2024年1月21日日曜日

日本初の月面着陸成功はギリギリ合格の60点❗… 太陽電池が作動すれば、合格点は上がる‼・・・

■【日本初の月面着陸は
   「ギリギリ合格の60点」–JAXA】:
                 


JAXAの宇宙科学研究所で所長を務める國中均氏は1月20日の会見で、小型月着陸実証機「SLIM」の月面着陸成功について「ギリギリ合格の60点」と評価した。  SLIMは日本初となる月面着陸に成功し、世界でも旧ソ連、米国、中国、インドに続く5カ国目の快挙となった。さらに、超小型プローブ2機「LEV-1」「LEV-2」の展開にも成功した。  しかし、着陸後に太陽光パネルが発電しないなどの課題が発生していることや、國中氏の「所長」という立場を踏まえ、辛口に評価したという。  なお、SLIMでは、着陸成功について3段階に分けて定義している。  「ミニマムサクセス」は、小型軽量な探査機による月面着陸を実施すること。 「フルサクセス」は、精度100m以内の高精度着陸が達成されること。 「エクストラサクセス」は、高精度着陸に関する技術データ伝送後も日没までの一定期間、月面における活動を継続し、将来の本格的な月惑星表面探査を見据え、月面で活動するミッションを実施すること。  このうち、月面への軟着陸に成功したことからミニマムサクセスは達成。フルサクセスに相当する精度100m以内の高精度着陸については「成否の判断に1カ月程度かかる」とするものの、肌感覚として「成功している可能性が高い」(國中氏)としている。

                                           




ヤフージャパンのコメント欄に、
        ネットユーザーから!〜、
現時点で、878件のコメントが寄せられています‼…
 それらを抜粋して以下に列記致します。

■ 秋山文野 サイエンスライター/翻訳者(宇宙開発)
 解説「『降りられるところへ降りる』から
 『降りたいところに降りる』へ」という目標があっての
  ピンポイント着陸であり、その評価には1カ月程度の
        時間がかかります。
 着陸後の会見の段階では、まだ探査機のデータをダウンリンク
 している段階であり評価まで至っていないのですから満点に
 近いような点をつけることができないのは
           致し方ないと思われます。
 むしろ「採点の途中」ではないでしょうか。
 その上で「電池の枯渇がミッションの終わりではない」という
 発言もあったように、機体の姿勢と太陽光の入射角の関係で
 これからまだ発電のチャンスを残しています。
 引き続き、データを評価した結果の情報公開を待つべきでしょう。
 一方で、探査機の状態を示すテレメトリをほぼリアルタイムで
  視覚化、表示したオープンな運用は
          高く評価されるべきと考えます。

■ 今回の着陸は何かを持ち帰るのではなく、
 「ピンポイントで目標地点に着陸する」ことが一番の目的だった
 みたいだね、そういう意味では成功なんでしょう。
 太陽光発電が機能してないとのことだから、地球に信号を送れる
 時間はそう長くは無いと思うけど、大気がなく、重力も弱い環境
 でのプログラミングでの着陸としては及第点ではないだろうか。
 個人的にはピンポイント着陸ができれば
 火星などへの移住計画で資材の輸送などの技術につながると思う。

■ 前も思ったのだけど、テレメトリーデータというのは
     更新頻度が低ければ推測値でしかなく。
  今回はカグヤよりは頻度が高かったようだけど水平方向に
  移動する事も考えると地表までの距離は刻々変化するもので
  とてもわかりづらい。急に高度が変化するのは、地表の山や谷に
  当たる部位を通過するからだけど、もう少しデータ量を確保して
   外部からの画像での監視が出来るようにすれば良いと思う。

■ >精度100m以内の高精度着陸については~肌感覚として
 「成功している可能性が高い」 →ここが成功しているとすれば、
  極めて大きな成果。 月面着陸成功以上に、
          大きなアピールとなるだろう。
  最低限の月面着陸は成功しているが、ピンポイント着陸の成否と、
  太陽光発電の復旧に関する今後の続報を待ちたいところ。
   最終的にこれらが良い結果となり、
      100点満点になることを期待したい。

