2017年2月20日月曜日

ハゲタカが東芝を狙っている!・・・

国の東芝支援はあり得ない…「ゾンビ企業」を保護する日本に海外メディアが苦言
NewSphere(2017年2月18): http://newsphere.jp/business/20170218-1/


日本を代表する企業の一つ、東芝が危機に陥っている。2015年の不正会計事件から立て直しを図ったものの、米原子力子会社ウエスチングハウス関連で巨額の損失が発生し、株価が急落。いまや稼ぎ頭のメモリー事業の売却を検討するまでに追い込まれている。海外メディアは、マネジメントが機能していない崩壊寸前の企業にもかかわらず生かされるだろうと述べ、これこそが日本経済が好転しない理由だと批判している。

◆復活は困難。今後を不安視する声も
 東芝は14日に予定されていた2016年4~12月期の決算発表を、さらなる精査が必要という理由で延期した。BBCは、その後に開かれた記者会見では、東芝側幹部と記者たちの無秩序な怒鳴り合いとなり、記者たちからは「ほかに何を隠している?」という罵声が幹部たちに飛んだと報じている。コンサルティング会社、フロスト&サリバンのマーク・アインシュタイン氏は、予定された決算発表が延期になるなど、時間にうるさい日本では聞いたことがないと述べ、東芝の状況がよほど厳しいのだろうとBBCに話している。

 東芝は暫定決算を発表しているが、2016年4~12月期の最終損益は4999億円の赤字で、2017年3月期業績予想では3900億円の赤字となっている。また、ウエスチングハウス関連の損失が累計7125億円で、昨年12月時点で1900億円を超える実質的な債務超過になっている。

 現在東芝は主力のメモリー事業の売却で危機を凌ごうとしているが、楽天証券経済研究所長兼チーフストラテジストの窪田真之氏は、通常会社立て直しには最も競争力のある事業を残し、不採算事業を切り離すのが普通で、メモリー事業売却では東芝の未来に希望はないと述べている(ロイター)。債権者側からも、メモリー事業売却後、バランスシートは改善するかもしれないが、その後はどうやって稼いでいくのか、と先行きを不安視する声も出ている(同)。

◆政府が助け舟?構造改革はどこへ行った
 バロンズ・アジアに寄稿したウィリアム ペセック氏は、粉飾決算、巨額の説明されない損失、不透明な意思決定など、スキャンダルを出し続けているのに、投資家はなぜ東芝株を持ち続けるのかと問う。BBCも東芝は不正会計を行い、まずい投資をし、それらの投資の状況についても嘘をついて来たと指摘。また常に解決策探しに失敗しており、その結果が今の惨状だと述べている。

 BBCは、本来このような企業は市場から退出すべきだが、世界で18万人以上を雇用する東芝を潰すことは日本の政治家にとっては困難で、結局日本政府が助けてしまうだろうと述べる。また、シャープ、タカタ、三菱自動車の例を見ても分かるように、日本では大企業であれば無秩序状態であっても生き残るとし、構造改革であったはずのアベノミクスの第三の矢が機能していないと見ている。

 ペセック氏も、そもそもアベノミクスは90%が日銀の金融緩和で、構造改革はせいぜい10%だとし、21世紀型の企業経営を目指して、イノベーション、効率性、利益によって雇用創出、収入増、デフレ脱却を狙ったはずなのに、すっかり失策と化してしまったと断じる。また、企業の収益力向上と不正監視のためスチュワードシップ・コード、コーポレートガバナンス・コードを導入したが、機能しているというには程遠い状況だと指摘。今こそ企業収益を増加させるためだけでなく企業の責任を高めるため、政府が動くべきだと述べている。

◆日本の未来のため、ゾンビ企業は退出を
 BBCはさらに、ゾンビ企業の延命は日本経済をダメにすると述べる。成功を夢見る若い起業家にとって、良い製品を作り、利益を上げ、帳簿をきちんと付けるのがビジネスであるという原則が、政府と大企業によって無視されるのは問題であり、大企業がルールを守らないのであれば、小さな会社が互角に戦える訳はないからだ。

 退出すべき企業に資金と救済という道を開き続けるのであれば、安倍首相の掲げたビジョンを実現することはできないとBBCは断じ、このままではビジネス慣習の中に潜んでいる日本株式会社の腐敗物を取り除くこともできないと述べている。

                                             


ブログ管理人考:

日本の近代化に大きく寄与し、ともに歩んで来た東芝を!〜不遜にも『ゾンビ企業!』呼ばわりをする海外メデイア!・・・
何故に外交官でもなく、直接に利害関係がない海外メデイアが!〜、
何とか救済しようとする日本政府を『ゾンビ企業』を ❝❝ 保護するな!❞❞ と苦言をていするのか!?。



