2023年12月18日月曜日

プーチン大統領の正論 NATO相手に戦うつもりも 理由もロシアにはない!・・・

■【西側エリートはロシアの国家システム崩壊を画策
     だが効果はなかった=プーチン大統領】:

       https://sputniknews.jp/20231218/17813129.html




西側のエリートたちは、ロシアの国家システムを崩壊させ、国内を混乱に陥れようと試みてきた。だが、そのようなカラー革命のレシピはロシアには通用しないロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、12月17日に開催された統一ロシア党大会でこのように述べた。

 同党大会では、 プーチン氏を次期大統領選挙の候補者として党が

推薦することが全会一致で決まった。

 統一ロシア党のドミトリー・メドベージェフ党首は第21回党大会で、『統一ロシア』はウラジーミル・プーチン候補の勝利が国の発展の新たな段階の出発点となるよう、全力を傾けていく〛、と宣言した。 これに対して、プーチン氏も統一ロシア党の一貫した支援に対する謝意を表し、とても重要だと語った。


プーチン大統領の主張は正鵠を射ています。

西側エリートは即ち米英であり、たの欧州諸国は米国に追従しているだけで、ロシアを崩壊させる事は信じてはいないでしょう。



■【NATO相手に戦うつもりも

    理由もロシアにはない=プーチン大統領】:

      https://sputniknews.jp/20231217/nato-17811660.html



ロシアはNATO諸国と戦うつもりはなく、戦うべき政治、経済、軍事上の理由もない。国営テレビ『ロシア1』のパーヴェル・ザルービン記者が自身のテレグラム・チャンネルに露大統領へのインタビュー動画を掲載した。プーチン大統領はこの発言でによってバイデン米大統領の声明にコメントした。

プーチン大統領の他の発言:

● バイデン氏の『ロシアはNATOを攻撃しうる』という断言を
 プーチン大統領は、「ナンセンスそのもの」と否定。
  バイデン氏の発言は『言葉の綾だろう』

● ロシアはNATO諸国との関係拡大に関心がある。

● ロシアはフィンランドと最善の関係にあった。
  ところがこうなった今、レニングラード軍管区に軍部隊を
         集結せざるをえない。
● 米国はロシアとの関係を見直し、接点を見つける必要に迫られる。


● 西側はソ連崩壊後、ロシアまで倒すつもりだった。
  ロシアを細断し、自分の側に従わせ、
       その資源の利用を目論んでいた。

プーチン大統領の言!〜、
ロシアはNATOと戦う!、つもりも理由もない!・・・
これは本音でしょう。ロシアはNATOと戦う事は国益になる処か、
損益になるだけなのを、プーチン大統領は見据えているようです。
両者の戦いで最大の益を得るのは米国です。
欧州から離れている米国は本土が戦火に塗れる事はなく、兵器!、軍事資金!を提供して、ロシア⇔NATOの熾烈な戦いで両者が疲弊した時期を見計らい、… ロシアに直接に攻撃を仕掛けるでしょう。
然し、ロシアを壊滅させる事は不可能に近いものがあります。

ロシアは《究極の破壊兵器(極超音速滑空体『アバンガルド)》を既に配備しており、核爆弾を搭載し北米を攻撃するでしょう。
極超音速滑空体『アバンガルド』は、2019年12月より配備が開始されたロシアの新型戦略兵器の1つ。
 最高速度はマッハ27(時速約3万3000キロ)にまで達し、史上最速のミサイル兵器として知られる。
『アバンガルド』は大気圏に突入後、大陸間弾道ミサイル(ICBM)から分離され、超高速で目標へ向かって飛行。 
 飛行中に水平・垂直方向への機動も可能で、敵のミサイル防衛システムを回避し、突破する。現時点でアバンガルドを探知、迎撃、撃墜できるシステムはないとされている。


■【ハンガリー、ウクライナ支援に拒否権 

       https://sputniknews.jp/20231215/15-17807861.html



ハンガリーのオルバン・ビクトル首相は15日、SNS『X(旧ツイッター)』で、ウクライナに対する500億ユーロ(約7兆8100億円)の支援案を阻止したと明かした。

夜の会合(EU理事会サミット)の結果、ウクライナへの
 追加資金に拒否権を発動した。適切な準備を経て来年、
       欧州理事会ではこの問題に戻る〛、・・・
ビクトル・オルバン
ハンガリー首相

ウクライナのゼレンスキー大統領はブリュッセルで開かれたEUサミットに出席しようとしたものの、ハンガリーへの配慮から直前になって拒否された。そのため、ビデオ会議を通じて演説し、ウクライナ支援を可決することで「歴史に名を残せ」と首脳らに呼びかけたが、コンセンサスは得られなかった。
 一方、ウクライナのEU加盟の加盟交渉開始については、
ハンガリーは採決を棄権。
 米誌ポリティコによると、オルバン首相は採決の際にドイツのオラフ・ショルツから退席するように言われたという。
ウクライナのEU加盟交渉にも強く反対していたオルバン首相だが、
他の加盟諸国の圧力を受け、退席して賛成はしない形で交渉開始を黙認することになった。

欧州の良心はハンガリーだけ備えているようです。
ハンガリーが頑強に米国のゴリ押し(ウクライナのNATO加盟)
を跳ね返し、ロシアとNATOの直接軍事衝突を回避させている。
 ウクライナがNATOに加盟したらロシア⇔NATOの戦争が勃発するのは必至です。戦況次第では米国が参戦!。
第三次(大惨事)世界大戦の狼煙があがるでしょう。


■【西側諸国は自分たちがロシアに対して始めた戦争

の行き詰まりを認識するときが来た=ラブロフ外相】

https://sputniknews.jp/20231215/17807346.html?rcmd_alg=collaboration2



ロシアのラブロフ外相は15日、ロシアおよびおよびベラルーシの外務省メンバーによる会議後の記者会見で、ウクライナのゼレンスキー大統領は西側諸国の期待に明らかに応えられなかったと指摘し、NATOとEUは彼らがゼレンスキー政権の手をつかってロシアに対して始めた戦争の完全な行き詰まりを認識するときが来たと述べた。

 ラブロフ外相によると、NATOおよびEUの加盟国はウクライナ支援を削減するときが来たという話をロシア政府は耳にしている。

なお、これはただの話ではない。欧州と米国では、明らかに期待に応えられなかったゼレンスキー政権への支援を継続するための自由な資金を探すという具体的な困難がすでに生じている
セルゲイ・ラブロフ
ロシア外相

● 西側諸国の一連の指導者は、ウクライナと欧州の安全保障を
  どうすべきかについて会って話し合うときが来たという
        シグナルを繰り返し送った。

● 軍事行動が長引けば長引くほど、
  ウクライナに関する交渉条件をまとめるのはさらに難しくなる。

● ナチス政権(ゼレンスキー政権)がロシアに対して勝利する事を
    考える者は、現実的な力の均衡を理解していない。

● 交渉に反対する者たちは、ウクライナで戦闘行為がさらに
  長期化すれば、将来の平和的解決にとってさらに困難な
    状況が生じることを理解しなければならない

西側諸国、とくに米国は、ロシアのラブロフ外相の言う通り、自分たちがロシアに対して始めた戦争が行き詰まっている(敗色濃厚)事を認識すべきですね!。
どう足掻いてもウクライナには勝ち目がありません。



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