英ミサイル『ストームシャドウ』を搭載した出撃したウクライナのSu-27戦闘機をロシア撃墜！

ロシア国防省は5月14日！〜、

同国軍がウクライナ空軍のSu-27フランカー

　戦闘機1機をドネツク州の入植地の

　　　　　　上空で撃墜したと発表した！・・・

 

　　　　　　Storm Shadow Missile and Su-27 Fighter

同省は次のような声明を発表している：

 〚ロシア航空宇宙軍の戦闘機が、ドネツク人民共和国のノボグロドフカ集落付近でウクライナ空軍のSu-27機を撃墜した 。この戦闘機は過去6ヶ月のウクライナが実戦配備した数が限られており、スペアパーツも不足している事から、この展開は重要なものであった〛、・・・

Su-27は、ウクライナ空軍で最も高性能な重量級制空戦闘機であり、ソビエト連邦崩壊時にかなりの数が継承されました。1984年に就役した当時は、空対空戦闘において世界最高の戦闘機とされていたが、今日では、ロシアの遥かに高度な空中戦能力の前に、ほとんど時代遅れと考えられており、戦争初期の数週間を特徴づける主要な空戦で圧倒的な損失を出したと伝えられている。

　　　　　　　Ukrainian Air Force Su-27 Fighter

　Su-27は、その大きさゆえに、ウクライナの他の戦闘機よりもメンテナンスの必要性が高く、また、より広く配備され軽量なMiG-29よりも長い滑走路が必要であることが特徴。

　MiG-29はウクライナを支援するNATO加盟国によって広く運用されている為、スペアパーツや弾薬、更には全く新しい機体も大量に供給され、…　下位戦闘機が戦争遂行においてより大きな役割を果たすことが可能になった。

　残り少ないSu-27のうちの1機が前線付近での作戦に投入されたという事実は、…この戦闘機クラスが、基本的な爆撃や無誘導爆弾の使用を超えた特別な任務、すなわちウクライナ空軍で採用され始めた事になる。

詰まり、新たに供給された英国の『ストームシャドウ巡航ミサイル』を使用するために採用されている事が推測されている。

　新たに納入されたミサイルの配備は、Su-27が前線に復帰した事を説明するのに十分であろう。

　また、ドネツクのような最前線でウクライナの防空能力が急速に低下しており、ウクライナや欧米の情報筋が極限状態に近づいていることを広く警告しており、…それを補う為！という説もある。

　Ukrainian Air Force MiG-29 Fires American AGM-88 Missile

『ストームシャドウ』の長い射程は！〜、

　　Su-27の高い耐久性と相まって、

　　　ロシア領土の奥深くまで攻撃することができる！・・・

然し、ロシアの情報筋は、ロシアの防空網が亜音速弾を迎撃できると自信を示している。

　ミサイルは、NATO加盟国の広大な衛星ネットワークからの誘導に頼っている。また、ウクライナの戦争遂行の支援に大きな役割を果たし、助言、後方支援、戦闘の役割を果たす欧米人兵士が非常に大きな規模で派遣された。

　これらの海外からの人員は、新世代の軍備を迅速に整備するウクライナの努力を支える重要な役割を担っており、2022年2月の戦争勃発以来、ウクライナのMIG-29戦闘機にアメリカのミサイルやその他の軍需品を搭載してきた。

ロシア空軍が撃墜したウクライナ空軍のSu-27フランカー戦闘機1機に英国から供与された最新鋭の長距離巡航ミサイル『ストームシャドウ』が搭載されていたか？

未だ、確認は取れてはおらず、…　搭載は推測に過ぎない。然し、先細っているウクライナの空軍力、虎の子のSU27『フランカー』を出撃させたのは特別な任務だっと！の推測は妥当である。

勿論、ウクライナ政府はだんまりを決め込んいるが、そのだんまりが、英ミサイル『ストームシャドウ』が搭載されていた事を如実に物語っている！と言えよう。

折角、英国から最新鋭の長距離巡航ミサイル『ストームシャドウ』が供与されても、それを有効に使うのに不可欠な戦闘機が決定的不足している。

正に、『猫に小判！』になって仕舞うでしょう！。

参考文献：

■【Are Ukraine’s Su-27 Fighters Carrying New British Storm Shadow Missiles? Russia Just Shot One Down Over Donetsk】：

https://militarywatchmagazine.com/article/su27-storm-shadow-shot-down