2016年7月18日月曜日

都知事選は『ネット!』Vs『既存マスゴミ!』との ❝天下分け目の戦い!❞…

鳥越俊太郎氏 ネットとテレビでなぜ評価が異なるのか 

(2016.07.16 )

http://www.news-postseven.com/archives/20160716_430734.html




都知事選に出馬した鳥越俊太郎氏への評価がネットとテレビで真逆のようだ。コラムニストのオバタカズユキ氏が考察する。

 * * *

 東京都くらいの人口規模になると、有名人でなければ知事選に勝つのは難しいとよく言われる。そして今回の都知事選では、顔と名前が知られている鳥越俊太郎氏が立候補し、民進、共産、社民、生活の野党4党が統一候補として推薦。鳥越氏に脚光が当たっていることは確かだ。

 だが、その姿の見え方については、情報を主にテレビで得るか、ネットで得るかによって、まったく違うように思う。

 ありがちなマスコミVSネットという対立図式でものを言うのは好きじゃない。でも、この件に限っては、実際に対立しているというか、2つの世界の空気の流れが正反対であることを、ひとまず確認しておきたいのだ。

 ネットのほうは、圧倒的多数が鳥越氏を叩いている。少なくともツイッターとフェイスブックでは批判の嵐だ。


以下 :要約/加筆!〜


❝百聞は一見にしかず!❞〜、
先ずは、都民だけではなくて、日本国民に ❝鳥越し苦労!❞ を齎した会心の演技を御覧ください!・・・



《鳥越俊太郎東京都知事炎上記者会見 認知症?ドン引き「昭和15年生まれで終戦時(昭和20年)20歳でした!はああああ?》・・・

都議選開始前から躓く鳥越俊太郎!〜
 12日の午後2時スタートの最初の記者会見からして評判最悪だった!。

✦ ❝政策はまだ考えていない!❞、ナメてんのか!・・・

✦ ❝民進党に出馬を要請されていた古賀茂明がまさかの乱入で固い握手!❞ 、酷い茶番!で得意満面!・・・

✦ ❝他の候補の公約は関心がなかったから知らない!❞、準備不足の言い訳にもなっていないという調子!・・・

会見が進むに連れて!〜、

➤ ❮❮数字の間違い!〜、・・・記者会見で鳥越氏は、東京都の出生率について〈ほかのところよりは高い〉〈1.4前後〉と触れたのだが、だいぶ時間が経ってから事務スタッフの指示で ❝東京出生率は1.1なので、全国最低です!❞ と訂正❯❯・・・

➤ ❮❮問題視されたのは!〜、 ❝私は昭和15年の生まれで、終戦の時20歳でした!❞ と立て板に水を流すようにして、すらすら述べたが、 終戦は昭和20年なので昭和15年生まれだと5歳。それを ❝20歳でした!❞ と言ったまま、訂正もなし❯❯・・・


ネットに驚きの声が相次いだ!〜、
❝頭、大丈夫か?、勘違いだとしても理解できない!❞・・・そして、そこから、一つの仮説が生まれ、みるみる膨れ上がっていった。
❝ボケてるんじゃないか!❞、
❝認知症の初期症状だろ!❞ 
❝はやく認知機能検査受けたほうがいいよ!❞
ネットで炎上して行った。

 この認知症説は、その後も衰える気配はなく、13日の共同記者会見の際に、鳥越氏がボードに書いた公約の《がん検診100%》の文字がとても汚くて、・・・❝認知の検査絶対必要だ!❞ の声が一層強まった。
 同日夜、『報道ステーション』出演時の表情がよれよれだったことからも、❝うちのおじいちゃんがボケたときと同じだ!❞といった感想が方々からあがった。


特筆出来ることは!〜、
上記のネットの声や空気は、・・・ネトウヨや保守系政党の支持者ではないと思われる『普通の人々』からも発せられていたものだった。
『反日売国奴』とか『中国共産党の代弁者』とか『極左リベラル』とか言っているのは、ほとんど右寄りのスタンスを確定させている人々だが、鳥越俊太郎の『話の中身のなさ!』や『老化!』を指摘している人々は、右寄りもいるが、ノンポリから左寄りの層まで幅広く散っている事である。

 詰まり、ネットを見ている限り!〜、
 鳥越俊太郎候補は思想信条を超えて「ありえない」という印象が強く、ロクな政策もなくて立候補したは不可解であり、・・・認知症とは断定できないが、言動のよれよれ!、には老醜を感じて仕舞い、とネットの反応に同感せざるを得ないのは当然となります。

