2021年12月4日土曜日

GE日立、カナダから小型原子炉を受注 福島原発事故以来、日立にとって初めて!

GE日立の『BWRX-300』のような小型原子炉!〜、
従来の原子炉よりも早く建設することが出来る!・・・
温暖化ガスを排出しない電源として期待されている。



日立製作所と米国ゼネラル・エレクトリック社の
       原子力関連の合弁会社は!〜、
カナダの大手電力会社であるオンタリオ・ハイドロワン社から小型モジュール炉4基を受注したと発表!・・・

GE日立ニュークリア・エナジーは、!〜、
今回の受注金額を明らかにしていないが、
         3000億円規模と推測されている!・・・
この受注は、日本の関連会社が、次世代の原子力技術として注目されている
小型モジュール式原子炉(SMR)を商業的に受注する初めてのケースとなる。

今回の受注は、日立にとって2008年以来のものであり、… 2011年に発生した福島第一原子力発電所の事故を皮切りに、日本の原子力発電産業が国内外でネガテイブな報道により、事業計画が頓挫していたのを打開する切っ掛けとなる。

 昨年、日立は英国のウィルファ・ニューイド原子力発電所プロジェクトから撤退し他不運に直面したが、これは英国政府との交渉がコスト上昇により頓挫しからである。



SMRは、現在吹き荒れている逆風の中でも!〜、
        日立の進むべき道を示唆している!・・・

► GE日立のBWRX-300に代表されるSMR:

◼︎ 従来の原子炉に比べて建設期間が短く、サイズも小さいため、
      理論的には安全性が高いと言われている!・・・

◼︎ 炉心はポンプを使わずに水の対流だけで冷却でき、
   原子炉内の放射性物質の量も大型のものに比べて少ない!・・・

◼︎ 二酸化炭素の排出量を削減する為に、
      SMRが普及する事が望まれている!・・・

南鮮ではでは、カーボンニュートラル(脱炭素)の実現に向けて、小型原子炉ーを
導入している。 また、米国や英国でも小型原子炉の研究開発が進められている。

2020年には、米国の新興企業であるNuScale Power社のモデルが米国原子力規制委員会の設計承認を得た。

オンタリオ・パワーワン社は!〜、
来年、最大4基のBWRX-300の建設許可を申請する予定で、
        1基目の完成は早くても2028年になる!・・・

► 30万kWのBWRX-300は、日立の先進的な
        軽水炉技術を採用している:

SMRは、現在商業用エネルギーの生産に使用されている1,000MW級の原子炉よりも発電能力が低い。しかし、発電所に設置する前に組み立てることができるため、早く作ることができ、コストも抑えられ、また、品質管理も容易である利点が強み。
日立の原子力発電所事業の2020年度の売上高は1,693億円で、2016年度に比べて12%減少した。


参考文献:

■【GE Hitachi wins Canadian order for small nuclear reactor】:

https://asia.nikkei.com/Business/Companies/GE-Hitachi-wins-Canadian-order-for-small-nuclear-reactor?n_cid=DSBNNAR




2011年、東日本大震災が齎した福島第一原子力発電所の事故が発端となり日本の原発が当時の民主党政権の悪政のよって稼働停止となる憂き目となった。
長い受難(日本の『逝かれブサヨ』や脱原発教の台頭の原発反対)の歳月を乗り越え、今回のカナダからの受注は日立に取っては2008年来の、待ちに待った朗報と!と言える。

民主党政権(当時)が齎した人災(原発稼働停止)は!〜、
日本の、日本人の富が(数兆円)が朝露のように雲散霧消となった。

東芝の原発技術は!〜、
バナナのたたき売りのように支那に買われた!・・・

 カナダ政府は来るべきFV化に備えて電力の確保の備える英断で日本から小型原子炉の購入を決定したのでしょう。

右往左往している日本政府と大違いで、将来を見詰めて果敢に
必要なものを購入する。
日本政府も見習って欲しいものです。
まずは稼働停止している原発の全てを再稼働する英断を下しすべきでしょう。



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