2018年1月19日金曜日

カナダ・バンクーバーで開催された20カ国外相会議で河野太郎外相が発信した勧告にロシア人学者が異議を唱える!・・・

日本の河野太郎外相 北朝鮮との国交断絶を各国に呼びかけ
Sputnik News (2018年01月17日)https://sptnkne.ws/g4df

河野外相は16日、カナダのバンクーバーで開かれた外相会合で演説した中で、北朝鮮が(韓国との)対話に引き入れられているということは制裁が功を奏していることの証拠と受け止められるとし、今こそすべての国がそれぞれ、国連安保理決議を遂行する姿勢を新たに約しなおす時だと強調した。河野外相はまた、これには北朝鮮との国交断絶、および北朝鮮人労働者の送還も含まれうると強硬な姿勢を示している。
 河野外相は、日本としては、他国にも北朝鮮との外交破棄に踏み切ることを期待すると述べている。

カナダ・バンクーバーで開かれた外相会合で、日本の河野太郎外相が!〜、

 北朝鮮は核・ミサイル計画を継続するための
                時間稼ぎを意図している!・・・

『今こそ全ての国がそれぞれ、国連安保理決議を遂行する
          姿勢を新たに約しなおす時だ!』と強調!・・・

 日本としては、他国にも北朝鮮との外交破棄に
             踏み切ることを期待すると述べた!・・・

     この発言に対して、ロシア人の研究員は!〜、

◼︎【北朝鮮との国交断絶求める河野外相の呼びかけは『戦争事由』になるおそれ=ロシア人専門家】:
Sputnik News (2018年01月18日):https://sptnkne.ws/g46z
クチアナ・フロニ寄稿

河野太郎外相はカナダ・バンクーバーで開催された北朝鮮問題を話し合う関係国の外相会合で16日、北朝鮮との外交関係の断絶や北朝鮮労働者の送還を呼びかけた。南北関係が改善する可能性があるなか、これほど激しい声明が日本の外務大臣から出されたのはなぜか。韓国がスポーツを用いてでも北朝鮮との平和的な対話の確立を試みている平昌冬季五輪直前に、北朝鮮との状況を悪化させて北朝鮮の完全なボイコットを作り出すことはどれほど賢明なのか?ロシア科学アカデミー極東研究所朝鮮研究センターのコンスタンチン・アスモロフ氏がスプートニクに次の見方を示した。

以下:要約/編集:

ロシア科学アカデミー極東研究所朝鮮研究センターの
コンスタンチン・アスモロフ氏がスプートニクに!〜、

河野外相のバンクバー外相会議で日本の河野太郎外相の発言(勧告)に対してして辛辣な意見を述べた!・・・



➤ ❮❮国連安全保障理事会の決議に外交関係の水準を下げる勧告はなかった事で、河野太郎外相が勧告する権利をなく、更に影響するとは考えづらい。
 日本自身は北朝鮮と外交関係を持っていないが、いずれにせよこの関係の樹立や断絶は各国の個人的な問題だ。北朝鮮労働者の送還に関しては、制裁に関する直近の決議に則り、元々彼らを送還する必要があったが、… 北朝鮮に対する制裁の更なる可能性が既に使い果たされている以上、河野外相の勧告は非建設的な措置だと思われる。
現在制裁と呼ばれているものは実際には、禁輸と封鎖という他のより厳しい言葉で定義されている❯❯・・・

スプートニクの記事は其の侭で記述すると!〜、難解で読者には意味が伝わりにくいと思われるので、難解な部分は省略し分かり易いように加筆致しました。
何故か?、… ロシア科学アカデミー極東研究所朝鮮研究センターのコンスタンチン・アスモロフ氏の見解は、河野外相がバンクーバー外相会議で発した勧告に不愉快感が見られ歪んでいる。歪んでいる!と言うよりは河野外相の勧告を全て否定しているのに等しいものある。

Konstantin Asmolovコンスタンチン・アスモロフ!〜、
 PhD in History, is a Leading Researcher at the Center for Korean Studies of the Institute of Far Eastern Studies of the Russian Academy of Sciences, and the International Center for Korean Studies of the Institute of Asian and African Studies at Moscow State University.

