2019年8月16日金曜日

8月15日は終戦記念日ではない!:戦いは未だ終わってはいない!・・・


徒然にフェースブックを散策したら!~、
非常に見識高く興味ある投稿記事が目に付き、感銘し、… 少し手を加えて、拙ブログに取り上げました!・・・

以下は投稿された記事内容でです!〜、
  

敢えて申し上げますと、私は8月15日を終戦の日と思っていません。もちろん、『記念』を付けるなんてチャンチャラおかしい。というか、戦はまだ決着していないとさえ思っています。もし8月15日を終戦とするなら、真岡(栃木ではなく、樺太)で散った方々、占守島でソ連の侵略を食い止めるべく戦って下さった将兵に対して何とお詫びすれば良いのか。法的に見ても、ポツダム宣言の受諾は8月14日、調印が9月2日、SF講和条約発効が(昭和27年)4月28日。しかし、ご存じの通りSF講和条約の対象国にソ連(ロシア)は含まれていません。

では何故8月15日なのか。言うまでもなく、昭和天皇から停戦の勅語を玉音(天皇陛下の御声)にて賜った日だからです。言い換えると、法的な根拠はありません。にも関わらず、我が国内では勿論、(特に一部の)海外も挙って8月15日を取り上げる。それは、昭和天皇の御威光を諸外国も無視できない証拠ではないでしょうか。

ついでに書かせて頂きますと、マスコミ、特にテレビは挙って『耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…』の部分のみを取り上げて、実際にどのような勅語であったかを伝えようとしません。彼らにとって都合が悪いからです。故に、朕たちだけでも当時の陛下の御意を受け止めたいと思います。


■【原文】:
朕(チン)深ク世界ノ大勢ト帝国ノ現状トニ鑑(カンガ)ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲(ココ)ニ忠良ナル爾(ナンジ)臣民ニ告ク

朕ハ帝国政府ヲシテ米英支蘇四国ニ対シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ
抑々(ソモソモ)帝国臣民ノ康寧(コウネイ)ヲ図リ万邦共栄ノ楽ヲ偕(トモ)ニスルハ皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ拳々(ケンケン)措カサル所曩(サキ)ニ米英二国ニ宣戦セル所以(ユエン)モ亦(マタ)実ニ帝国ノ自存ト東亜ノ安定トヲ庶幾スルニ出テ他国ノ主権ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固(モト)ヨリ朕カ志ニアラス

然ルニ交戦已(スデ)ニ四歳(シサイ)ヲ閲(ケミ)シ朕カ陸海将兵ノ勇戦朕カ百僚有司ノ励精朕カ一億衆庶ノ奉公各々(オノオノ)最善ヲ尽セルニ拘ラス戦局必スシモ好転セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス加之(シカノミナラズ)敵ハ新ニ残虐ナル爆弾ヲ使用シテ頻(シキリ)ニ無辜(ムコ)ヲ殺傷シ惨害ノ及フ所真(シン)ニ測ルヘカラサルニ至ル而(シカ)モ尚交戦ヲ継続セムカ終(ツイ)ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招来スルノミナラス延(ヒイ)テ人類ノ文明ヲモ破却スヘシ斯(カク)ノ如クムハ朕何ヲ以テカ億兆ノ赤子(セキシ)ヲ保(ホ)シ皇祖皇宗ノ神霊ニ謝セムヤ是レ朕カ帝国政府ヲシテ共同宣言ニ応セシムルニ至レル所以ナリ

朕ハ帝国ト共ニ終始東亜ノ解放ニ協力セル諸盟邦ニ対シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス帝国臣民ニシテ戦陣ニ死シ職域ニ殉シ悲命ニ斃(タオ)レタル者及其ノ遺族ニ想(オモイ)ヲ致セハ五内(ゴナイ)為ニ裂ク且(カツ)戦傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙(コウム)リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念(シンネン)スル所ナリ惟(オモ)フニ今後帝国ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨(オモム)ク所堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ万世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス

朕ハ茲ニ国体ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚(シンイ)シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若シ夫レ情(ジョウ)ノ激スル所濫(ミダリ)ニ事端(ジタン)ヲ滋(シゲ)クシ或ハ同胞排擠(ハイサイ)互ニ時局ヲ乱リ為ニ大道(ダイドウ)ヲ誤リ信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム宜シク挙国一家子孫相伝ヘ確(カタ)ク神州ノ不滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ総力ヲ将来ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏(カタ)クシ誓(チカッ)テ国体ノ精華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克ク朕カ意ヲ体セヨ

■【現代語版】:
朕(私)は、深く世界の情勢と日本の現状について考え、非常の措置によって今の局面を収拾しようと思い、ここに忠義で善良なあなた方国民に伝える。

朕(私)は、日本国政府に、アメリカ・イギリス・中国・ソ連の4国に対して、それらによる共同宣言(ポツダム宣言)を受諾することを通告させた。そもそも、日本国民の平穏無事を確保し、すべての国々の繁栄の喜びを分かち合うことは、歴代天皇が大切にしてきた教えであり、朕が常々心中強く抱き続けているものである。先にアメリカ・イギリスの2国に宣戦したのも、まさに日本の自立と東アジア諸国の安定とを心から願ってのことであり、他国の主権を排除して領土を侵すようなことは、もとより朕の本意ではない。

