2016年7月1日金曜日

米フロリダ乱射事件の容疑者のプロファイル!・・・

米フロリダ州乱射事件の真相 同性愛者説もウソ? 
ZakZak(2016.06.30)



発生から3週間がたとうとしているが、49人もの死者を出した米南部フロリダ州の銃乱射事件の真相はよく分からない。

 射殺されたオマル・マティーン容疑者の犯行動機をめぐりさまざまな情報が飛び交い、その一つが、容疑者自身が同性愛者で、同性愛者にゆがんだ怒りを抱えていたというものだった。

 今月半ばには、容疑者と「交際」していたと主張する中年男性が米テレビに出演。「容疑者が同性愛者であることは間違いない」と語り、「プエルトリコ人の男性と交際し、男性との関係がこじれて報復として(同性愛者が集う)ナイトクラブを襲撃した」などと動機を推察してみせた。

 他にも、容疑者と出会い系アプリで知り合ったという男性が続々と現れ、捜査当局に情報提供しているとの報道が流れた。

 だが、24日のCBSニュースによると、これまでの捜査で、容疑者が同性愛者だった「確かな証拠」は得られていないという。容疑者の携帯電話の解析を進めても、男性とのやりとりなどの記録は確認されていないと伝えた。

 容疑者が死亡した今、動機を解明していくのは困難な作業で、アフガニスタン系の移民の家庭で生まれ育った容疑者が、どのようにイスラム過激思想に感化されていったのかも判然としていない。

 事件発生の翌日、フロリダ州にある容疑者の父親の自宅に赴いたが、その光景は異様なものだった。自宅前には報道陣の長蛇の列ができ、父親は一日中取材に応じていたのだ。

 父親は「息子がやったとは信じられない。息子とは、とてもよい親子関係だった」とし、「私が異変に気付いていたら、こんな事件は起きなかった。兆候は何もなかった」と繰り返すばかりだった。

一方、大統領選の共和党指名候補に確定したドナルド・トランプ氏(70)が、「(容疑者の)家族が米国に来なければ事件は起きなかった」などと非難したことについては、「トランプ氏は金もうけのこと以外は、何も分かっていない。米国は移民で成り立っている国だ。移民を否定するならば、なぜ彼はヨーロッパ出身の女性と結婚したんだ?」と反論した。

 動画などで、アフガニスタンのイスラム原理主義勢力、タリバンへの支持を表明している父親。だが、インタビューではこうした政治信条について「悲しい事件が起きたばかりで答えなくない」と口を閉ざした。

 捜査当局は、銃創などの購入に同行したとされる妻の関与を疑い、事情聴取を行っているが、身近な人物からの「通報」は期待できない現実が浮き彫りになっている。

 トルコの最大都市イスタンブールの空港でのテロ事件を受けて、米国内では、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」への脅威が一段と高まっている。


 米社会から隔離された「テロ予備軍」の兆候を見抜くことは難しく、殺傷能力の高い銃は蔓延(まんえん)…。次はどこの街で起きるのか、悲しいながら覚悟しながら生活せざるを得ない。(M)

                                                                                                                                                                                      

ブログ管理人考:

米国メデイアも日本と同様に裏付けも取らず、興味を煽る見出しで報道する!・・・

Omar Mateen(オマー・マティーン):


Born               November 16, 1986 / New Hyde Park, New York, United States
誕生日    1986年11月16日生まれ、出生地:米国・ニューヨーク州・ニューハイド・パーク
Died                June 12, 2016 (aged 29) / Orlando, Florida, United States
没年        2016年6月12日(29歳)米国・フロリダ州・オーランドで生涯を閉じる
Cause of death          Gunshot wound by police officers
死亡原因      警察官に射殺される
Nationality                 American
国籍        米国
Occupation                Security guard
職業        警備員
Religion                     Islam
宗教       回教《イスラム教》
Spouse(s)                   Noor Zahi Salman (m. 2013–16)
配偶者      ノーア・ザヒ・サルマン(2013年ー16年)
Parent(s)                    Mir Seddique Mateen (father)
両親       ミール・セデイック・マティーン(父親)
Killings                      Date June 12, 2016 / c.  2:00 a.m. – c.  5:00 a.m.
乱射事件日時     2016年6月12日 午前2:00ー5:00時
Location(s)                Orlando, Florida, United States
銃乱射場所     米国・フロリダ州・オーランド
Target(s)                    Patrons of Pulse gay nightclub
標的       パルス・ゲイナ・ナイトクラブの客
Killed                         49
死亡者       49人
Injured                       53
負傷者       53人
Weapons                  SIG Sauer MCX semi-automatic rifle / 9mm Glock 17 semi-automatic pistol
使われた銃器  SIGザウアーMCX半自動小銃 / 9ミリ・グロック17半自動拳銃

Early life :
Mateen was born Omar Mir Seddique on November 16, 1986 in New Hyde Park, New York, to Afghan parents. His father, Mir Seddique Mateen, is a Pashtun who emigrated in the 1980s.After being raised in New York for a few years, he moved with his family to in 1991.
His family was described as being moderate Muslims and "an all-American family”.
At a young age, Mateen displayed an interest in violence.
Mariposa Elementary, a third grade teacher wrote that Mateen was "very active ... constantly moving, verbally abusive, rude, aggressive ... much talk about violence & sex ... .

