2024年4月13日土曜日

貧困層が激増している日本‼ … 政治の貧困さも急増‼・・・

■【貧困急増…平均所得「200万~300万円未満が最多」
     「主要先進7ヵ国ダントツの最下位」
       日本のキツすぎるリアル】:

https://news.yahoo.co.jp/articles/241bb72092de716e079809fbbfd68f614a9025f1

                  


公益財団法人 日本生産性本部『労働生産性の国際比較2023』とともに、「安いニッポン」の実態をみていきます。


OECD加盟国38ヵ国中31位の『日本の労働生産性』:

公益財団法人 日本生産性本部『労働生産性の国際比較2023』によると、2022年の日本の一人当たり労働生産性は、85,329ドル(833万円)。OECD加盟国38ヵ国中31位。2022年調査の「29位」から2つランクを下げ、1970年以降もっとも低い順位となりました。 近似値を記録しているのは、ポルトガル(88,777ドル/866万円)やハンガリー(85,476ドル/834万円)、ラトビア(83,982ドル/819万円)といった、ヨーロッパでは比較的物価が安いとされている国々です。 ちなみに労働生産性とは、従業員一人当たりの付加価値額を言い、付加価値額を従業員数で除したものです。
 労働の効率性を計る尺度であり、労働生産性が高い場合は、投入された労働力が効率的に利用されていると言えます(財務省)。

労働生産性は、1位アイルランド、2位ノルウェー、3位ルクセンブルクなど、北欧・西欧地域が軒並み上位にランクインしています。
 西欧のなかで労働生産性水準が比較的低い英国は19位。そして韓国は27位です。OECDの全体平均は115,454ドルと、日本が平均値を大きく下回っている現状が見て取れます。主要先進7ヵ国でもダントツの最下位です。 少子高齢化、コロナ、ロシアのウクライナ侵攻に伴う資源価格高騰を経たことなど要因は様々ではあるものの、海外メディアまでも「貧困層の増加によって、日本の『中間層』は消え始めている」(Japan’s middle class is ‘disappearing’ as poverty rises, warns economist 2020.7 CNBC)と報じるようになっています。 貧困層が増えている一方、2021年、日本の富裕層・超富裕層の世帯数は2005年以降で最多となりました(株式会社野村総合研究所調べ)。さらにこのコロナ禍、株式市場などの好調が起因となり、世界の億万長者の数は過去最多を更新しています。

「中間層の拡大」とは言うが…「中間」はどこ?:

恐ろしいほどの経済格差が深刻化している日本社会。だからこその「中間層の拡大」が求められているといえるでしょうか。 では、現在日本の中間とはどこか。 厚生労働省『国民生活基礎調査』(2022年)より、平均所得について見てみると、1世帯あたり平均所得金額は、「全世帯」が545万7,000円。「高齢者世帯」が318万3,000円、「高齢者世帯以外の世帯」が665万円、「児童のいる世帯」が785万円となっています。 やはり気になるのは分布図。同調査によると、「200万~300万円未満」が14.6%、「100万~200万円未満」が13.0%、「300万~400万円未満」が12.7%と、所得300万円未満の世帯が最も多くなっています。
 中央値は423万円。平均所得金額(545万7,000円)以下の割合は61.6%と過半数を超えています。 一方、23年12月末時点の家計の金融資産が過去最高の2,141兆円になったことも報告されています(日本銀行)。 経済を活性化させるためには消費の増加が必要不可欠。しかしそんなお金なんてない、貯蓄に回すほかない日本人。
 国そのものの「貧困」は負のスパイラルをもたらし、私たちの生活を苦しめ続けています。

                                          


❝❝ 働けどはたらけどなお、
     わが暮らし楽にならざり! ❞❞
この層が激増している現今の日本!・・・
物悲しい世情です。
歴代政権(自民党)の失政が要因であり、議論の余地は全くありません!。
それでも尚、選挙の度に自民党が勝つ不可解な現象は、洋の東西、世界広し!と言えど日本だけに見られるものと言えるでしょう。

思えば!、大東亜戦争の敗戦後、焦土と化し、戦争の余燼が燻る中から不死鳥のように蘇り、瞬く間に復興!、米国に次ぐ世界第二位の経済大国(現在は4位)になった日本人の凄まじい活力は何処にいったのか?
異次元の世界に飛び込んで仕舞ったかのようです。

さて、コメント欄にどんな声が寄せられているか?

■ 戦後、日本人の中に熱い気持ちがみなぎり、目まぐるしい復興から高度成長につながっていったのは民の自律的な活動によるところが大半でしょう。オイルショックなどを経て80年代に入っても、まだ“日本は世界一”などともてはやされますが、驕れるものは久しからず。
バブルが見事に崩壊するわけですね。 その後まったく立ち直れず。 そりゃあ賃金も上がりません。 民に任せっきりで、政治にも行政にも有事の対応力など欠片もなく、この30数年、日本は先進各国の底辺を彷徨う、穴だらけのサンドバッグに成り果てました。 政治の力の見せ所って、まさにこの90年頃からだったわけですが、結局、戦後政権の座についた自民党は、気の遠くなるほどの長期間、汚い金にたかるだけで、何もしてこなかった、世界の政治家とのレベルが違いすぎたということなんでしょうね。

今改めて “自民党” って、何を専門にしている集団なんですかね。


 日本でも格差が広がっています。
教育の格差も問題。素質があっても教育を受けられないと、才能を発揮できずに一生を終えてしまう。これは日本にとって損失。 インドでは、貧しい子供でも数学を学べるように、インドの教師がすごく努力して、難しい数学を教えている。子供たちも毎日、長時間勉強を頑張っている。素晴らしいです。 インドの難関大学を卒業して、アメリカのGAFAなどで活躍するインド人が、輩出されている。インド人のノーベル賞受賞者も多くなる。 日本でも、貧しくても素質がある子供が、才能を発揮できる教育を受けられることが大切。