歴史学学者(博士)、ロシア科学アカデミーの極東研究所の韓国研究センターとモスクワ州立大学のアジアアフリカ研究所の韓国研究所の韓国国際研究センターの主要研究者。


➤ ❮❮アスモロフ氏はまた、こうした禁輸が日本にもたらした結果を指摘し!〜、
1941年、米国が日本に対して石油禁輸を発動したことは、当時の日本が非常に不愉快な選択を迫られた決定的な要因となった!・・・。
 軍国主義の放棄か、米国との強いられた戦争か。そのため私個人にはすぐに、北朝鮮に対する現在の禁輸は、同様のシナリオに沿う発展へと情勢を誘発する試みではないか、と非常に具体的な問題が浮かぶ。つまり、北朝鮮に何らかの不適切な措置を取らせるか、
戦争へと駆り立てる!と受け取られる冒険主義的な行動に走る恐れがある。詰まり開戦となる!❯❯・・・


『こうした禁輸』は石油の事を指しており!〜、
1940年代、米国が日本に取った制裁措置・石油の禁輸が日本を戦争に駆り立てた!と例に取り、北朝鮮の石油禁輸を反対している。ロシアの立ち位置がアスモロフ氏の見解にモロに表れている。。ロシアの立ち位置は北朝鮮擁護であり、此れが北朝鮮への国連決議違反の石油密輸を続行している事で明白です。

➤  ❮❮平昌五輪は、一時的にでも朝鮮半島を統一できる行事だ。アスモロフ氏は、2018年は河野氏自身が呼びかける南北対話に向かう北朝鮮の動きで始まったと指摘した。朝鮮半島の非核化に向かう肯定的な変化はまだ一切起きていないが、北朝鮮と勧告が対話を確立しようとする現在の試みを妨害する価値はあるだろうか?❯❯・・・ 

 平昌五輪を一時的!と断って半島を統一できる行事だ!と恐るべきお花畑的な主張をしている、アスモロフ氏である。問題の本質は朝鮮半島統一ではなくて現在進行形で急ピッチ開発が進んでいる核ミサイルである。
既に開発は最終段階であり、これ以上北朝鮮に時間の余裕を与ると、それこそ日本にとっては国存立危機が訪れる。

河野外相が発信した!〜、

北朝鮮は核・ミサイル計画を継続するための
        時間稼ぎを意図している!・・・

今こそ全ての国がそれぞれ、国連安保理決議を遂行する
  姿勢を新たに約しなおす時だ!』と強調!・・・

日本としては、他国にも北朝鮮との外交破棄に
     踏み切ることを期待すると述べた!・・・

本来なら国連安保常任理事国の米国や、ロシア、支那が発信するべきのものだった。
河野外相はよくも、ここまでに深く踏み入って大胆に居並ぶ20カ国の外相の前で発言したもので!〜、
目を見張らされるばかりで、胆力のある勧告!と賛辞を送られるべきです!・・・。

ロシアと支那は会議には参加せずだんまり!・・・
結局は北朝鮮制裁は形だけであって、国連決議を尊守する気は毛頭ない!と無言で主張してるかのようです。
結局は米国もロシアも支那も核大国であり、北朝鮮が核ミサイルを保有しても自国は守れ、痛くも痒くもない。
また、北朝鮮も核大国に戦いを挑むことはない。

翻って日本は!〜、
自国を守る国軍も!・・・
敵地攻撃も!・・・
抑止核兵器も!・・・
などなど無い無い尽くしである!・・・
北朝鮮の核兵器は日本に向けられる事は必然であり、河野太郎外相が発信した勧告は、まさに日本は置かれている状態を国際社会に訴える重要なものだったと断言できるでしょう。




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