またしても吃驚仰天!〜、
日本語版ウィキペディアで『BBCワールドニュース』の社旗を検索すると、朝日新聞社の社旗が飛び出しました!。
英語版では問題なくBBCの社旗やロゴが載っています。
何故に日本語版のウイキペデイアでは朝日の社旗が載っているのか?、不思議です。
結局は反日メデイア同士は強く結ばれている!との天の悪戯なのかも知れません。


Launched     16 January 1995 as "BBC World"
Network       BBC News
Owned by     BBC (BBC Global News Ltd.)
Audience share Available in: 
350 million homes/1.7 million hotel rooms/
81 cruise ships/46 airlines/35 mobile phone platforms/74 million viewers per week (September 2011)
 BBC World News is the BBC's international news and current affairs television channel. It has the largest audience of any BBC channel, with an estimated 76 million viewers weekly in 2014

1995年1月BBCワールドとして発足、BBCニュースの傘下メデイア、
視聴者の分布:
一般世帯(3億5千万人)/ホテル客室(170万)/豪華客船(81隻)/航空会社(46》/携帯電話のコンテツ(35》/一週間の視聴者平均数(7千4百万人、2011年統計)
 BBCワールドニュースは、BBCの国際ニュースと時事テレビチャンネルであり、・・・BBCチャンネルの視聴者が最も多く、2014年には毎週7,600万人の視聴している。

BBCは!〜、
➤ ❮❮その後に開かれた記者会見では、東芝側幹部と記者たちの無秩序な怒鳴り合いとなり、記者たちからは「ほかに何を隠している?」という罵声が幹部たちに飛んだと報じている❯❯・・・
 ❝講釈師見てきたような嘘をつき!❞の類であり、東芝に対する悪意が篭っているようですね!。日本人が、然も日本を代表する企業の幹部が記者と怒鳴り合うなど、到底に考えられません!。果たしてBBCワールドの特派員がその場にいたのか?は疑問です。

➤ ❮❮東芝は不正会計を行い、まずい投資をし、それらの投資の状況についても嘘をついて来たと指摘。また常に解決策探しに失敗しており、その結果が今の惨状だと述べている!❯❯・・・
 いつからBBCは経済新聞になったのか?、偉そうに不正会計を槍玉にあげているが、東芝の不正会計は政治的な闇の中で醸成サれたもので、単純な経済的な側面殻では勝たれません。偉そうな事を言うな、BBC!・・・

➤ ❮❮本来このような企業は市場から退出すべきだが、世界で18万人以上を雇用する東芝を潰すことは日本の政治家にとっては困難で、結局日本政府が助けてしまうだろうと述べる。また、シャープ、タカタ、三菱自動車の例を見ても分かるように、日本では大企業であれば無秩序状態であっても生き残るとし、構造改革であったはずのアベノミクスの第三の矢が機能していないと見ている❯❯・・・
 BBCは何を言っているのか!、・・・シャープ、三菱自動車は生き残れずに、身売りの悲しい結果になった事をBBCは知らぬと見える。
『構造改革であったはずのアベノミクスの第三の矢が機能していない!』、は此れが初めから言いたかったのでしょう。

バロンズ・アジアに寄稿したウィリアム ペセック氏は!〜、
➤ ❮❮粉飾決算、巨額の説明されない損失、不透明な意思決定など、スキャンダルを出し続けているのに、投資家はなぜ東芝株を持ち続けるのかと問う!❯❯・・・
 投資家と言っても、一般の大衆投資家ではなくて機関投資家(銀行、投資ファンド)であり、売りたくても売れない状態(損切が出来ない)か、または何れは政府が救済策を講じるを期待しいていると思われます。

東芝は暫定決算を発表しているが、2016年4~12月期の最終損益は4999億円の赤字で、2017年3月期業績予想では3900億円の赤字となっている。また、ウエスチングハウス関連の損失が累計7125億円で、昨年12月時点で1900億円を超える実質的な債務超過になっている。


悪夢の民主党政権下で東芝の斜陽は!~、
 3代続いた民主党(現民進党)の『売国/国賊首相』、❝鳩ポッポ!❞ ☛ ❝奸・ 直人!❞ ☛ ❝野田佳彦!❞ の国を愛せない劣悪の政治家の為政で急激な円高となり、国際市場で競争力を失った事から始まった!・・・
✦ 奸・直人政権が原発稼働停止を強行した事で、日本から原発の火が消え、
連れて原発事業が坂道を転がるように傾斜して行き、赤字が雪ダルマ式膨れ上がった!・・・ が現在の財務的な惨状の最大の原因です。

