数十年かかる可能性がある=マクロン大統領】:
2022年5月10日, 00:00: https://jp.sputniknews.com/20220510/eu-11213061.html
フランスのマクロン大統領は9日、欧州議会で開催された欧州の未来に関する会議で演説し、EU加盟プロセスには数年さらには数十年かかる可能性があるとし、正直なところ短期的展望においてヨーロッパ大陸の構造を形成する手段は欧州連合(EU)だけではないはずだとの考えを示した。
マクロン氏は、ウクライナはすでに欧州の家族の一員だと指摘し、欧州の出来事へのウクライナの参加を加速するために、EU加盟を希望するウクライナやその他の国をメンバーとして受け入れることができる「欧州政治共同体」の創設を提案した。
フランス欧州議員の呼びかけ!と言い、マクロン大統領の見解!といい、… フランスがウクライナ支援に反対姿勢を示した事は、国内事情(
ルペン氏支持者)の声が日増しに大きくなって来ており、無視できなくなって来たのでしょう!。
■【フランスの欧州議会議員、 ウクライナの武装化を止めるよう呼びかけ】:
https://jp.sputniknews.com/20220509/11209475.html
フランスの極右政党「国民連合」に属するティエリー・マリアーニ欧州議会議員が、ウクライナの武装化を止めるよう呼びかけた。
マリアーニ氏は、フランスのラジオ局RMCの放送内でこのように発言した。
「我々は他人の戦争に巻き込まれている。ええ、我々はウクライナの武装化をやめる必要がある。我々はどんな外交をしているか?ウクライナ人に兵器を与えている。我々は何を求めているか?最後の一人まで彼らを殺すこと?ロシア人を押し返すこと?すると(米大統領のジョー・)バイデンさんは多分、ヨーロッパ人を送るでしょう?」
4月の仏大統領選で落選した「国民連合」党を率いるマリーヌ・ルペン氏は、仏軍をNATOから脱退させると約束していた。ルペン氏は、仏は米国の保護国として甘んじることはないと明言し、ロシアとの和解構想を自分は支持していると付け加えた。
先のフランス大統領選ではマクロンは数字に見られる程の盤石な勝利ではなくて、薄氷を踏む思いの勝利だったのでしょう。
対立候補のルペン氏が主張していた線に沿わずにいられないのかも知れません。フランスの欧州議員の呼びかけを無視するのは、EUさらにNATOの間に亀裂が走る可能性があります。
■【NATOをロシア・ウクライナ紛争の当事者に するような決断はしない=独ショルツ首相】:
https://jp.sputniknews.com/20220509/11209070.html
ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ドイツのナチズムによる解放記念日の8日、国民に向けて演説し、ドイツは北大西洋条約機構(NATO)をウクライナおよびロシア間の紛争の当事者にするような決断はしないと保証した。
原則として、ドイツ首相は5月8日にテレビ演説を行わない。しかし、ショルツ首相はウクライナ情勢と結びつけ、「私にとって、これは他に類を見ないような5月8日であるので、今日は皆さんに話している」と説明。ショルツ首相は、ロシア人とウクライナ人が共に第二次世界大戦時のナチス政権に反対したことを指摘した。
「当時、ドイツはロシア人とウクライナ人の両方に対して罪を犯した。この数十年間、我々は和解に向け努めてきた。しかし、ロシアのプーチン大統領はウクライナを征服し、その文化とアイデンティティを破壊したがっている。プーチン大統領は、野蛮な攻撃的戦争を国家社会主義との戦いと同一視している。これは歴史の改竄であり、卑劣だ。率直に言うことが我々の義務だ」
ショルツ首相は、その歴史的経緯から、ドイツは攻撃される側に回ってウクライナを支援するしかないと指摘した。「これを行わないということは、あからさまな暴力に屈し、侵略者を強化することを意味する。」
こうした上で、ショルツ首相は、ウクライナ支援に向けたあらゆる取り組みにおいて、ドイツ政府はドイツに損害をもたらすことをしないという原則に従うと国民に保証した。
なんか、ドイツのオラフ・ショルツ首相の言は纏まりがなく、支離滅裂です。これではロシア⇔ウクライナ紛争の当事者にNATOをする気がない!といいながら、プーチンに非があり、歴史の改竄だ!と訳の分からない事を言っている。
ごちゃごちゃ!言わずにはっきりとロシアに宣戦布告しろ!。
