安倍政権が1日に閣議決定する来春の消費増税に伴う対応方針案が明らかになった。消費税率は「来年4月1日に5%から8%に引き上げることを確認する」と明記し、増税による景気の落ち込みを防ぐため、5兆円規模の経済対策を策定するとした。2020年の東京五輪に向けた交通網の整備や、震災復興も盛り込む。安倍晋三首相が閣議後の1日夕、正式発表する。
経済対策の規模は、「来年4~6月に見込まれる(成長率の)反動減を大きく上回る5兆円規模」と設定。成長力を底上げし、成長の果実を地域に浸透させていくための取り組みとして「東京五輪に対応する交通・物流ネットワークの整備」「被災地の災害復旧」「若者や女性を含めた雇用拡大・賃上げ促進のための措置」などを挙げた。
こうした取り組みを今後具体化し、12月上旬には予算の手当てが必要な経済対策を決める。今年度の補正予算案と来年度の当初予算案に反映させる方針だ。所得が少ない人の増税負担を和らげる現金給付や、増税後の住宅取得の支援、設備投資を促したり耐震改修を進めたりした企業への減税策も盛り込んだ。
一方、自民、公明両党は30日夜の与党税制協議会で、経済対策に反映するための税制改正大綱で合意した。震災の復興法人税は「1年前倒しでの廃止について検討する」とし、政府の廃止方針を容認。代わりの復興財源を確保したり、賃金上昇につながる方策を確認したりすることを踏まえ「12月中に結論を得る」ことで合意した。法人税の実効税率引き下げは「速やかに検討を開始する」と記し、引き下げ時期は明記しないことで決着した。
朝日新聞デジタル(2013年10月01日)
5兆円対策、12月上旬策定=消費税、来年4月に8%-1日の閣議決定案判明(時事通信)
筆者考:
- 拙ブログ、2013年9月26日木曜日【財務省の完勝!・・・矢張り消費税増税は筋書き通り】!・・・・
- http://phoenix1945.blogspot.ca/2013/09/blog-post_1100.html
- 日本を留守にしている間に自民党の幹部とやらが、《安倍晋三首相は消費税率を予定通り、来年4月に5%から8%に引き上げる方針について、10月1日午後6時から記者会見して正式に表明する》を25日、明らかにしたとは、自民党幹部とは誰なのか?。
これ程までの重大事を然も首相の外遊中にメディアに流すとは、・・・名前を明かすべきでしょう!。
過去に置いてこの種の手法(事前に仄めかす)は先に《竹島の日政府主催の竹島の日の式典!》や《靖国神社参拝見送り!》にもとられており、殆どが飛ばし記事とも思える情報が具現化されている事から首相との連携プレイの可能性が限りなく高い!と筆者は考察しています。
外遊から帰国したと同時に爆弾声明(消費税増税)が発表されるは間違いないでしょう!。 - 財務省官僚の執拗な攻撃の軍門に下ったか、安倍首相!・・・
- 他のメディアの報道は今の処はなし、時事通信の飛ばし記事なのか?・・・
- 何故に景気回復の足取りが堅固で経済指数が明確にアベノミクスが快調に進展していることを告げるまで待てないのか?・・・・。
せめてあと半年間の様子をみる余裕が無いほどに追い詰めらているのか?・・・。
それとも「消費税増税が為されても景気は冷え込まない!」と誰かに入れ知恵をされたのかか?・・・。
若し時事通信の記事が事実なら!、・・・???だらけの安倍首相の決断です。
心の片隅では時事通信の飛ばし記事であってほしい!と筆者は願っていますが、願い通りにはならないでしょう。今まで何度も政治家には騙されているのでは、悲しいかな悲観的に成らざるを得ません。
今回の政府公式《消費税増税》の発表は筆者の例によって、悪い予感通りなので驚くには値しませんが!・・・矢張り一抹の落胆は払拭できず、今後の安倍首相に対する期待感は薄れていく一方です。残念です!。
今更、特に述べる事はなく、加えて気力のありませんのでこれでキーボードを置きます。
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コメント有難う御座いました!!!・・・