翻ってテレビを観ると、異様な空気が漂いネットの流れとは真逆!〜、
 公職選挙法で放送内容が縛られているせいか、弱腰の業界体質だからか、14日の告示以降のテレビはこれといった何かを発信していないが、・・・鳥越俊太郎が出馬表明した12日から翌13日までは、歓迎ムードでに包まれていた。

ライブドアニュースが13日早朝に、〈鳥越俊太郎氏の東京都知事選出馬会見を安藤アナや田崎史郎氏らが大絶賛〉と題する記事・・・

◼︎【12日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系、13時45分~)での様子を伝えるこんな記述】:

✦ 高橋克実は!〜、 僕はものスゴく良い会見だったと思いますけれど、『お人柄もスゴく出てたし、話に引き込まれますね。とても聞きやすかったです』出馬会見を評価した!・・・

✦ サバンナの高橋茂雄は!〜、会見の序盤に、出馬を断念した元経済産業省官僚の古賀茂明氏が応援に駆けつける段取りについて 『普通に考えたら、絶対(事前に)決まってるやん!と、ツッコミを入れつつも パフォーマーとしておもしろい方!/記者会見としておもしろく見れた!』 と高評価した!・・・

✦ 安藤アナは、鳥越氏が東京オリンピックの予算や、都の出生率などについて案について把握していなかった場面を振り返り『知らないことを『知りません』って、言えちゃうところも結構スゴいですね?』と感心した・・・

 テレビ界で野放図に言いたい放題の電波芸者の面々はこぞって鳥越俊太郎を高評価している有様は、なんとも異常な雰囲気を漂わせ、・・・
ネットユーザーの人々が呆れ果て、驚いた記者会見の内容も、肯定的に楽しんでいるとは忌むべき現象すね!。

◼︎ 【13日の9時半頃にスポーツ報知は、13日放送の『白熱ライブ ビビット』(TBS系、8時~)での様子!】:

✦ テリー(伊藤)氏は!〜、番組中に「コメンテーターとして特別な人。軸が乱れていない。自分の勉強していないことは勉強していないと正直に言えることにすごさを感じる」とコメント!・・・

✦ 《オリラジ》中田も!〜、「好感が持てる。準備がない、気持ちで出たというのが全部伝わってくる」とうなずき、「一番都民が求めている“気持ち”がある人。用意周到に準備をして完璧な会見を開いてできる人だなと思うよりは、みんなのために急きょ立ち上がったんだというほうが好感が持てる」と持論を述べた!・・・

 2人ともネットの反応と正反対。まるで鳥越支持者の感想のお手本みたいですね!。

◼︎【13日の15時過ぎにスポニチアネックスが流した記事には、同日放送の『バイキング』(フジテレビ系、11時55分~)】:

✦ 俳優の梅沢富美男氏が!〜、『分かりやすく言えば座長が代わったってこと。あとからいい俳優が見つかったということ』と野党と鳥越氏の関係について表現!・・・

 いい俳優? ネットでは、見たことのない表現だ。しかし、以上のコメントを出した有名人たちは、いずれも百万人単位の視聴者が欲しがっている言葉を口にすることでテレビに出続けている、世間の空気読みのプロと言えるかも知れませんね!。


最後に週刊ポストの記事は!〜

 鳥越俊太郎に認知症的な言動を『ありえない!』と感じるネットの人々の声は、ひねくれ者たちの雑音にすぎないのだろうか!?・・・
世間はもっと素直であって、ネット上ではいつものようにイジーマイノリティが騒いでいるだけなのだろうか!?・・・

 よくないイメージだ。自分をヘイトスピーカーの方角に追い込んでいる。

 こういうときは政治から距離をとろう。口をつぐんで、サイレントマジョリティの一員になり、これから何が起きるかを静かに観察したほうがいい。

 ネットやテレビは刺激が多い。情報集めをするとまた何か言いたくなるかもしれないので、都知事選の話題は7月31日の投票日までの間、紙の新聞をゆっくりめくるだけにする。

と結んでいる!。

なんだかんだ!と、言いながら週刊ポストの記事『鳥越俊太郎氏 ネットとテレビでなぜ評価が異なるのか 』を執筆した方は、結局はネットユザーの声に同調すると!〜、
❝よくないイメージだ。自分をヘイトスピーカーの方角に追い込んでいる!❞などと言い、・・・明後日の方向の批判をしたかったのでしょ!。

何れにしても、来るべき都知事選は今までになく!〜、
『ネット!』Vs『既存粗大カスゴミ!』との ❝❝天下分け目の決戦!❞❞ と行っても決して過言ではないと思います。
願わくば!〜、
『ネット!』に勝利の女神が微笑み、・・・ブログ管理人の意中の候補者の桜井誠氏が当選する事を祈ります。




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