2016年5月12日木曜日

米国大統領選の行方!(17)⇔ 共和党内で内乱勃発か!?・・・

◼︎ 共和党下院議長のポール・ライアン氏とドナルド・トランプ氏の不協和音が市民戦争(内乱)を勃発させるか!?・・・

◼︎ ネバラスカ州、ウエストバージニア州/予備戦:
 トランプ氏はウエストバージニア州、ネバラスカ州で圧勝!・・・
 サンダース氏はウエストバージニア州でクリントンス氏を鎧袖一触で蹴散らし地滑り的な大勝利!・・・

◼︎ 本選(大統領選挙):
 トランプ氏、クリントン氏の支持率の推移!・・・


◼︎【Paul Ryan not ready to support Donald Trump】:
私(共和党下院議長・ポール・ライアン)はドナルド・トランプ氏を未だに支持は出来ない!・・・


House Speaker Paul Ryan said Thursday he is not ready yet to endorse his party's presumptive nominee, Donald Trump, saying Trump first needs to unify the GOP and show he will carry the standard for conservative principles.

共和党下院議長のポール・ライアン氏は!〜、
トランプ氏は初めに『確固たる保守の理念』を示し、歩み寄り共和党を一体化できるか?』がさいゆうせんであり、・・・❝私は『大統領選の共和党の確定候補者と見做されているトランプ氏』を支持するか!?を決め兼ねている!❞と語った。



此のポール・ライアン氏の言明は!〜、
 10日余前に表明した『私は予備戦で勝利を制した候補者が誰であろう支持する!』、此れと相反するもので、トランプ氏が激怒して、・・・『私が予備戦で必要数の代議員を獲得し正式な『大統領選/共和党・候補者』に選ばれたら、ライアン氏の下院議長の辞任を求めるまで、言い放ちました。

昨日のネバラスカ州、ウエストバージニア州の予備選の勝利で!〜
トランプ氏の代議員獲得数:
1,119人となり、指名に必要な1,237人限りなく近づき今後、118人を獲得すれば指名は確実になり、・・・此の数は、クルス氏、ケイシック氏が予備戦から撤退した現在では予備戦が行われていない残りの州の代議員の大半をトランプ氏は獲得出来る。

残りの州は8州!〜
代議員の数:375人(31.5%)・・・
クルス氏、ケイシック氏は予備戦から撤退としたとは言え、予備戦は行われトランプシは投票で代議員を獲得しなければなりませんが、残り代議員数の僅か31.5%で指名が確定します。世論調査ではトランプ氏が圧倒的に先行しています。


◼︎【トランプ氏の大統領選/指名候補がほぼ確定後の ❝大統領選・トランプ氏/クリントン氏の支持率の推移❞】:

Saturday, May 7:
Race/Topic   (Click to Sort) Poll   Results           Spread
Georgia: Trump vs. Clinton 『WSB-TV/Landmark 』   Trump 42, Clinton 41 Trump +1

Monday, May 9:
New Hampshire: Trump vs. Clinton『Dartmouth』    Clinton 34, Trump 29 Clinton +5
Massachusetts: Trump vs. Clinton『Boston Globe/Suffolk』Clinton 55, Trump 31Clinton +24

Tuesday, May 10:
Florida: Trump vs. Clinton 『Quinnipiac    Clinton 43, Trump 42 Clinton +1
Ohio: Trump vs. Clinton 『Quinnipiac     Clinton 39, Trump 43 Trump +4
Pennsylvania: Trump vs. Clinton 『Quinnipia』  Clinton 43, Trump 42   Clinton +1
General Election: Trump vs. Clinton PPP (D)』 Clinton 47, Trump 41    Clinton +6

 註:赤字は調査したメデイア

5月7日(土):
ジュージア州!〜、
✦ トランプ43%  ⇔ クリントン42% ⇒ トランプ+1%・・・

5月9日(月):
ニューハンプシャー州!〜、
✦ クリントン34% ⇔ トランプ29% ⇒ クリントン+5% ・・・
マサチューセッツ州!〜、
✦ クリントン55% ⇔ トランプ31% ⇒ クリントン+24% ・・・

5月10(火):
フロリダ州!〜、
✦ クリントン43% ⇔ トランプ42% ⇒ クリントン+1%

オハイオ州!〜、
✦ トランプ43% ⇔ クリントン39% ⇒ トランプ+4%

ペンシルバニア州!〜
✦ クリントン43% ⇔ トランプ42% ⇒ クリントン+1%

✦ 全国調査!〜、
クリントン47%  ⇔ トランプ41%  ⇒ クリントン+6%

以前は圧倒的な差でクリントン氏が先行していましたが!〜、
 トランプ氏が必要数の代議員を獲得して指名されるのが確実になるにつれ、クリントン氏と差が縮まり、州に依っては逆転しています。
 泡沫候補としてトランプ氏を見つめていた米国人は、今では大統領選の候補者として真剣に見直して、過去の暴言、極言の数々を吟味するようになり、発言の裏に隠されたトランプ氏の真意(国を思う!/政治を変革!/共和党の利権体質の浄化!)を察知し始めたのかも知れません!。

明日、共和党の下院議長のポール・ライアン氏と、トランプ氏は会談して、お互いに歩み寄れるかを模索する計画です。
会談に配慮したのか?、昨日の予備戦での勝利で余裕を持ったのか?・・・❝ライアン氏は党の為に身を挺する姿勢は賞賛に値する、私は辞任を求めない!❞ 前言を撤回する、柔軟性を見せました!。
 此れには!〜、ライアン氏も ❝お互い歩み寄れるだろう!❞ と応えました。
 明日、木曜日に共和党は内乱勃発か!?、亦は融和となり党一体化が進むか!?の大勢が判明すると思われます。

先週、予備戦から撤退したライバルのテッド・クルス氏が、共和党下院議長のライアン氏がトランプ氏の支持を決め兼ね、此れに依ってトランプ氏とライアン氏の軋轢が党内に内乱状態を齎す可能性を感知して、・・・状況に依っては、共和党はトランプ氏の指名を拒否して、❝党綱領に沿う人物を落下傘候補として選ぶかも知れぬ!❞ と読んで、それなら、俺が!、の浅ましい根性をに取り憑かれたようです。
 ❝ 予備戦から完全撤退ではなくて、一時中断しただけで、予備戦に復帰するかも知れぬ!❞ と言った事には驚き、・・・ブログ管理人が分析した通りの、忌むべき政治家だっと事が証明されました。

民主党は!〜
 サンダース氏はウエストバージニア州で勝利を得ても、・・・代議員獲得数はクリントンに遥かに及ばず差が詰まりませんでした!。

本来なら諦めて、予備戦撤退を表明するべきですが、・・・❝私は最後まで絶対に諦めない!❞、7月の民主党・党大会まで戦う!と意気軒昂です。党大会で逆転出来ると思っているのか?、クリントン氏は必要数の代議員を獲得したら予備戦は終焉を告げる筈ですが、何か秘策があるのか?、不可解です。
一旦クリントン支持を表明した特別代議員が、掌を返して、サンダース氏の支持に回る事を期待しているのか?サンダース氏の心の中は窺い知れません。

興味深い事は!〜、
 サンダース氏が指名されなかったら、・・・支持者の若者たちは大統領選挙ではクリントン氏には投票せずに、トランプ氏に投票するが約30%も存在する事が、調査で判明しました。
恐らく、この層が、最終的には大統領選の鍵となるようです。




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