■【カナダ ロシアの40個人に制裁 ウクライナに3870万ドルの追加軍事支援】:
https://jp.sputniknews.com/20220509/11208432.html
カナダは、ロシアの新興財閥(オリガルヒ)や防衛部門に関連する人物らを含むロシアの個人40人、およびロシア軍に「間接的または直接的な支援」を提供する5団体に制裁を導入する。また、カナダはウクライナに3870万ドルの追加軍事支援を提供すると発表した。首相のウェブサイトで発表された。
カナダのジャスティン・トルドー首相は、新たな対露制裁を発表。これには、新興財閥(オリガルヒ)やその側近を含む「ロシアの21個人に対する制裁措置」、さらに「ロシアの防衛部門における19個人およびロシア軍に間接的または直接的な支援を提供する5団体に対する制裁措置」が含まれる。
また、トルドー首相はウクライナに3870万ドルの追加軍事支援を提供すると発表した。ドローンカメラや高解像度衛星画像、小銃および弾薬、M777榴弾砲の追加の弾薬が提供される。
8日、トルドー首相はウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、カナダ大使館を再開すると表明した。
隣国のポーランドは別として、米国、英国、カナダが激烈にウクライナを支援した国民の血税を湯水の如く浪費しています。
このツケは増税!という形で跳ね返ってくるでしょう。
奇しくも、この3カ国は英国を覗いてアングロサクソン(戦争好き!)ですが、カナダ・トルドー首相はフラス系(父)と英国系(母)のハイブリットですが。
■【岸田首相、ロシア産石油の原則禁輸は「厳しい決断」
G7の結束が最重要】:
https://jp.sputniknews.com/20220509/11208745.html
日本の岸田文雄首相は、G7首脳によるオンライン会合後、記者団に対し「G7の結束が何よりも重要である」として、日本はロシア産の石油の原則禁輸という「厳しい決断」を下したと表明した。
NHKの報道によると、岸田首相は「G7とウクライナの連帯を改めて確認する会議となった。石油についてもエネルギー資源の大宗を輸入に頼っているわが国としては大変厳しい決断ではあるが、G7の結束が何よりも重要な時であり、今回のG7首脳声明も踏まえロシア産石油の原則禁輸という措置をとることとした」と語った。
同時に、岸田首相は、極東ロシアにおける石油および天然ガスの開発プロジェクト「サハリン1」および「サハリン2」の権益を維持する立場に変わりはないことを再確認した。
岸田首相は「わが国が有する権益からの石油輸入については、エネルギーの長期かつ安価な安定供給に貢献していることを踏まえて国民生活や事業活動への悪影響を最小化する方法でフェーズアウトのステップを取っていく」と説明した。
岸田首相の米欧追随は目に余るものがありますが!〜、
これは日本国民がロシア制裁に対しての支持60%(NHK調査)を超えているのを汲んでの事だ!思われます。
結局、日本人はロシア悪玉論を盲信しているのが大勢なのでしょう。
■【ゼレンスキー大統領、対露制裁についてEUの 「一体性」に期待 米国を例に挙げる】:
https://jp.sputniknews.com/20220508/11204863.html
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、欧州諸国が対露制裁の第6弾パッケージを導入したことを受け、これらの制限に関して欧州連合(EU)諸国間では依然として一体性がないことを認めた。同時に、「制裁政治のレベル」の高さについて米政府および英国政府に感謝し、米国を「最も強力な国」と表した。
ウクライナで進行中の特殊軍事作戦に関連し、EU諸国は対露制裁の第6弾パッケージ案を採択すると6日に発表した。これを受け、ゼレンスキー大統領の声明が発表された。欧州委員会(EC)のエリック・マメール報道官は、対露制裁の第6弾パッケージをめぐってECでは議論が続いているとし、ECは合意に達することができると確信していると報告した。
ゼレンスキー大統領は、Foxニュースのインタビューに対し「EUは統一的な立場を取るべきだ。しかし、特定の制裁に関しては、そうであるとは限らない。EUが科した制裁に我々感謝している」と語った。