しかしながら、交戦状態もすでに4年を経過し、我が陸海将兵の勇敢な戦い、我が全官僚たちの懸命な働き、我が1億国民の身を捧げての尽力も、それぞれ最善を尽くしてくれたにもかかわらず、戦局は必ずしも好転せず、世界の情勢もまた我が国に有利とは言えない。それどころか、敵国は新たに残虐な爆弾(原子爆弾)を使い、むやみに罪のない人々を殺傷し、その悲惨な被害が及ぶ範囲はまったく計り知れないまでに至っている。それなのになお戦争を継続すれば、ついには我が民族の滅亡を招くだけでなく、さらには人類の文明をも破滅させるに違いない。そのようなことになれば、朕はいかなる手段で我が子とも言える国民を守り、歴代天皇の御霊(みたま)にわびることができようか。これこそが朕が日本政府に共同宣言を受諾させるに至った理由である。

朕(私)は、日本と共に終始東アジア諸国の解放に協力してくれた同盟諸国に対して、遺憾の意を表さざるを得ない。日本国民であって戦場で没し、職責のために亡くなり、戦災で命を失った人々とその遺族に思いをはせれば、我が身が引き裂かれる思いである。さらに、戦傷を負い、戦禍をこうむり、職業や財産を失った人々の生活の再建については、朕は深く心を痛めている。考えてみれば、今後日本の受けるであろう苦難は、言うまでもなく並大抵のものではない。あなた方国民の本当の気持ちも朕はよく分かっている。しかし、朕は時の巡り合わせに従い、堪え難くまた忍び難い思いをこらえ、永遠に続く未来のために平和な世を切り開こうと思う。

朕(私)は、ここにこうして、この国のかたちを維持することができ、忠義で善良なあなた方国民の真心を信頼し、常にあなた方国民と共に過ごすことができる。感情の高ぶりから節度なく争いごとを繰り返したり、あるいは仲間を陥れたりして互いに世情を混乱させ、そのために人としての道を踏み誤り、世界中から信用を失ったりするような事態は、朕が最も強く戒めるところである。まさに国を挙げて一家として団結し、子孫に受け継ぎ、神国日本の不滅を固く信じ、任務は重く道のりは遠いと自覚し、総力を将来の建設のために傾け、踏むべき人の道を外れず、揺るぎない志をしっかりと持って、必ず国のあるべき姿の真価を広く示し、進展する世界の動静には遅れまいとする覚悟を決めなければならない。あなた方国民は、これら朕の意をよく理解して行動してほしい】

引用文献:


                                                          



■【開戦の詔書】:

日本は侵略を目的として戦争を行った事など有りません。自存自衛の為に戦ったのです。終戦後の昭和26年5月3日、米国上院軍事外交共同委員会の場で、GHQ最高司令官を解任されたダグラス・マッカーサーは「~(省略)したがって、彼ら(日本)が戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです」と証言しています。さまざまな見解が有るでしょう。とにかく自分自身で調べてみてください。重要なキーワードは「コミンテルン」です。

■【終戦の詔勅(玉音放送)】:

この動画に対して!〜、
ネット空間によせられた声を
        抜粋しました!・・・ 

✦ 8/15に流れるのはいつも決まって「堪へ難きを堪へ忍び難きを忍び…」の部分だけなので、一度でいいからこのような現代語訳付きの全文を放送してみるべきだと思う。

✦ 小学校で玉音放送というものがあったという事は習ったし、メディアでほんの一部流される事も頻繁あったけど、20を過ぎた今に至るまでその内容を知る事はついに無かった・・・当時の人は理解できたのかな?
因みに小学生の頃は「戦争したのは天皇(悪)」だと思ってました。自分の頭が弱かったせいもあるだろうけど、教材にも問題があるのでは?
日本神話もほとんど成人してから知ったし。

✦ 恥ずかしながら、二十歳
過ぎて初めて全部聞いた古文漢文やる前に、この現代訳だけでも教われば
大東亜戦争がどんなものだったか伝わると思う

✦「常に爾臣民と共に在り」なんと重きお覚悟であらせられ
ましょうか。


                                                       


ブログ管理人もフェースブックに
       投稿された記事内容!〜、
8月15日を終戦の日とは思ってはいません!・・・

終戦記念日ではなくて、『屈辱の日』と心に銘記しています。
何故、そう思うのか?、理由は複合的なものなので。簡単には説明できません。
      簡単に言えば!〜、
現在の日本国の惨状を俯瞰すれば!・・・
『屈辱の日』だった!と間違いなく言えるからです。

いずれ機会を見て、落ち着いた気持ちでブログに取り上げるかも知れません。


     

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