2017年4月30日日曜日

二転三転!、ジャワ高速鉄道建設が支那から日本へ!・・・

ジャワ高速鉄道 中国から日本へ
■インドネシア政府、日本と共同調査の意向

インドネシア政府はジャワ島西部の首都ジャカルタから東部のスラバヤに至る鉄道(約730キロ)の高速鉄道計画について今年5月からその実現可能性などを環境や資源など各種要因に基づいて調べる「事業可能性調査(フィージビリティー・スタディ=FS)」を開始する方針をこのほど明らかにし、インドネシアの国鉄(KAI)、科学技術応用評価庁(BPPT)とともに日本と共同で調査を実施したい、との意向を明らかにした。

インドネシアの鉄道高速化計画に関してはジャカルタからバンドンまでの約140キロ区間に関して2015年9月に日本との激しい受注競争の結果、中国が受注に成功したものの、その後の建設計画は予算増大や土地取得の遅れなどから大幅な「計算違い」が生じている。このため「中国ではなく、今度こそは日本に発注したい」と中国への落胆と日本への期待が政府部内で強くなっていることが背景にあるといわれている。

ルフット・パンジャイタン調整大臣は「インドネシアの高速鉄道化には日本の費用と鉄道技術が必要」として、5月からのFSを11月ごろまでには終了して、日本への発注で年内には合意する方向で政府部内の調整を進める方針を示した。

日本側も1月にジャカルタを訪問した石井啓一国交相がルフット調整相、スマディ運輸相などとの会談で「高速鉄道計画への協力」の姿勢を示しており、すでに両国政府間ではある程度の協力体制ができていたことも今回のFSへの日本の参加の布石となっていたとみられている。

以下:要約/編集!〜、

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二転三転!〜、
最初のジャカルタ⟺バンドン間の高速鉄道計画はの受注競争では圧倒的に日本の新幹線が技術的にも、安全性でも、実績でも有利な展開でインドネシア政府との交渉が進められいた。
事前調査(地質、建設費見積もり、工期)も日本側が費用を負担しして2年間も費やした!・・・
殆ど日本が受注するのが確実と思われていた!・・・


此れを妬んだ支那が!〜、
『アジアの盟主は支那でなければならぬ!』と持ち前の夜郎自大(中華選民思想)の虫が鎌首をもたげて、途中から割り込みんだ!・・。

支那側がが示した最終段階での好条件とは!〜、

 日本のものと酷似した事業計画書を提出!・・・
✦ 建設に関する「インドネシア政府の費用負担をゼロ!・・・
✦ 事業が失敗した際の債務保証も求めない!・・・

などの、採算を度外視した考えられぬ異例の提案をしめした。

此れに意地汚くダボハゼのように食らいついたインドネシア政府は、・・・其れまでに日本政府が地道に調査した結果の報告の全てを支那側にまわした裏切り行為で報いたのは既に日本の識者の方々は知悉している事と思います。

◼︎ 一向に進まぬ中国の建設計画:


➤ ❮❮支那がジャワ高速鉄道受注し、2016年7月に建設許可が下りて以来、鉄道計画は全く進捗しておらず、・・・2017年12月までに確保が必要となる約600ヘクタールの土地収用も殆どが手付かずの状態といわれ、2019年5月の開業を絶望視する声があちこちから出始めている❯❯・・・
 2019の開業!〜、後2年しかなく、いくら支那が得意の人海戦術、突貫工事で建設工事を進めても物理的には不可能です。絶望視する声が湧き上がるの当然ですね!。

2016年には建設予定地とするジャカルタ郊外の土地で支那人労働者が工事を開始したところ、そこがインドネシア空軍の管理地で空軍の許可もなく、さらに支那人労働者のビザに問題があったことが発覚するなど計画そのものだけでなく、建設工事の進め方でも「杜撰さ」が露呈、支那への信頼性が大きく揺らいでいた。

4月15日には建設に要する経費が当初の55億ドルから59億ドルに膨れ上がるとの見通しが示された。もっとも費用をインドネシア側は負担する訳はないが、増大した費用の負担を支那がどうするのかは不安なところ。支那の受注にジョコ・ウィドド大統領を最終決断させるのに大きな役割を果たしたとされるリニ国営企業大臣は「高速化路線に建設予定のトンネル工事で変更が生じた結果の費用増加だが、支那開発銀行が問題ないとしているので心配はない」とマスコミに説明、予定通りに建設計画が進むとの楽観的見方を表明した。
 リニ国営企業大臣の楽観的な見方は、ものの見事に崩れ去った!。
支那政府は資金の出し渋りで、『ジャワ高速鉄』は頓挫の憂き目となったようです。

◼︎ 政府部内の対立・確執が影響:

『日本優勢の受注競争を最後にひっくり返した』のはこのリニ大臣であり、背景には日本を推していた与党『闘争民主党(PDIP)』の党首、メガワティ元大統領とリニ大臣の確執、さらにジョコ大統領とメガワティ元大統領との不仲説も影響したといわれている。
 内閣改造でリニ大臣の更迭をPDIPが求めたが、ジョコ大統領が拒否した事で、ジョコ大統領、リニ大臣」と「メガワティ元大統領、PDIP」を巡る対立構図は支那が受注当時と全く同じである。
 此の対立構図が!〜、
 例え日本がジャワ高速鉄道建設の受注しても、纏わりついれば、再度何らかの形で日本に不利な条件を途中で突きつけてくるでしょう。
つまりインドネシア・ジョコ大統領は信頼できないとなります。
 
鉄道関係者や経済界からは中国の「杜撰な計画と進まない建設」が浮き彫りとなる中『鉄道計画という国民生活に直結するインフラ整備に政治は介入するべきだはない』との声がでていることは、ジョコ大統領もリニ大臣も認めざるを得ないところだ。
 インドネシア政府の汚職体質が周知の事実であり!〜、
❝政治は介入すべきはない!❞ などの声はいずれは片隅にやられてしまうでしょう。
日本が受注してもスムーズには建設はあ進まない恐れがると、覚悟を決める必要があります。

 インドネシア紙の記者は!〜、
❮❮支那が受注したジャカルタ~バンドン間は鉄道の重要も少なく、距離が短くて高速化のメリットもあまりないことが政府部内に“どうせ(インドネシアの)は費用負担しないのだから支那にやらせてみたら”という雰囲気を醸し出したことも(支那への受注に)影響した❯❯と当時の裏事情を解説する。
 結局は ❝お金は出来るだけ出したくはない!❞ とのさもしい根性が垣間見られ、これが日本が受注したとしても影響することは避けられません。
常に政治家の動向には注意を払い建設費用が膨れ上がる事を回避する必要があるようです。

何れにしても、純粋な技術面、安全面などが原因で支那との受注競争に敗れたのではないだけに救いがあります。

支那の杜撰な計画、契約を守らずジャワ高速鉄道の建設計画が頓挫した事で!〜、
インドネシア政府内や世論の、『支那は信頼でき、もぅ!、懲り懲り!』の風潮を最大限に活かして日本側の計画を円滑に進め建設完了と成ることを期待します。


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