ゼレンスキー大統領によると、今日、米国と英国だけが、対露制裁のさらなる導入に無条件の支持を示している。同大統領は「これまでのところ、米国は制裁政策の推進者として機能していると思う。私の意見では、今日、米国は最も強力な国であり、そうあるべきだ。英国からの制裁支援も同等のレベルだ」と指摘した。
米国はウクライナに前例のない記録的な軍事および財政支援を行っている。
ゼレンスキー大統領は尊大にEUに対して物を言う。
米国を例にとって、EU、欧州は一体化して更にロシアに対しての制裁及びウクライナ支援を強要している。
手前は何様の積もりなのか?・・・
米国も欧州も株式市場の暴落が続き!〜、
✦ 投資家は真っ青!・・・
✦ インフレはとどまる処をしらず!・・・
✦ 庶民の生活は苦しくなるばかり!・・・
ドイツなどはレストランで食事するのに入場料を設定する有様!・・・
制裁で傷を負っているのは、ロシアではなくて米欧である。
この状態が続けば、米欧でウクライナ支援停止と戦争反対の大規模デモが起きる可能性が大!となり、… それぞれの政権維持が困難になる事が予測される。
■【英国、ウクライナに13億ポンドの追加軍事支援】: 2022年5月8日, 12:44: https://jp.sputniknews.com/20220508/11204457.html
英政府は、リシ・スナック財務大臣の声明に従い、ウクライナに対し13億ポンド(約2094億円)の追加資金援助パッケージを拠出する。
英紙テレグラフは「ウクライナの人々への支援はゆるぎないものであり、この追加の13億ポンドは、彼らが必要とする軍事および運用支援を提供し続けることを保証する」というスナック氏の言葉を引用している。 またスナック氏は、英国は「紛争を終結させる」ことを目的として、ウクライナに経済的、人道的、そして防衛に向けた支援を提供するとした。
記事によると、資金は英国の準備金から拠出される。パッケージには、ボリス・ジョンソン首相が以前に発表した3億ポンドの軍事支援が含まれている。具体的には、電気情報戦用設備、砲兵部隊に対する電波方向探知システム、GPSジャマー、暗視装備が含まれる。ジョンソン首相は増産の問題について協議するため、兵器製造企業の代表者らと面会すると同紙は指摘している。 先に、英国国防省は、数週間でブリムストーン超音速ミサイルをウクライナに届けることができると発表した。
ジョンソン首相は血迷っている。
最新兵器のブリムストーン超音速ミサイルをウクライナに供与するとは、
ロシア・モスクワを攻撃する積りなのか?
ウクライナ軍には、この様な最新兵器を使いこなせず、結局は英軍のミサイル部隊を派遣し、訓練せねばならなくなる。
それに如何に搬送するか?、ロシアの目が光っており、ウクライナ領土内に入ればロシアのミサイルの標的になるは必至である。
英軍が軍輸送機を使ってウクライナに届けるつもりなのか?
そうなると、NATO は直接にロシアと交戦状態になる。
それでも良いなら、どうぞご勝手に!。
■【米国のロシア軍殺害関与とウクライナへの諜報提供、
見過ごせない=ロゴジンCEO】:
https://jp.sputniknews.com/20220508/11204187.html
ロシア国営宇宙開発企業「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジンCEOは、米国の諜報機関がウクライナと情報共有しているということが報道機関にリークされたことについて、米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官が「無責任で危険」と述べたことにコメントした。「米国によるロシア軍人殺害への直接的関与」やウクライナへの諜報伝達の隠蔽は成功するわけがないと述べた。
ロゴジンCEOは、自身のテレグラムにこのように綴った。 『もう遅すぎますよ、バーンズさん。我々はあなたのことをよく知っている、(在露米国大使館内の)スパソハウスで会いました。覚えていますか?スターリンクを含む米国や欧州連合(EU)の軌道コンステレーションによって実施された衛星通信や監視を含め、米国によるロシア軍人殺害への直接的関与や、ウクライナへの諜報伝達の隠蔽は成功するわけがない。』
ニューヨークタイムズ紙が報じたところによると、米政府は、特殊作戦の第二段階の発表後のロシア軍の動きの詳細を含む戦地での出来事について、「リアルタイムで」情報を密かにウクライナに送信している。記事によると、ウクライナ政府高官らは「ロシア人将校らが殲滅するような砲撃やその他の攻撃を実行するために」これらの情報を自身の諜報と組み合わせた。 これについて、CIAのバーンズ長官は「無責任で危険」だと考えていると表明した。 ロゴジンCEOは「我々は執念深くはないが、邪悪で記憶力も良い」と締めくくった。
