2022年4月15日金曜日

フランス大統領選の結果 ウクライナ戦線に大激震が走るか?

■【ゼレンスキー大統領は西側諸国が提供できる
    以上のものを求めている=ル・ペン候補】:

  https://jp.sputniknews.com/20220414/10624849.html



フランスの大統領候補、マリーヌ・ル・ペン氏は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は西側諸国がウクライナに提供できる以上のものを求めていると語った。
14日、ル・ペン氏はテレビ局「フランス2」のインタビューに、「ゼレンスキー大統領はさらに多くの支援を望んでおり、時に提供できる以上のものを求めている」と語った。
同時に、ル・ペン氏は、ロシアが国際舞台で孤立することはないと考えていると強調した。同氏は、「ロシアは偉大な世界の強国だ。長期的にロシアが中国との協力を選択した場合、西側は何かを失うことになると思う」と指摘した。

また、同氏は、番組司会者の質問に答え、ウクライナ情勢に関連して「ジェノサイド」という用語を使用することに反対した。

ジェノサイドには非常に明確な法的定義があり、
        状況に適合していない〛、・・・

以前、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ウクライナでの事態を「ジェノサイド」と呼ぶことを拒否している。
仏大統領選挙戦の第1回目投票は4月10日に行われ、現職のマクロン候補が27.84%、ルペン候補が23.15%を獲得した。第2回目の投票は4が鵜24日に行われる。決選投票では現職のエマニュエル・マクロン大統領とマリーヌ・ル・ペン氏が争うこととなる。


■【ルペン仏大統領候補 仏軍のNATOからの脱退を公約】:

  https://jp.sputniknews.com/20220414/nato-10618415.html



仏大統領選に立候補した極右「国民連合」党を率いるマリーヌ・ルペン候補は、仏軍をNATOから脱退させることを約束した。
私が大統領に選ばれたら、私はNATOの統一司令部から出る。だが、第5条の相互防衛は断らないルペン候補は記者会見で外交政策についてこう語った。
ルペン氏は、仏は米国の保護国として甘んじることはないと明言し、ロシアとの和解構想を自分は支持していると付け加えた。
ウクライナでの戦争が終わり、平和が樹立された時、私はNATOとロシアの戦略的な和解を提唱する〛、… これは、欧州と米国の双方の国益にかなう」
また、ルペン氏は、自分は今でもクリミアをロシア領とみなしており、
ウクライナへの入国が禁じられたことも後悔はしていないと述べた。
「私は今でもこれを(編集注:クリミアはロシア連邦の一部ということ)否定していない。なぜならかの地では住民投票が行われたからだ。でもキエフには今のところは行かないだろう。私が大統領に選ばれたら、彼ら(編集注:ウクライナ当局)は入国禁止令を解除するかもしれない。
そう考えるほうが理性的だ。だが、これを後悔はしていない。歴史を書き換えることはできない。クリミアでは住民投票が行われた。クリミアは26年間ウクライナ領だったが、その前はロシア領だったわけで、市民がロシアとの再統一を決めたのだ」ルペン氏はBFMテレビのインタビューでこう語った。
仏大統領選挙戦の第1回目投票は4月10日に行われ、現職のマクロン候補が27.84%、ルペン候補が23.15%を獲得した。第2回目の投票は4が鵜24日に行われる。

                                               


現職の共和国前進党党首・
  エマニエル・マクロン大統領が勝つか?・・・
挑戦者のマリーヌ・ルペン
  極右『国民連合』の党首が勝つか?・・・



国民連合は!〜
 移民排斥!・・・
 妊娠中絶反対!・・・
 治安強化!・・・
 EUからの脱退!・・・
 通貨のユーロからフランへの回帰!・・・
 国籍取得制限の強化など!・・・
極右!とレッテルが貼られる程の過激な!〜
   国益、国民優先の方針を掲げている!・・・
勿論、愚弄バル化には大反対である!・・・

✺  マリーヌ・ルペン氏の父親/
   ジャン=マリー・ルペン氏の日本観:

1980年代の中旬にルペンは訪日したことがある。
欧州議会議員だったルペン氏を、時の首相中曽根康弘内閣総理大臣官邸で出迎えた。『破格の扱い』にルペン氏は感激した。
中曽根首相(当時)とルペンが握手を交わしている写真は自慢のひと品になっている。ルペンの日本に対するイメージは良く、『日本は美しい国だ』としきりに褒めていた!とされる。
 2010年8月14日一水会の招待を受け、靖国神社に参拝。
ルペンは『重要なのは祖国防衛のために命を落とした人々の善意だ』と語り、
フランスのイスラーム化に懸念を表明した。

真正保守を極右の刻印をメデイアはおすが、謳っている事は過激な極右ではなくて、国を愛する保守層の誰もが有している心情である。

24日、第2回、決戦投票が始まるが!〜、
現在の情勢は、マリーヌ・ルペン氏に不利である!・・・
一回目の投票で破れた候補者の殆ど(2/3)が現職大統領・マクロンを支持する事を表明しているからだ。
マリーヌ・ルペン氏が勝利を得るのは不可能に近いが、…  選挙は水ものであり、蓋を開けてみないと分からない。

ただ確信的な事は!〜、
もし、もし、ルペン候補がマクロン現職大統領を
  破ればEUだけではなくて世界に激震が走る!・・・
特にEU諸国が動揺し、それがEU自壊へと移行する可能性が大きく膨らむ。

世界制覇を目論んでいる世界経済フォーラムにとっては敵はロシアだけではなくてフランスが新たに加わる展開となる。
 勿論、ウクライナ戦線にも大きな影響を与え、ウクライナは英雄の座から引きずり落とされる可能性が増幅する。

フランス国民のウクライナに対する心情のリトマス試験紙となるでしょう。
果たしてフランスの大統領選第二回投票が運命の日となか?
どうか?目が離せません!。

                          

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