岸田文雄総理誕生で始まる『日本経済最悪の未来』専門家が警鐘を乱打！・・・

　岸田文雄総理が誕生した！〜、

岸田新総裁は自民党の名門派閥である宏池会のトップ！・・・

同派閥の歴代トップは岸田氏を含め政策通である点に特色があるが、…　コロナ危機で散々だった菅内閣からの政策転換に

希望を持っていいのだろうか？ 

今回は岸田新総裁の公約を分析してみよう。

       

                                  画像は「岸田文雄 総裁選特設サイト」より引用

　岸田新総裁の公約を分析してみると！〜、

国民が『菅政権の対応に問題あり』と考えたテーマを、より

よく改善することに主眼を置いている。

実はここに、岸田内閣の最大の不安が存在するのである。

►　岸田新総理の危険な公約：

まず、最重視しているのが新型コロナ対策！〜、

　　　　医療難民ゼロ、ステイホーム可能な経済対策とある！・・・

国民が家から出なければ感染は増えないかもしれないが、…　経済も回らないのは必然である。しかもコロナ対策に強い指揮権限を有する健康危機管理庁の設置を公約に掲げているから、外出や飲食に対する締付けはさらに厳しくなりそうだ。

　次に掲げているのが、30兆円規模の経済対策の実施だ。この金額規模がショボい点に注目してほしい。安倍内閣は昨年、最初の緊急事態宣言明けに経済対策として全国民に一律10万円の一時給付金を配り、GoToトラベルやGoToイートで経済刺激を試みた。対策予算は総額で100兆円を超え、2020年は給付金バブル、国内旅行ブームやGoToイートポイント錬金術でそれなりに経済がにぎわった。

　ところが2021年はオリンピックの赤字を含め、すでに30兆円の繰越金、つまり国家予算の前払いを抱えており国の財政には余力がない。

　このような状況で岸田内閣が打ち出せる経済対策は僅かだが、その内訳がさらにヤバい。岸田新総裁は自民党の各有力派閥からの集票によって選出されたから、見返りとして多方面にお金をバラ撒かなければならない。実際、自民党の機関紙に掲載された岸田氏の主張は、建設業へのバラ撒きと、農業の土地改良事業へのバラ撒き、その2点に集中している。

►　絶望の未来しか見えてこない！：

岸田新総裁の弱点はまさにこの点で！〜、

政策に強い一方で党内では政争に弱い『公家』と揶揄されてきた！・・・

建設票と農業票を手に入れることで総裁選を勝った立場だからこそ、背後で動いた自民党の有力者や長老に借りを返さなければならない。

　結局、岸田新内閣の経済刺激策は！〜、

予算的に建設業と農業だけが潤う政策になるのは必然となる！・・・

労働者の9割が関係する製造業と商業・サービス業への経済政策は後回しというか、財源切れとなる可能性が大である。

　まとめると自宅待機が強化され！〜、

景気全体の刺激策は予算が削られ、オリンピックを含め昨年度から持ち越された繰越事項で行政は滞る！・・・

来るべき2022年は日本経済にとって最悪の年になりそうだ。

岸田総理の人事を俯瞰すると！〜、

　　正視に耐えない程の酷さである！・・・

特に、日本の憲政史上で最も無能で、岸田お公家さん以上にヘラヘラ軟弱で喧嘩がまるで駄目男の茂木 敏充（もてぎ としみつ）外相の留任決定！と、…　日本の国家安全保障の要となる国交大臣が相変らず公明党副代表の斉藤鉄夫副を起用する意向だそうな！。

議員票獲得第二位の高市早苗氏の処遇の拙さ！などなど、・・・自民党の支持層の心情を全く読めない岸田総理には絶望感しか覚えない。

短命で終わることが予想されるが、派閥調整最優先する自民党体質では日本国には明るい未来は訪れて来そうもない。

これが日本の現実である！・・・

歯軋りするほどの悔しさに全身が包まれる！・・・

参考文献：
【緊急】岸田文雄総理誕生で始まる「日本経済最悪の未来」専門家が警鐘　“2つの業種だけ”潤う…

https://tocana.jp/2021/10/post_222141_entry.html