米国のウクライナへの機密情報の提供で、多くのロシア軍兵士が死亡した事は、ロシアにとっては見過ごせませんね!。これは既に米国はウクライナ軍と共同で戦争している事になる。
CIA長官がリークを無責任で危険だ!と言っているが、米国の為している事自体が危険で無責任である事を自覚出来ない米国は、ウクライナを守りきれないでしょう。血迷いし過ぎています。
■【米ウクライナ間の情報共有に
まつわるリークは「無責任」=CIA長官】: https://jp.sputniknews.com/20220508/11203665.html
米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は7日、米国の諜報機関がウクライナと情報共有しているということが報道機関にリークされたことについて「無責任で危険」だと考えていると表明した。
フィナンシャルタイムズ紙主催のディスカッションの枠内で、バーンズ氏は「これは無責任だということに全く同意だ。これは非常に危険だ。個人的な会話での情報漏洩であれ、諜報に関する特定の問題にまつわる公な議論であれ、人々が話しすぎると危険だ」と述べた。
また、バーンズ氏は、ウクライナの諜報機関の能力を過小評価することは大きな間違いだとした。バーンズ氏は「ウクライナはウクライナ人の国だ。ウクライナ人は我々よりもはるかに多くの情報を持っており、米国や同盟国よりもずっと多くの諜報を持っている」と語った。
米メディアは、ジョー・バイデン米大統領が6日、諜報機関および米国防総省に対し、こうしたリークは逆効果であり米国の目的から「そらす」と考え、止めるよう要求したと報じた。
ニューヨークタイムズ紙が報じたところによると、米政府は、特殊作戦の第二段階の発表後のロシア軍の動きの詳細を含む戦地での出来事について、「リアルタイムで」情報を密かにウクライナに送信している。記事によると、ウクライナ政府高官らは「ロシア人将校らが殲滅するような砲撃やその他の攻撃を実行するために」これらの情報を自身の諜報と組み合わせた。 この点に関し、ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、ロシア軍は、米国、北大西洋条約機構(NATO)、英国がウクライナに兵器だけでなく、情報活動で得た情報も提供していることを知っており、これが特殊作戦の迅速な終了に寄与することはないが、特殊作戦の完遂を妨げることもないと述べた。
米メデイア(ニューヨーク・タイムズ紙)が報じた事に対して、可也に焦っている観がある。CIAは今後、メデイアを締め付けるのか?
政府機関が情報を漏洩するなどは、士気が乱れている証である。
バイデン政権の今後の動きがみものですね!。
メデイア統制が始まるかも知れません。
■【アゾフスタリ製鉄所から 民間人避難のための作戦が完了=ロシア国防省】:
https://jp.sputniknews.com/20220508/11203241.html
ウクライナ東部の要衝マリウポリ市のアゾフスタリ製鉄所から7日、11人の子供を含む51人が救出され、民間人避難のための人道的作戦が完了した。ロシア国家防衛管理センターのミハイル・ミジンツェフ所長が発表した。
ミジンツェフ所長は「ロシア連邦指導部による前例のない措置、そして国連および赤十字国際委員会(ICRC)がこれに積極的に参加したことにより、本日(7日)、アゾフスタリ製鉄所からの民間人避難のための人道的作戦が完了した」と発表。「作戦期間中(5月5日以降)、51人(男性18人、女性22人、子供11人)の救出に成功した」と明らかにした。
ミジンツェフ所長は、救出された人々にはそれぞれ安全が保証され、専門的な医学および心理的支援が提供されていると強調。避難者は、国連およびICRCの関係者らに付き添われ、一時宿泊施設に選ばれた場所に向けて出発した。
アゾフスタリ製鉄所からの民間人退避の為の人道的な作戦は完了は、民間人は残ってはいないのか? ならば良いのですが。
さすれば、未だに籠城しているのはウクライナ軍兵士とアゾフ大隊となるり、ロシア軍の殲滅作戦はやりやすくなるでしょう。
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