2024年3月15日金曜日

海外メデイア注目 し報じる日本の少子化‼・・・

■【海外メディアの報じる日本の人口危機〘結婚しない=子供なし!/育児支援より若者支援を!〙】:

厚生労働省は2月27日!〜、
2023年12月分の人口動態速報を公表!・・・
 最低記録更新を続ける日本の出生率や婚姻件数のデータについて、外国メディアも注目している。


➤  8年連続減少の出生数:

厚労省が公表した昨年12月分の人口動態統計速報とは、各市町村における各種届出書などをもとに出生、死亡、婚姻、離婚および死産のデータを収集・集計したもので、速報値には日本における日本人、日本における外国人、外国における日本人が含まれている。
 昨年1年間の累計データに基づいた速報値によると、出生数は過去最少の75.9万人(対前年マイナス5.1%)で8年連続減少。死亡数も3年連続で増加し、自然増減数(出生数から死亡数を減じたもの)は過去最大の減少となった。自然増減数に関しては、17年連続で減少を続けている。また同じく公表された婚姻件数については前年対比で5.9%減少し、離婚件数については前年対比で2.6%増加したとのこと。

最新の合計特殊出生率のデータはまだ算出されていないが、日本総研が出した2月14日時点の推計報告とその数字は過去最低であった2022年の1.26を下回り、1.20程度になる見通しであるとしている。
 また、厚労省がデータを公表した翌日に発表された南鮮の2023年人口動向調査によると、2023年の出生数は前年から1万9186人減少し、23万人。また、合計特殊出生率については、前年に比べ0.06ポイント低い0.72で、8年連続で過去最低を更新した。
 この数字は、経済協力開発機構(OECD)加盟国のなかで最低で、1.00を切ったのは韓国のみである。

  各国メディアも注目する日韓の状況:

日本や韓国の出生数、出生率の低下については、欧米のメディアも注目している。CNNについては、この状況を報じたうえで、プリンストン大学の社会学・人口学の専門家であるジェームズ・レイモ教授の見解を紹介。教授は、単なる出生率の低さが課題ではなく、日本における出生率の低さが、石油ショックとそれに伴う不況の時代以降、長年続いてきたという事実が大きな課題であり、この状況から回復することはなかなか難しいと示唆。つまり、今女性がより多くの子供を産むようになったとしても、出産期の女性の母体数が少なく、かつ年々減少しているという状況が続くため、出生数は減り続けるということだ。レイモは、出生率の低下の背後にある、婚姻数の減少という課題についても解説を付け加えている。これらはもちろん日本だけの問題ではない。

 AP通信は、出生数低下の背後にある婚姻数は過去90年で初めて50万人以下になったということを伝えたうえで、「日本では、父権主義的な伝統に基づく家族観があるため、婚外子はまれである」と説明する。また、経済的な不安や共働きが難しい企業文化、若い親が感じる孤独などといった状況についても補足する。AP通信の報道内容は、ガーディアンやオーストラリアの公共放送ABCにも転載されている。

 一方、セマフォーについても婚姻数の低下に着目。他メディアの報道を紹介しつつ、育児サポートよりも所得が低い若者に対する支援が必要である点などを伝える。同時に、韓国においては政府がさまざまなインセンティブ政策に予算をつぎ込んでいるにもかかわらず、婚姻数も出生率も減少しているという状況を伝えている。

 また、フランスのレゼコーは、「韓国と日本の人口減少は止まらない」とし、両国の統計データを並べて紹介。一方で、日本の状況に関しては特に婚姻数の減少を取り上げ、前述のAP通信の報道に呼応するように、「いまだに社会が保守的である日本においては、結婚しないイコール子供がいないということである」と伝えている。

 ほかにも、世界各国の国内総生産(GDP)ランキングにおいて世界3位から4位に転落したことや、伝統的な裸祭りに初めて女性が参加したというようなニュースも、しばしば日本の人口減少の課題とともに伝えられている。経済先進国の多くが直面している少子高齢化。大幅な機械化や移民政策によって均衡を保つことができるのかどうかについての結論はない。世界は、日本が今後空っぽになって衰退していくだろうということを危惧しているのではなく、日本という社会が人口減少にどう適応し、どのようにポジティブに変化していくことができるかという点に期待を寄せているのではないだろうか。


海外メデイが何故特別に、
日本の少子化に注視しているのか?〜、

日本が今後空っぽになって衰退していくだろうということを危惧しているのではなく、日本という社会が人口減少にどう適応し、どのようにポジティブに変化していくことができるかという点に期待を寄せているのではないだろうか〙、…

日本人の叡智が、少子化問題でだけでは泣くて、他の国難とも言える、種々の問題を解決するだろう!と期待を込めているようです。


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