■ 今回の月面着陸成功についてもっと華々しく、
   掘り下げてテレビでも報道して欲しいと思います。
  様々な大学や企業も絡んでますので、身近さを感じる反面、
  至近距離では無い場所へのピンポイント着陸を成し遂げた事への
  畏敬の念と研究(勉強)の奥深さを、
       子どもたちへしっかり伝えるべきですね。

■ 一番近い星である月に行き、安全に確実に着地させる。
  将来他の星にもし行くことが当たり前になった時、
  月は中継地点の一つになるが星の中では小さいモノだから、
  月上にできるだろう他の施設に対して事故があっては
  ならないし、ほんの少しのアクシデントで地球からの距離や軌道
  を外れる原因になれば困るから、
  回数を熟せない中で60点とは言え成功した事は有意義。
  日本の気質上先駆者よりもサポートが向いてるので、
  宇宙S→月→とりあえず火星の居住性などで
          日本らしさを発揮できたらいいですね。

 jaxaのテレメトリ配信みてましたがテレメトリ上では予定通り
  高度50mのところでホバリングして自律で安全な場所に移動し
     水平に-50mのところで着陸したようにみえます。
  加速度センサーも異常値ではなかったのでソフトランディング
  はできたんじゃないでしょうか。 
  二段階着陸は一段階目の着陸は成功してスラスタ噴射まで正常に
  行われたようにみえますが、前に行き過ぎてメインスラスタが
  上になるように止まって見えますね。
  テレメトリデータの通りなら太陽光パネルが直立してて
     発電できないのかな?続報を見守りたいです。

■ 最初、会見がお通夜のようなムードで始まったので、
  正直かなり心配しながら聞いていましたが、質疑応答で
 「成功だ」という言葉を聞いてホッとしました。
  あとは「フルサクセス」が確認できることに期待ですね。
  問題となっている太陽光パネルについても、この後上手くパネル
  に太陽光が当たる角度になれば、一時的に探査機の機能が停止
  しても再起動できる見込みがあるとのことなので、
      そちらにも期待したいです。
  また、所長という立場で敢えて辛めに採点されていることにも
     安心感を抱きました。しかし、
  一般人である私は専門家の辛口採点は別として、
       この快挙に拍手を送りたいです。

■ 宇宙開発、ドンドン挑戦し失敗も含めて経験と技術を磨いて
      他国より突き抜けて行って欲しい。 
  こういう盛り上がりが技術立国日本に、
    全うな国力と活力をもたらす。 
  スポーツ同様の国民的盛り上がりで、パイオニアワークと
    しての科学技術蓄積をドンドン進めていくべき。
  また、科学者やエンジニア、モノ作りに対する子供達の
    関心憧れが自然に高まる効果も非常に大きい。

■ SLIMの月面着陸の成功は、日本の宇宙開発において重要な一歩で
  あり、國中氏の辛口な評価は挑戦的なミッションにおける
      現実的な視点を示しています。
  太陽光パネルの課題にも直面しつつ、その解決に向けた技術的
  アプローチが今後注目を浴びそうです。
  精度100m以内の高精度着陸の判定が待たれますが、
 成功への期待が高まり、これが宇宙科学研究所の更なる
 探査ミッションへつながることでしょう。 おめでとうございます。

■ 月面に激突したとかじゃなくて、軟着陸は間違いなく成功したと
  言う事で良いのでしょうか?? 
 しかしここから考えると1969年に有人月面着陸を成功させ、
 地球まで無事に帰還させたNASAは本当に凄いとしか言えません。
  ライト兄弟が飛行機を発明してからたった60年後の
          出来事ですからね。
     間違いなく人類史に残る奇跡的な偉業です。


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