2019年12月12日木曜日

メルマガ「週刊正論」: 習近平の『国賓』反対表明が続出!・・・


【習近平国家主席の『国賓』反対表明相次ぐ】
週刊正論編集部 <noreply@id.sankei.jp>

メルマガ「週刊正論」        令和元年12月11日号

「習近平の『国賓』反対」―月刊「正論」1月号の見出しですが、これに呼応する動きが出ています。自民党の保守系有志議員のグループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」の青山繁晴代表幹事らは10日、首相官邸を訪れ、中国が香港やチベット市民に対する人権弾圧の姿勢などを改善しない限り、習主席の国賓としての来日に反対する決議文を岡田直樹官房副長官に手渡しました。一般社団法人日本戦略研究フォーラム(JFSS、屋山太郎代表理事)も9日に「習近平主席の国賓来日に反対する意見表明」を行いました。ここでは、安倍晋三首相に宛てた日本戦略研究フォーラムの意見表明を掲載します。

              ◇
「一般社団法人日本戦略研究フォーラム(JFSS)は、2020年春に習近平中華人民共和国国家主席を国賓として日本に招くことに断固反対いたします。

当フォーラムは政財官界、学界、言論界の有志多数から成る日本の安全と繁栄のための国家戦略を研究する機関です。

私どもが習近平主席の国賓としての来日に反対する理由は第一に、中国の日本に対する政策や行動になお敵対姿勢が強いことです。中国は最近、日本への言辞を軟化させていますが、従来の敵対的な対日政策は少しも変えていないどころか、尖閣諸島周辺の日本の領海と接続水域には中国人民武装警察海警局の武装船艇がほぼ常続的に侵入し、日本の主権を侵害し、あわよくば我が国の警戒態勢が緩んだ間隙を突き尖閣諸島を武力で占拠する構えをみせています。

更に中国共産党政権は訪中している日本人を次々に逮捕して、長期間拘束していますが、その理由の開示もしていません。同時に中国政府は年来の『抗日』の名の下での反日教育を続け、戦後の日本の総力を挙げた平和努力、誠意を込めた対中友好努力には蓋をし続けています。中国はまた経済面でも米国企業に対する不公正な政策と同様に、日本企業に対しても中国側との合弁の強制、知的所有権の収奪など不透明、不公正の慣行を続けています。

第二には、習主席の国賓招聘が象徴する日本の対中融和政策は、米国のトランプ政権の対中政策に逆行し、唯一の同盟国である米国との摩擦が生じる恐れがあることです。トランプ政権は発足直後から中国の不公正な経済慣行、無法な軍事的領土拡張などを非難して、中国抑止の強固な政策をとっています。米国は、習体制下の中国を米国の基本的な国益や価値観だけでなく、米国主導の国際秩序を根幹から崩す挑戦勢力だと断じてきました。

トランプ政権はペンス副大統領やポンペオ国務長官の対中演説において、中国を米国主導の世界秩序への挑戦者と位置づけ、競争国に指定しました。中国が、自発的に国際秩序に従う国になることはもはや期待できない。現在の厳しい対中貿易政策の実行のみが、中国を責任ある国になるとの米国政府の立場を明確にしています。それが実現するまでの間は、中国とは協力から競合へ、そして交流は縮小するとしたうえで、民主主義諸国は団結して対決しよう、と呼びかけています。
この対中強硬政策は、米国の共和党のみならず、野党の民主党も一致して強く支持しています。日本の現在の対中政策は米国側のこの動きへの逆行だけでなく、米国の対中政策に対する妨害行為とさえ見なされます。現にトランプ政権周辺からは日本の対中融和政策は米国の努力を阻害し、トランプ大統領による安倍首相糾弾という最悪の事態さえ生みかねないという指摘もあります。

第三には、習主席が国際社会で人権弾圧の首謀者として非難の対象となっていることです。中国共産党政権は香港の民主化運動に対する警察の必要以上の実力行使の容認やウイグル人、チベット人への大規模な人権弾圧により、国連を含む広範な国際社会の厳しい非難を浴びています。習主席は、人権弾圧政策の最高責任者として米国や欧州諸国から厳しく糾弾されていますが、中国はそれらの非難を『不当な内政干渉である』として一蹴しています。さらに、習主席が推進する『一帯一路』構想も、経済という衣の下に隠された中国の世界覇権の追求や共産主義的価値観の拡散の野望を具現する手段として民主主義諸国から忌避されています。

