図上演習 日米台中に甚大な損失】:
台湾南部・嘉義基地で行われた台湾軍の演習=6日(EPA時事)
【ワシントン時事】米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)は9日、中国が2026年に台湾に侵攻すると想定した図上演習を行った結果、中国が「失敗する」と結論付けた。
ただ、中国と台湾だけでなく、米国、日本にも多くの死傷者や損失が発生するのは避けられないという。
CSISは報告書で「かつてはほとんど考えられなかった米中開戦は、いまや安全保障の世界では当たり前の議論となった」と強調。米中開戦の図上演習はほとんど一般公開されていないとして、広く議論を促すために台湾有事のシナリオに沿って実施したと説明した。
CSISは今回、図上演習を24回行った。それによると、ほとんどのシナリオで米国、台湾、日本の連合軍が中国の侵攻を撃退し、台湾の自治を維持することに成功した。日米が介入せず、台湾が単独で防衛する場合のみ中国が勝利した。
報告書は同時に「台湾防衛が成功した場合でも、人的、経済的、軍事的、政治的コストは甚大なものとなる」と指摘。米国の世界的地位が長期にわたり損なわれるほか、台湾経済は壊滅的な打撃を受け、中国は共産党支配が不安定化すると予測した。
報告書は日本の関与について「中立」「米軍基地の使用容認」「参戦」などさまざまなケースを想定。その上で、日本の基地や在日米軍基地が攻撃を受けて参戦する可能性を基本シナリオに設定した。1~3週間の戦闘で、日本の自衛隊は90~161機の航空機、14~26隻の艦艇を失うと試算した。
24回のうちの大半のシナリオで、日米台連合軍は日本やグアムの米軍基地が破壊され、数万人の兵士を失い、米海軍空母2隻が撃沈されるなど、大きな損害を受けた。一方、中国も海軍が壊滅し、数万人の兵士が失われると分析した。
報告書は核兵器の使用は想定しなかった。マーク・カンチアンCSIS上級顧問は「米国は同盟国、特に日本と協力して基地を強化し、長距離ミサイルや対艦ミサイルなどで能力を高める努力をするべきだ」と述べた。
図上演習を嬉々として報じる!〜、
米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)!・・・
またそれを提灯記事にする時事通信!・・・
米国のシンクタンクの劣化は目を負うばかりで、
おそらく、図上演習は何の役にも立たないでしょう。
日本のネット空間に寄せられた声は!〜、
■ 台米日の連合軍で一度は失敗しても、何か月、一年、二年、その間に何度攻撃があるでしょうか。台湾が落ちたら、次段階は中国対日本がアメリカです。そうなれば、日本はアメリカの代理戦争場です。まずこちらから参戦はあり得ないことです。日本が攻撃されたら、参戦はあり得る。ですが、そうなっても末路は、アメリカのために中国を弱体化させる代理戦争の場となるだけです。攻撃を受けないよう、南西には短距離砲弾、戦艦なども防衛の体制だけにしておく。そうして相手に攻撃を受けない体制を作っておくことです。それと同時に日中の友好策は何か銘打ってしておくべきです。万一、攻撃があった場合、それはもう日本の終わりです。だから、日本に日本は攻撃を受けさせないよう、するしかありません。
■ 科学や文明、宗教、哲学などの進歩により、これまでに人類はいくつもの悪習を撤廃することに成功してきている。
これまでそうだからといって、未来永劫軍備に頼る戦争がなくならない=軍備の廃絶をできない、とする旧人類の基本思想を転換する必要があるし、それは可能。
アメリカの挑発は続きますが、アジアの平和のためにはアジア諸国がアジアの国としての自覚を持ち、欧米秩序から脱却することが必要です。
そして軍備に頼らず会話をもって国境線を調整していくこと。いずれはアジアとして国境線そのものも廃絶してしまうこと。■ あくまで核を使用しないでのシミュレーション。
もし核を使用したら、占領したい台湾はなく、
おそらく日本か韓国に落とされ、もしかしたら両国に落とされると思う。
そうした場合、どちらが勝ち、核を落とされた国の被害はいかほどかを知りたい。
それと日本が中立、つまりその時の総理大臣しだいで日本の態度は曖昧と言われているもので、アメリカ軍は期待していない一面もあるのかも。
ただ今の総理が台湾侵攻の緊急局面になっても、何度も発言を言い換え優柔不断で全く戦力とは見なされず、もし日本に核を落とされても、アメリカンから無視されるかも知れない。
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