11185203
筆者考:
近来の朝日新聞は同じ魔物(慰安婦問題捏造)に取り憑かれたの?、しゃかりき!になって福島原発事故を己等の主観を選考させ読むに耐えない毒活字を垂れ流し続けている。今回の記事も酷い代物!・・・小学生の作文の方がましではないか!と思える程の駄文です。
朝日新聞は下村健一(イカサマ・ジャーナリスト)とインタビューで奸直人首相(当時)を持ち上げて、・・・奸直人が犯した大罪をそ知らぬ顔で検証もせずに、罪の全てを東電に押し付ける下村健一の「首相官邸と東電首脳のやりとりを克明に記録した大学ノート」に焦点を当てて、歴史的な資料とほざいている。
下村健一:
✦ 東京都立立川高等学校を経て、東京大学に入学。東京大学在学中には菅直人の事務所に出入りして選挙の手伝いをしていたことがある!・・・
筆者考: 成るほど!、大学在学中から奸直人の心酔者なら、ひょっとしたら、あちら系の人物かも知れません。随分と野細胞によからぬ事を吹き込まれたでしょう。
✦ 1985年4月にTBSに一般職採用として入社し、報道局アナウンス班に配属。アナウンサー・ニュースキャスター・リポーター・特派員として活動!・・・
✦ 1990年4月、『JNNおはようニュース&スポーツ』のキャスター在任中、エイプリルフールのつもりで「今日から夏時間」と番組内で発言し、報道局長から口頭で注意を受けたことがある!・・・
✦ 1993年6月、男性のテレビマンとしては業界初の育児休暇を取得した!・・・
筆者考: 左脳が全開であり、欧米のリベラリストは全く遜色がありません
✦ 2002年4月からTBSテレビ『みのもんたのサタデーずばッと』の「ずばッとリポート」取材キャスターを担当した。また、司会のみのもんたが不在の場合は代理司会を務めた!・・・
✦ 2004年5月からTBSテレビ『筑紫哲也 NEWS23』内「それから」キャスター!・・・
✦ からは内閣広報室審議官の肩書きで、TBSラジオを通じて全国放送される政府広報番組『政策情報 官邸発』のインタビュアーを務めた!・・・
✦ 2012年10月、内閣での任期を満了。2013年より慶応義塾大学、関西大学などで教鞭を振るう!・・・
筆者考: どんな教鞭を振るっているのか?、左手で無知を振るっているのか?是非とも現場を見てみたいものです。
【下村健一氏が首相官邸と東電首脳のやりとりを克明に記録した大学ノート】:
多寡が手記された大学ノートを歴史的資料とは大袈裟な!、・・・
吉見 義明(中央大学教授、左巻き歴史学者)が防衛庁防衛研究所図書館で閲覧した慰安婦に関する資料をコピーして朝日新聞の記者に渡したことが発端となり、・・・朝日新聞は宮沢喜一首相の韓国訪問5日前というタイミングで、1992年(平成4年)1月11日、1面トップで「慰安所の経営に当たり軍が関与、大発見資料」として大々的に報道した過去の歩みに相通じる近来の朝日新聞の福島原発事故への執着振りは異常の一言に尽きる。
勿論、此の執着は奸直人首相(当時)の事故対する対応を評価して、全責任を東電に転化する、強いて非難を安倍政権へと移行しよう!との乞食根性が丸出しである。 流石はチョウニチ新聞との異名をとる朝日新聞です。
✦ 《下村氏は驚愕(きょうがく)した。つい先ほどまでいた官邸には東電から情報がなかなか届かず、菅首相らはいらだっていた。ところが、東電本店には現場からリアルタイムで情報が入っていたのだ。下村氏はノートの欄外に6分割されたモニター画面を描写した》・・・
此れは酷い!、・・・この下りは、如何に奸直人、首相官邸が猿にも劣る知恵しか持たぬ集団であったかの証です。
福島原発事故の様な大事故が発生した場合は時の政府は即座に非常事態宣言して対応を一括して束ねて命令系統を握り、これを東電にも当て嵌めて水も漏らさずの情報網を構築するべきでした。勿論、大惨事の場合は自衛隊に指揮権を委ねる・・・此れは諸外国が取る当然の対応です。
図らずも民主党政権が見せた原発事故への対応は、現在の日本の政治家では外敵に襲われた時は絶対に自国を守れない!事が明白となり、・・・此れは自民党にも言えて、背筋が凍るほどの恐怖感に襲われて仕舞います。
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