2024年8月18日日曜日

ウクライナはリシア領クルスクとベログロド州に二重攻撃を開始:何故?壊滅的な損失を被ったのか?

      ウクライナ軍 T-64BV戦車

8月6日に開始された1万5000人以上が参加したロシアのクルスク地方への大規模攻撃と並行して、… 
 ウクライナ軍はロシアのベルゴロド地方への同時攻撃の失敗で大きな損失を被った。

ワシントンポスト紙の報道では、負傷したウクライナ軍兵士が前線からスミ地方(ウクライナ側)に避難したことを引用し、同地域の国境では〘激しい戦闘が続いている〙と強調している。

5日間の攻撃には〘装甲車部隊が白昼堂々と移動した〙とある兵士は述べ、作戦を〘狂気じみている」〙と表現した。

攻撃はコロチロフカ・ポクロフカ国境検問所に集中したが、クルスクとは異なり、ベルゴロドに駐留するロシア軍によって効果的に撃退された。

インタビューを受けたウクライナ軍兵卒は、ロシアの防衛軍は十分に準備しており、その地域には大量の地雷が敷設され、〘ドラゴンの歯〙対戦車障害物で防御されていたと述べた。ウクライナ軍は国境に近づくとすぐに、ロシアの砲兵、ドローン、戦闘機による激しい攻撃を受けた。
到着した日に私たちのグ部隊の
    全員が負傷しました〙、…とある軍人は述べ、状況の深刻さから死者を放置しなければならなかった。

    ウクライナのT-80戦車!〜 
 クルスクでドローン攻撃により破壊される!・・・

ロシア国防省は8月16日、
     越境奇襲攻撃したウクライナ軍が!〜
過去10日間でクルスク地域で最大2,860人の
      兵卒と数百の軍事装備を失ったと報告した!・・・
この中には戦車41台、装甲兵員輸送車40台、米国から提供されたHIMARSロケット砲システム3基が含まれている。

ウクライナが、希少なチャレンジャー2、T-80、レオパルド戦車など、最も精強な軍事兵器を攻勢に投入しているという事実を考慮すると、これらの損失は特に大きい。
クルスク州に奇襲攻撃の為に配備されたエリート部隊の高い消耗率は、これらの部隊が完全に孤立無援状態(壊滅)になった場合、…
ウクライナ戦線全域に亘って戦争遂行能力は更に、大きな影響を及ぼす可能性がある!と考察されている。

                                          


ウクライナ軍のベログロドへの奇襲攻撃の失敗により、ロシア軍は、爆撃、ドローンやヘリコプターによる攻撃、砲撃を含む激しい爆撃を受けているクルスク地域のウクライナ軍に、より多くの注意と火力を集中させることができたと伝えられている。

クルクス奇襲攻撃の成功は!〜、
この地域にはロシア軍が配備されてはおらず、無防備状態であった事が大きな要因だった。
しかも、越境侵入軍が最初に、無差別に攻撃したのは武器を持たず、反撃できない無辜の住民!、インフラ!、市民アパート!、マーケットなどである。
こんな事をするのは正規軍と言えず武装テロ集団以外のなにものではない!。

まさか、ウクライナ戦線全域に亘って苦戦ししているウクライナ軍がロシア領に奇襲攻撃を仕掛け事はないだろう!との心理的な隙間を衝いたものと言えるでしょう。

 今や、米国の狂気じみたウクライナへの軍事資金!、最新兵器の供与!、既にNATOの隠れ正規軍がウクライナ軍の主力になっている。
これは、つまりウクライナは既に敗北し、戦争継続能力がない事が図らずも自ら暴露したことになる。

それにしても、今回の西側陣営(NATO)が練り、…
断行したロシア領への奇襲攻撃はの稚拙さは筆舌に尽くし難い!。
例え奇襲軍が侵入できたとしても、これは一時的なものであり、恒久的に支配地域を維持できない事は常識を持つ者なら認識できるものである。
 何れはロシア軍の〘蛇の生殺し戦術〙に依って壊滅状態に陥り、隠れNATO軍は雪崩を打って、ウクライナ領に敗走するでしょう。
この機に乗じてロシア軍は一気呵成に首都キエフまでに軍を進出させることが可能になる。
これでウクライナ戦線は全域に亘って、ウクライナ軍は投降するかも知れません!。

参考文献:

■【Ukraine Launched Twin Assaults on Kursk and Belogrod: Why the Second Failed and Incurred in Heavy Losses】:

https://militarywatchmagazine.com/article/ukraine-twin-assaults-kursk-belogrod



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