猫の感染症が大流行!・・・
今年の1月からすでに30万匹の猫の死因になったと見られている。
30万匹が死亡!・・・
➤ ヒトには感染しない猫コロナウイルス:
流行している猫伝染性腹膜炎(FIP)は!〜、
コロナウイルスの一種である猫伝染性腹膜炎ウイルスが源で
非常に高い感染力を持つが、ヒトには感染しない!・・・
コロナウイルスへの感染だけならば!〜、
コロナウイルスへの感染だけならば!〜、
保菌猫となるだけで猫の健康には特に影響がない!・・・
だが、何らかの理由でこのウイルスが「猫伝染性腹膜炎ウイルス」に変異を遂げると、FIPの症状を引き起こす。
FIPを発症した猫は2~5週間でほぼ100%死に至る。今のところFIP予防のワクチンは存在しない。キプロス島の猫は、90%がコロナウイルスを保菌していると考えられており、事態は深刻だ。
FIPを発症した猫は2~5週間でほぼ100%死に至る。今のところFIP予防のワクチンは存在しない。キプロス島の猫は、90%がコロナウイルスを保菌していると考えられており、事態は深刻だ。
➤ 猫の島、キプロス:
キプロス島は時として『猫の島』と呼ばれることがあるほど猫が多い島で、その数は100万匹以上。キプロスの人口約120万人よりも多いのではないかともいわれる。
同島には、ローマのヘレナが蛇を駆除するために猫をこの島に持ち込んだという伝説がある。だが実際は、古代ローマよりずっと以前からキプロスには猫がいた。
同島には、ローマのヘレナが蛇を駆除するために猫をこの島に持ち込んだという伝説がある。だが実際は、古代ローマよりずっと以前からキプロスには猫がいた。
というのも、紀元前7000年に遡る墓に、男性と猫が一緒に埋葬されているのが2004年に発見されたのだ。
これは、猫を飼いならしていたことを示す世界最古の証拠でもある。
➤ 効果が期待できる薬は2種類:
FIPは、その症状が多様であることや、コロナウイルスのサブファミリーが多いことなどから、確実な診断自体が難しい病気だ。そのため、今回キプロスでもすでに30万匹の猫が死んだと推定されているにもかかわらず、公式にFIPと診断されたケースは107件に過ぎない。(ウェスト・フランス紙、7/11)
効果が証明されたFIP治療薬は今のところ存在しないが、2種類の抗ウイルス薬に効果が期待されている。キプロス共和国内で認可されているのはそのうちの一つの「GS-441524」のみだ。ただし輸入制限があるため、ごく少量しかない。しかも高額で、猫一匹の治療に数千ユーロかかる計算だ。そのため、もう一つの抗ウイルス薬モルヌピラビルを動物用に認可し、約200ユーロ(約3万円)で提供すべきだという声が国内で高まっている。(20minutes紙、7/12)
キプロス島の北部はトルコが占領しているが、おそらくこのトルコ地域に感染が拡大するのも時間の問題だろう。トルコ本国や近隣のレバノンへの影響も出る可能性が高いと考えられるが、公式な調査は行われていないというのが現状だ。(アクチュ紙、7/12)
効果が証明されたFIP治療薬は今のところ存在しないが、2種類の抗ウイルス薬に効果が期待されている。キプロス共和国内で認可されているのはそのうちの一つの「GS-441524」のみだ。ただし輸入制限があるため、ごく少量しかない。しかも高額で、猫一匹の治療に数千ユーロかかる計算だ。そのため、もう一つの抗ウイルス薬モルヌピラビルを動物用に認可し、約200ユーロ(約3万円)で提供すべきだという声が国内で高まっている。(20minutes紙、7/12)
キプロス島の北部はトルコが占領しているが、おそらくこのトルコ地域に感染が拡大するのも時間の問題だろう。トルコ本国や近隣のレバノンへの影響も出る可能性が高いと考えられるが、公式な調査は行われていないというのが現状だ。(アクチュ紙、7/12)
キプロス島には約100万余匹の猫が居る!と言われていますが、…その数は人口120万人より多いのでは?とも言われる。 凄い数ですねえ!、
日本には猫島と言われる島は約10島ありますが、… その中で最も猫が多いとされているのが、宮城県・田代町ですが、たった100匹です。
まぁ!、島の大きさが違うので比較するのは間違っていますね!。それにしてもキプロス島の猫の数は凄い。
キプロスの島と猫の関わりは深く!〜、
紀元前7000年前にに遡るとは、驚きです!・・・
しかも、男性が猫と一緒に埋葬された墓が2004年に発見されたは、以下にキプロス島の人々が猫を愛していた証といえるでしょう。
参考文献:
■【「猫の島」キプロス島、猫コロナウイルスが流行 30万匹死亡とも】:
https://newsphere.jp/national/20230714-2/
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コメント有難う御座いました!!!・・・