臍が思いっきり曲がっているブログ管理人は、・・・常に起きている、起きた事象を穿った見方《邪推》する傾向がありますので、此の見方は『旧民主党⟹現民進党憎し!』が先行し過ぎた結果で感情的なものなので間違ったているかも知れません!。

東芝破綻の危機は!~、
✦ 勿論、経営陣が無能で、先を読めず、米ウステイング社を買収したのが大誤算でしたが、最大の原因犯罪とも言える粉飾決算で、一事は株価が高騰し多くの投資家が騙された!・・・
『奸・直人首相が原発稼働停止の奸計で、日本の原発事業を苦境に陥った!・・・
経営破綻を画策!・・・
✦ 東芝の原発事業(特に米ウェスティングハウス・エレクトリック・カンパニーLLC)を衰退にさせる財務状態を壊死寸前まで悪化させた!・・・
✦ とどのつまりは、『バナナの叩き売りで支那が手中にする』、・・・東芝は壮大な深謀遠慮の犠牲者となった!・・・
 ブログ管理人はまじで思っています。

勿論、頭がスッカラ菅の奸・直人首相(当時)にはこんな策謀は考えられませんので、恐らく支那の入れ知恵(支那を主人と崇める岡田克也の影響)だったことは間違いないでしょう。

ブログは数年前から東芝は下手すれば、支那に叩かれ格安で買収されるのでは?と危惧の念を抱いていましたが、此れが具現化しそうです。悲しい事です。

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NewSphereの記事は海外のメデイアと銘打って居ますが、何の事はない!〜、
反日メデイアのBBCワールドニュースが一方的、独善的な見解から東芝を出汁にして安倍政権を非難しているだけです。

ウエスチングハウス関連(原発部門)の損失が累計7125億円となっているのでは!〜、
東芝の再建は原発部門の切り離しが絶対条件ですが、安易に切り離しファイヤー・セール(バナナの叩き売り!)は絶対に避けるべきです。

 支那が虎視眈々と東芝の最先端・原発技術をタダ同然で手に入れようと狙っており、安全保障の面からも海外のハゲタカどもの手に落ちないように政府は対策を講じるべきだ!とブログ管理人は思います。
東芝の危機は、元はと言えば、民主党政権下の政策(原発稼働停止)が起因しており、日本政府は東芝を救済する義務があります。
CNNがしゃかりき!になって、『東芝を救済するな!、政府は支援するな!』と経済メデイアでも無いの声高に喚いているのは、・・・恐らく東芝を倒産させて、原発部門がバラ売りにされ、支那が買い叩く!との構図が出来上がって居るのだ!と容易に洞察できますね!。

原発部門を切り離して国営にすべき!!〜、
 国営は問題が多過ぎて、経営が困難が伴う事は容易に予想され、最大の課題は、・・・・
✦ 親方日の丸で経営陣が資金的な緊張感が無くなり会社運営が弛緩する!・・・
✦ 官僚が口出しして社内が白けて仕舞う!・・・
✦ 官僚の天下り、草刈り場に成って仕舞う!・・・
✦ 企業体質が官僚化、即ち硬直化して経営は行き詰まる!・・・
✦ 政治家や官僚の子息が優先的採用される!・・・
此等の弊害が有り、私は国営は賛成できかねません!。

 原発部門は子会社と民間の企業として運営するのが良いと思われます。
日本の原発再稼働が決定されれば売上もこれから伸びていくでしょう。
安全保障の面を考慮して海外企業の手に渡る事だけは絶対に阻止するべきです。

最良の方策は!~、
東芝が社債を発行して政府が元本を保証する事だと思います。
勿論、社債を東芝が発行したのでは倒産の危険があるので、誰も買いません。
 社債の売上金で債務を減らし、経営が改善すれば銀行から借り入れられるようになり、運転資金が闊達となります。

此れが東芝再建の理想的な姿となります。

親支那のBBCワールドニュースは!〜、
支那に鼻薬を嗅がされて、東芝が支那の手に落ちるようにとの、お先棒を担いでいる可能性が非常に高いでしょう。

追記:

◼︎【インド、米WHからの原子炉購入計画を継続 東芝問題の影響限定 】:

[ニューデリー 16日 ロイター] - インドの政府高官は17日、ロイターに対し、東芝(6502.T)の米原発子会社ウエスチングハウス(WH)からの原子炉購入計画について、東芝の問題による影響は受けないとの見方を示した。

 インド政府は、石炭など環境を汚染する燃料を止め、原子力発電を拡大させる方針のもと、南部のアーンドラ・プラデーシュ州にWHの加圧水型原子炉「AP1000」6基を設置することで交渉していた。


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