2021年1月26日火曜日

独裁バイデン大統領の誕生:先住民を苦境に追いやる大統領令の発布!

連邦公認のネイティブアメリカン部族は!~、
    ジョー・バイデン大統領の政権に対し!・・・
連邦管轄地での石油・天然ガスの新規リースや掘削許可を一時的に停止する新政策を直ちに取り消すか、修正するよう要求している。


ユタ州にあるウテ・インディアン部族は、スコット・デ・ラ・ベガ内務長官代行がバイデン大統領の意をうけて、2ヶ月間のモラトリアムを発令したことを非難し、この命令は部族の主権を侵害していると主張している。


     バイデン大統領が発布した大統領令は!〜、

ユタ州のインディアン部族が大量の石油を生産していることから、特大統領の個人的な感情が先走る脊髄反射、短絡的なものとなっているのが否めない。



米内務長官がバイデン大統領の指示で発令した!〜、
2ヶ月間のインディアン部族の石油、ガス生産の停止例!・・・

この生産停止例はユタ州、コロラド州に点在する!〜、
       インディアン部族の猛烈な反発を買った!・・・

❝❝あなたの命令は、我々の経済、主権、自己決定権を

         直接攻撃するものです!❞❞、・・・


✦ ❮❮ ウテ部族は、2017年にインディアン問題局に提出した文書によると、
  ウインタ盆地で1日あたり約45,000バレルの原油と、1日あたり
      約9億立方フィートの天然ガスを生産しています ❯❯、・・・

✦ ❮❮ ウインタとユーレイ居留地のウテ族のインディアン居留地は、
  インディアンの土地でのエネルギー許可と承認の例外として、
   直ちに命令番号3395を修正することを謹んで要請します ❯❯、・・・

✦ ❮❮ ウテ・インディアン部族や他のエネルギー産出部族は、
   政府から開発援助を受けて会員にサービスを提供する為に
           エネルギー開発を進めています! ❯❯、・・・

 ユタ州のウテ・インディアン部族ビジネス委員会の委員長であるルーク・ダンカン氏は、デ・ラ・ベガ氏への書簡に書いている。

書簡は続けて!〜、
『あなたの命令は、私たちの経済、主権、自己決定権を直接攻撃するものです。インディアンの土地は連邦の公有地ではありません。
私たちの土地と利益に対するいかなる行動も、部族間の効果的な協議の後にのみ取られなければなりません。

 命令第3395号は、米国の条約とウテ・インディアン部族に対する信託責任に違反し、部族の主権と自己決定の重要な原則に違反しています。あなたの命令はまた、私たちの政府と政府の関係に(違反して)発令されました。


 米先住民の部族政府との協議と調整に関する行政命令第13175号で、部族政府との協議に関する内務省独自の方針決定はみとめられている。

書簡は付け加た。


連邦法と方針に従うため、命令は撤回または修正されなければなりません。

 この件に迅速に対応してい頂ければ幸い、有り難いもので、… ご連絡をお待ちしております!、とダンカン氏は締書簡を締め括った。


バイデン大統領の大統領令は!〜、

バイデンが進歩的(左翼的)な気候政策の制定を

      優先している事を反映している!・・・

実際、バイデンの気候計画には 『環境正義 』をが最優先事となっており、… バイデンのウェブサイトはまた、極左のグリーン・ニューディールが 『我々が直面する気候問題に対応する為の重要な枠組みである 』と宣言している。

大統領就任初日に、バイデンはパリ気候協定に再参加する執行命令と、キーストーンXLパイプラインの許可を取り消す別の命令に署名した。


    キーストーンXLパイプライン・プロジェクト:



  2008年にカナダのトランスカナダ社が米国務省に建設認可申請を提出し、審査が7年に及んでいた、カナダとアメリカ国境を跨ぎ、カナダのアルバータ州からテキサス州メキシコ湾岸を結ぶキーストーンXLパイプラインの建設プロジェクトが、2015年11月6日付でオバマ政権によって却下された。


 建設費8億ドル(約985億円)のキーストーンXLパイプラインは総距離約1900kmに及び、カナダのアルバータ州からテキサス州のメキシコ湾岸まで1日あたり83万バレルの原油を輸送する計画だった。

カナダとアメリカの国境をまたぐことから、モンタナやサウスダコタ、ネブラスカなどの通過する州だけではなく、米国務省の認可が必要だった為、… 審査に7年もの時間を要した米国側のパイプラインは、すべて建設済みで、国境をまたぐ部分だけが建設されないままになっていた。


 オバマ大統領(当時)は、パイプラインの建設がガソリン価格の低下やエネルギー安全保障を高める手助けにはならず、米国経済にとって有効ではないことを建設却下の理由に挙げた。フランスのパリで開催される気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)に向けて、ここで米国が厳しい判断を示せないようでは、今後のリーダーシップを損ねることになるという懸念もあった。


  オバマ大統領は、『我々が、手遅れになる前に気候変動による最悪の状況を避けたければ、行動を起こすのは今だ。『あとで』でも『いつか』でもなく、ここで、今すぐだ。』と強調した。

  会見に同席したジョン・ケリー国務長官は、建設却下の決定について、『我々自身が厳しい決断を下せなければ、他の国々に難しい選択を迫ることなどできない』と語った。


■トランプ大統領、キーストーンXLパイプライン建設を再度承認:


トランプ米国大統領は2019年3月29日、カナダのアルバータ州と米国のネブラスカ州を結ぶキーストーンXLパイプラインの建設計画をあらためて承認する大統領令に署名した。トランプ政権が2017年3月に同パイプライン計画に承認を与えた際の手続きが不適切だったとして、モンタナ地区連邦地方裁判所が2018年11月8日に建設差し止めを命じた判決への対抗措置ともみられる。


キーストーンXLパイプラインはトランプ大統領(当時)とカナダ首相と間で取り交わした合意であり、…カナダ政府は既に、パイプライン計画に拠出した11億ドル(約1140億円)を支出しており、・・・ 一部回収に向け、パイプや建設資材の売却を検討している。

然しパイプラインに関する資材の売り買いも禁じたバイデン政権の強権の誇示はまさに独裁、ファシズムの再現である。


大統領選挙中、バイデンへのカナダ国民の

         支持は80%近くであった!〜、

カナダ国民の無知蒙昧ぶりは特筆でき、バイデン政権の独裁ぶりにカナダ経済は苦境に追いやられ、臍を噛むことになった!・・・


米先住民に対して大統領令発動と言い、カナダ政府と取り交わし合意を私的な理由で反故にしたバイデン大統領は、… 今後も脊髄反射的、短絡的な国体運営をするのか?!・・・

まさに、独裁政権の誕生!と言えるでしょう。


参考文献:
■【Native America tribe torches Biden admin over oil, drilling order: 'A direct attack on our economy, sovereignty】:】:

https://www.theblaze.com/news/native-america-tribe-torches-biden-admin-over-oil-drilling-order?utm_source=theblaze-dailyAM&utm_medium=email&utm_campaign=Daily-Newsletter__AM%202021-01-25&utm_term=ACTIVE%20LIST%20-%20TheBlaze%20Daily%20AM


■【オバマ政権がキーストーンXLパイプライン建設認可申請を却下】:

https://beyondclimate.org/article/429227104.html


■【トランプ大統領、キーストーンXLパイプライン建設を再度承認】:

https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/04/3e3229547c21af10.html



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