2024年3月5日火曜日

日本経済の動脈‼ … 中小企業は大手企業の横暴に いつも泣かされる悲哀!・・・

3月4日、日産自動車が
 下請けの部品メーカーに対し減額を強要し!〜、
公正取引委員会が勧告をおこなう方針だと、
      多数メディアが報じている!・・・

日産は数年前からタイヤホイールなどの
 部品を製造する30社以上の下請けに対し!〜、
   支払い分の数%の減額を強要!・・・

減額率は日産が決定‼〜、
10億円以上を減額された社もあったとされる!・・・
減額の総額は30億円に上り、下請法施行以来、最高額になる。

立場が弱くなることが多い下請業者を守るために制定された『下請法』では、一度決めた下請代金の額を、下請事業者側に問題がないのに減額することを禁じている。
 その『減額』にはリベートや協賛金、コストダウン、協力費などの名目で実質的に下請代金を減額することも含まれる。

 日産は下請法の違反を認め、すでに下請け業者に減額分を支払っているという。

SNSでは‼〜、

《中小企業の賃上げが叫ばれている中、逆行する日産?中小企業は
  いつになっても賃上げなんて無理だろう。酷いぞ日産!!》

《こういう大会社がはびこるから
     中小企業は給与を上げられないんですよ、日産さん》

《日産だけじゃないよね、いわゆる大手と呼ばれる企業は大体やってるよ、値段取り決める時に大抵下請けの要望は聞かず無理難題な金額提示とか当たり前 まずそこから変えないと中小の賃上げなんて企業努力じゃ無理、政治は現場が見えてない》

 などなどの、怒りの声が渦巻いている。

公正取引委員会の資料によると、2022年度の下請法違反による指導件数は8665件で過去最高。勧告をおこなったのは6件だった。また公取委の相談窓口に寄せられた相談件数は、下請法に関するものが1万4003件、優越的地位の濫用に関するものが2098件で、急増している。

こうした下請け業者いじめは、自動車製造業界の “慣習” ではないかという指摘があります。最近も、カーエアコンメーカーの『サンデン』が、自社の金型を下請け業者に長期保管させていたことで、2月28日に公取委から勧告を受けたばかりです。

 2021年にはマツダが、下請業者から『手数料』などの名目で約5100万円を徴収したことで、公取委に勧告を受けています。

またトヨタグループのデンソーや豊田自動織機も、コストが上昇しているにもかかわらず、下請との取引価格に適切に転嫁しなかった “下請けいじめ” があったとして、2022年12月に公取委から社名が公表されています
〛、…(週刊誌記者談)

3月4日、日経平均株価が4万円を超えたと、
経済ニュースは大騒ぎ‼、提灯経済の
  浮かれ振りが鮮明になって来ているが!〜、
《平均株価が上がろうが大企業が中小企業に対してこれじゃ、日本の景気も賃金も上がらないのは明白》
 と冷めた声が少なくないのも、
     当然過ぎるほどに当然!・・・

参考文献:

【「中小企業の賃上げなんて無理!」日産の下請けいじめ

    「減額30億円強要」に渦巻く怒り「氷山の一角」との指摘も】:

https://smart-flash.jp/sociopolitics/276468/1/1/


                                           



ネット空間に寄せられた声!〜、
ヤフージャパン・ニュースの掲示板にスレたてられ、そのコメント欄の投稿を抜粋しました。


 中小企業が材料高や光熱費高で苦しむ中
納入価格に転嫁できずに苦しんでいる 大企業だけが利益を独り占めしてる上に正当な支払いをしないなどもっての外 勧告なんて甘いことではなく厳しい罰則や罰金を課して大反省させるべきです

■ 自分の会社のような小に近い方の中小企業でさえ、ものすごく気をつけているのにね。
今下請けに値下げをお願い出来る要素はないでしょうよ。
 元請が安請け合いしないで顧客相手に値上げをお願いしなければならないときだ。

■ 『氷山の一角』は指摘ではなくそのものです。
協力値引きや調整値引きは当たり前、製作数が増えればたちまちコストダウンだが製作数が減ってもコスト見直しに応じないのも当たり前、政府主導の下請けG面もあてにはならない、良からぬ風習は昔から分かっている事、だが表向きとは裏腹に政治家にとって大企業はお客さん(政治献金)です、経団連にそっぽを向かれて困るのは自分たちで、献金で繋がっているズブズブの関係は断ち切れない、正にいま問題となっている裏金問題、パーティー券収入の原資の多くの中味は企業献金です。 政府与党が本当に『中小企業の賃上げ』を考えるなら法律で罰則を与える法改正をしないかぎり良くはなりません。

■ 大手の下請けをやっていた時期がありましたが、あまり良い思いをしませんでした。
但し、下請けは下請けだから仕方ないと思い辞めました。  現状、仕事が無いと困る事もありますが、既にインターナショナルの時代です。 取引相手が日本の大手じゃなければならない理由もないし、売る相手も昔より増えています。 大手でも天狗になってるとそのうち誰にも相手にされなくなります。

■ 結局、これが日本企業の現実。数パーセントの大企業、90パーセントを超える中小企業、政府は大企業にだけ見て業績が良い、悪いなどと言っているが、大多数の中小企業はいつ迄経っても良くはならない。これでは、国民が豊かになんかなるはずがない。

■ 最低賃金 あげる時には同じ率の取り引き価格を上げてください。
1番の下請けいじめは、政府ではないでしょうか。 取り引き価格の変動を調査してください。

■ 自分達が実践出来ないVA案を下請けに強制するから、日産車の品質は他社に比べて劣るんじゃないですか?ティア1、ティア2に無茶なVA案ばかり押し付けていたら、いつまで経っても日産の車は故障ばかりです。

 そもそも国が、賃上げを命令するから、物価高になるのです。
今の自民党政権が、中小企業を倒産させて居るのです。 そこの失業者を、人手不足の職種に回そうと躍起になって居るのが自公政権です。

■ 日産だけじゃなく下請けいじめは間違いなくありますよ。
これを機会に調査をしてもらいたいですね。 そしたら少しは中小企業も給料上げてくれるかも。

■ で、賃金は上がることを見越して、子ども家庭庁!
      上がるの?       これが実態。 名目は、実績を伴ってないし、総理。 上辺だけしか見ないから、実質賃金減ってるの理解してる? 富の分配は税金と言うが、使い方考えろよ!

■ もーちょい深掘りして欲しい。
そこ30社もその下にやっているから。そっちの方が裾野が広いです。

 そらそうよ。
大企業様は自社の社員の賃上げしなきゃいけないのだから、原資は下請けからぶんどるんよ

引用元:
     下請!、孫請!虐め!・・・
時代が変わっても一向に無くなりません。
いつも、大手企業の横暴さに泣かされる中小企業の
悲哀さ。

投稿されたコメントの中で共感を覚えた‼!〜、

■ 最低賃金あげる時には同じ率の取り引き価格を上げてください。
  1番の下請けいじめは、政府ではないでしょうか。    取り引き価格の変動を調査してください。

一番の下請けいじめは政府かも知れませんね‼・・・
なにせ、歴代政権は経団連の犬みたいものですから。


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