In 2006, Mateen filed a petition for a name change, adding Mateen as his surname to match that of his parents.The same year, he registered to vote as a member of the Democratic Party.


生い立ち:
1986年11月16日、オマー・マティーンはオマー・ミール・セデイックとしてニューヨーク州・ニューハイド・パークで、アフガン移民の子として生まれた。
父親はアフガンで最大人口を構成している人種(部族)のパシュトーン人で、1980年に米国に移民。
ニューヨークで生まれ育ち数年後に家族と共に1991年、フロリダ州ポート・セントルーシーに移る。家族は穏健な回教で、何処でも見られる標準的なアメリカン家族であった。

少年期(思春期)時代のオマー・マティーンは!〜、
暴力的なものに興味を示し、小学校時代(3年生)の教師は『マティーンは非常に行動的で、絶え間なく動きまわり、言葉が乱暴で残忍な、セックスや暴力を話していた』と述べている。

2006年、オマー・ミール・セデイックは、・・・姓は父親の名の『マティーン』を姓として、姓名変更の請願書を提出した。
同じ年に民主党の選挙投票資格を持つ党員と登録された。

射殺されたオマー・マティーン容疑者ゲイ(男色)だったなど!〜、

✦ 今月半ばには、容疑者と「交際」していたと主張する中年男性が米テレビに出演。「容疑者が同性愛者であることは間違いない」と語り同姓愛がこじれて犯行に及んだ!・・・

 他にも、容疑者と出会い系アプリで知り合ったという男性が続々と現れ、捜査当局に情報提供しているとの報道が流れた!・・・

こんなガセネタを裏付けも取らず垂れ流す米国メデイア!〜、
更に、此れを産経新聞が配信するとは、驚きです。



結婚、離婚と、現在の妻との間に3歳の男の子を持つ男性が同性愛者(ゲイ)であると!と判断を下すのは困難ですが、米メデイアは情報提供者の言葉を鵜呑みにして垂れ流す。




マスコミは何処の国でも変わらず!、・・・ジャーナリとしての挟持は既にゴミ箱に捨て去って仕舞ったようですね!。
特にテレビが酷い!・・・。
派手でセンセーショナルな見出しで視聴者の興味を唆る事しか念頭にないようです。

最初の妻は!〜、



CNNテレビ局のインタビューに応え、・・・
❝私との結婚生活中は、同性愛的な言動は一切みせなかった!❞、と語っていました。





事件発生の翌日、フロリダ州にある容疑者の父親の自宅に赴いたが、その光景は異様なものだった。自宅前には報道陣の長蛇の列ができ、父親は一日中取材に応じていた!・・・

➤ ❮❮父親は「息子がやったとは信じられない。息子とは、とてもよい親子関係だった」とし、「私が異変に気付いていたら、こんな事件は起きなかった。兆候は何もなかった」と繰り返すばかりだった。 一方、大統領選の共和党指名候補に確定したドナルド・トランプ氏(70)が、❝ 容疑者の家族が米国に来なければ事件は起きなかった! などと非難したことについては、・・❝ トランプ氏は金もうけのこと以外は、何も分かっていない。米国は移民で成り立っている国だ。移民を否定するならば、なぜ彼はヨーロッパ出身の女性と結婚したんだ?❞ と反論した!❯❯・・・

銃撃殺戮の動機とは全く関係ない同性愛者の見だしで釣り、・・・記事の最後の落ちが上述のオマー・マティーンの父親のトランプ氏に対する非難の言葉となっている。
結局は、産経新聞はトランプ氏に対する『負のキャンペーン』をしたかったのではないか!?と思える程の印象操作が強い記事でした。


一昨日!〜、
産経新聞は英国EU離脱に託つけて、ドナルド/トランプのネガティブ記事を流したばかりです!・・・

ゲイ/ナイトクラブ銃乱射事件が起きてから半月以上の経ってから、・・・事件発生の翌日にテレビインタビューで語った犯人の父親の発言を今頃になって取り上げる産経新聞は、・・・
余程にトランプ氏が気に入らないようですね!・・・



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