こうした国際情勢下で日本が習主席を国賓として招くことは、日本が中国の側に立った国と見られることにもなりかねません。以上の理由から我々JFSSは、中国の習近平国家主席を国賓として招待することは断固容認できません。我が国政府に対して、百年後の史家の評価に耐えうる健全な判断を切望する次第です」
               ◇
月刊「正論」は日本戦略研究フォーラムの意見表明に賛成です。なぜ私たちが「国賓」に反対するのか。1月号をぜひお読みください。
書店、または以下からどうぞ。


                                                      


自民党の保守系有志議員のグループ
 『日本の尊厳と国益を護(まも)る会』が!~、
10日、習主席の国賓としての来日に反対する決議文を岡田直樹官房副長官に手渡した!・・・
『一般社団法人日本戦略研究フォーラム(JFSS、屋山太郎代表理事)』も、9日に「習近平主席の国賓来日に反対する意見表明した。

『日本戦略研究フォーラム』とは!~、


■【設立趣意】:

 私どもは、予てよりわが国の在るべき姿を模索し、また、将来のわが国の在り方を思案して参りました。その思いをより確実にし、国家運営の一翼になればとの強い意志で、この度、日本戦略研究フォーラムを設立いたしました。
 政治、経済、軍事、科学技術など広範かつ総合的な国家戦略研究を目的としたシンクタンクの設立が急務であるとの考えから、各界の叡智を結集し、21世紀前半におけるわが国の安全と繁栄のための国家戦略確立に資するべく、国際政治戦略、国際経済戦略、軍事戦略及び科学技術戦略研究を重点的に行うと共に、その研究によって導き出された戦略遂行のため、現行憲法、その他法体系の是正をはじめ、国内体制整備の案件についても提言したいと考えております。
 本フォーラム設立にあたり各界の先輩諸兄からも、多くのご賛同ご激励を得たことは誠に心強い限りであります。
 各位に於かれましては、国内はもとより、国際社会から信頼される国家を目指す本趣意にご賛同頂き、本フォーラムの活動の充実と発展のために、ご指導ご支援賜らんことを衷心よりお願い申し上げる次第であります。

平成11年3月1日

初代会長:瀬島龍三 ⟹ 二代目会長:中條髙德:

参考文献:
一般社団法人日本戦略研究フォーラム(JFSS)

日本戦略研究フォーラムが指摘している!〜、
         習近平国賓反対の主旨!・・・
拙ブログで取り上げ、反対した理由と同じであり、また、見識高い拙ブログの常連の方がは知悉しており、今日は割愛させて頂きます。

支那共産党/主席・習近平を国賓として
             招く暴挙を犯した安倍政権!~、
国賓として招くは天皇陛下が招くこと事であり、習近平は傲慢な態度で天皇陛下に拝謁するは必至!・・・


悪夢の民主党政権下(鳩山内閣)!~、

支那共産党に強要され、鳩山内閣は天皇特例会見と称し、強引に習近平を天皇陛下に拝謁させた苦く、屈辱の記憶が否が応でも蘇る!・・・

        天皇特例会見!〜、
鳩山内閣(民主党政権)、
  2009年12月15日に行われた!・・・


特例会見の様子は!〜、

どうです!、この傲慢不遜な態度、身長の差があるとは言え、明らかに見下している。


オバマ米大統領は心から天皇陛下を畏敬して深々と頭をさげている。
天皇陛下も和やかな表情で、とても嬉しそうでした。
 反面、当時は副主席だった、習近平は見下ろす不遜な態度、醜悪な人間性が表れている。
天皇陛下もこわばった表情でお迎えしていました。


 習近平は2009年12月、当時は副主席だったが、天皇陛下と特例会見を大宣伝、政治的に利用して、ライバルを蹴散らして主席の椅子を手中にした。
当時の民主党・鳩山政権に凄まじい圧力を掛けて、天皇陛下特例会見を強要したのは明白であった。

支那は米中経済戦争では!〜、
 不利な状況に陥っている!・・・
加えてチベットやウイグル、法輪功学習者・臓器狩り、香港民主化デモで世界各国から非難されて逆風が吹いている。
習近平は苦境から脱出する為に!〜、
日本にエセ親密さでもって近づき、
     懐柔外交を開始した!・・・
学習能力のない自民党は、同じ過ちを繰り返しているのも、独立主権国家の国益、尊厳など念頭に全くなく、唯々諾々と支那圧力に屈している。
情けな過ぎる安倍政権である、

世紀の売国、国賊、特亜の佞人・幹事長の二階俊博
が、… 党の方針を決定する椅子に薄汚い尻を据えている以上は、安倍政権に期待出来ません。

安倍総理は総裁4選を念頭にない!と明言しているなら、… もぅ、二階俊博は必要はない、それとぶら下がり与党の公明党を切り捨てる胆力がなければ、歪んだ日本国の軌道修正は、限りなく不可能に近いと言わざるを得ません!。

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