■ 求人就職関係の仕事をしているが、大企業を中心に昨年から給料が上がってきた。しかし、社会保険料が上がったりで可処分所得がどれだけ増えたか疑問。また、派遣社員の給料が上がっている気がしない。それこそ、記事にあるような低賃金状態で、転職しようにも条件があまり変わらない。
NISAだなんだと言っても生活が一杯一杯で、
       そこにまわすことができない。

■ 出世しなくてもいい、結婚もしたくない、車も欲しくない、お酒もタバコもやらないみたいな人が増えているみたいだしね。
 私もどっちかというとそういうタイプだから、低収入でも生活ができて貯金もできている。ただ、そういう人が多いと、税金も少なくなるから、将来もらえる年金が減って、医療費が増える可能性大。そうなるとますます、貯めこむ方に回るからある意味悪循環。
老後の保障を確実ってわかれば、
      お金が回るようになるかと思うのだが…。

■ 障がい福祉の専門職として勤務してますがリアルに総収入で200万円台です。前職は介護施設に勤めてましたが、当時は夜勤もしていたこともありどうにか総収入で300万円台前半ぐらい。
 それでも扶養手当等除いた純粋な手取り換算で月収20万に届きませんでした。身体も酷使する仕事なので止むに止まれず障がい分野の夜勤のない事業所に転職しましたが、収入は増えるどころか一気に減。医療職の奥さんが一緒に働いてくれるのでどうにか家計を維持できてる状況で、奥さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 本当はもっと楽をさせてあげたいのに自分が情けないです。
医療福祉職は本当に報われません。やりがい搾取、ボランティア精神に依存した仕事と揶揄されることがありますが、その通りだと感じます。それと。。稼ぐ気がないだけ、などと実に不見識なコメントを垂れてる方が居ますが、その方にひとこと。『オマエ実際この仕事やってみてから言え』

■ 使用用途がほとんど同じというか線引きがよくわらない状態での社会保障費と消費税の2重取り状態。合算したら日本人が徴収されている額が社会保障費徴収ないけど消費税がべらぼうに高い国の平均消費税額を突破してるんじゃないですか。
 比較的早い未来にはこの記事の平均所得のところが300~400万ってなってるような気がします。

 付加価値労働生産性は効率的に働く事よりも、販売価格に添加できるか否かの方が大きいと思う。日本の国民は過剰サービスを低価格で求める傾向が強いため、提供するサービスの割に価格が低くなりやすい。日本は顧客として暮らすには非常に良い国だが、逆に労働者には非常に厳しい国だと思う。
例えば他国の鉄道は数十分遅れは日常茶飯事だが、日本は数分の遅れでも謝罪してる。その様なダイヤを無理して守るために、ある意味無駄な投資をして労働生産性が下がってる面もあるだろう。
 国民自身も価格と品質はトレードオフであり、自分が顧客の時に過剰なサービスを求めると、逆の立場になった時に辛くなる事を理解する必要がある。 また、平均所得が低いのは日本は圧倒的に高齢化率が高く、年金生活者が多いことも影響してるのでは?ただ、高齢者はストックとしての資産を多額に保有してる統計もあるので、平均収入が低くても直ちに貧困層になるわけでもない。

■ 最近、GDPもドイツに抜かれて話題になりましたが、ドイツ含め物価の高い国はインフレ(というかスタグフレーション)が進んでいて、実際の国民生活は楽になってなかったり、格差が酷いことも。国二よるけど外国の貧困層は日本の比じゃない。
 日本は賃金も安いけど物価も安いし社会保障制度は充実してるんですよね。それがいいかは別として。
 円安が進んでいるのもありますし。もはや日本は先進国と呼んでいいのか怪しいレベルになりつつある。
 私は自分の子供には、もしものときは本当に国外で暮らすことも考えた方がいいと思ってるし、過去のやり方や栄光は一旦忘れて収入や資産を増やす方法を積極的に考えないと、中流どころか貧困確定です。それが今の日本。

■ ある自動車部品関連工場で働いている者です。
正社員ならば25才くらいで年収400万。期間従業員ならば、昼勤務で時給1500円からで夜勤とか残業したら年収450万以上の工場です。
 ここ2年で一気に日本人がいなくなりました。
日本人は工場では働きません。かわりに東南アジア圏の外国人労働者が沢山来て働いています。2年前から来たインドネシア人は日本語も覚えて仕事に慣れてバンバン残業夜勤もこなして、車の免許も取って新車をこの前買っています。
 日本人は働かなくて、新卒の新人が来ても残業したくないから辞めますという人が多いです。去年入った新人も今年の2月で辞めました。とにかく日本人は働かなくなっています。

■ 平均所得の低下は所得の低い(年金暮しの)高齢者世帯が増えたこともありますが、それだけではなく、正社員でもベースアップが減り、非正規雇用でベースアップそのものがないようなケースが増えたことも一因ではないでしょうか。
 かつて日本の初任給はベースアップを前提としたもので、努め続ければ給与が上がり、暮らしに多少の余裕ができました。 その初任給からいかにベースアップを抑えるかを今の企業は苦慮していますが、最低ラインの給与が上がらない限り、
      消費が増えることもありません。 社会保険料・原材料費が上がるけど企業は価格に転嫁できないなら人件費を抑える=給与が上がらず、消費が伸び悩む、企業は利益が出ずの悪循環。 耐えかねて少しずつ価格は上がってきてますが、社会保険料が増えているので社員にまで回ってきていない印象です。


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