2014年7月14日月曜日

中華思想の塊、“雲の上の空港が完成!”⇔ 21世紀最大の愚行、環境破壊の最たるもの・・・


        (広西チワン族自治区の池河市、山の上に建つ空港 (ネット写真)


広西省、65の山を削って建設された空港が開業へ


【大紀元日本7月12日】「着陸してもまだ雲の上にいる」。広西チワン族自治区池河市で、標高677メートルの山頂に建設された金城江空港が来月から正式に開業するという。人民日報電子版が報じた。

 すぐ下は断崖絶壁という過酷な立地に作られた同空港は65の山の頂上を平にしたという。中には山頂から70メートルも削られた山もあった。総工費は8.5億元(約140億円)に上ったという。

 滑走路は幅45メートル、長さ2200メートルと世界から見ても広いとは言えず、1時間に3便の発着能力しかない。

 同空港について、多くのネットユーザーは、政府の「面子プロジェクト」と批判し、「環境破壊」と懸念を示した。また、一部のユーザーは空港の位置がベトナムとの国境に近いことから、「軍用の目的もある」と分析した。

(翻訳編集・王君宜)

https://www.blogger.com/blogger.g?blogID=1232146565324953086#editor/target=post;postID=132353823363995979

                                              

筆者考:

此れだけ巨大な公共事業(空港建設)で、然も標高677メートルの過酷な立地に建設されたにも拘らずに総工費がたったの5億元(約140億円)とは、こちらの方が驚きです。低すぎてオカラ建設では?と思える程です。

広西チワン族自治区池河市での建設だけに少数民族であるチワン族を奴隷の如くに、低賃金で建設現場の労働に強制労働に近い環境で働かせたの総建設費が此れだけ低く収まったのでは?と筆者は独善的に推測しています。

何せ、支那で最大の少数民族チワン族自治区では支那経済成長の恩恵は漢族と同様には受けず、貧しい家庭が多い・・・詰まり所得格差の犠牲者となり、成年男子の多くは支那政府が海外資源獲得への投資の拡大と共に、特にアフリカ諸国に現地に赴き労働に従事して報酬を得て故郷に残した家族に送金している。

そんな状況の中、過酷な立地条件の空港建設で、環境破壊であろうとなかろうとも、自治区内での公共事業現場で働ける事は多少の厳しさ、低賃金でも海外で働くよりはましであり、喜んで建設作業に従事した事と思われます。

 何れにしても大小65の山々を削って空港を建設する発想は凄い!というか?、或は狂人の発想!と言うか?・・・筆者は後者を選びます。

✦ ❮滑走路は幅45メートル、長さ2200メートルと世界から見ても広いとは言えず、1時間に3便の発着能力しかない❯・・・

因に、世界の標準の滑走路の長さは:


✦ 本格的なプロペラ機の離陸に1000m!・・・

✦ ジェット機の発着に最低1500m!・・・

✦ ワイドボディ機の離陸に最低2000m!・・・

✦ ボーイング747の離陸に最低2500m!・・・

✦ 747でも燃料・旅客・貨物を多く積む長距離便(飛行距離が1万kmを超えるもの)で利用するには3,000m以上が必要!・・・

✦ 大規模な国際空港では、ボーイング747やエアバスA380クラスの超大型旅客機の離着陸に余裕をもたせるため、3,000〜4,000mを確保するのが標準的!・・・

✦海上空港の場合は滑走路付近に山や高層建築物など航空機の離着陸の妨げとなる障害物が存在せず、滑走路のほぼ端から端までを使いきれることから、4,000mまでの長さは必要ないとも言われている!・・・

✦ 世界で最も長い滑走路はエリア51の9,656m(別説あり)であるが、軍事基地であるが故に商業機が飛び交うことはない。商業利用で民間機が発着できる最長の滑走路は中国のチャムド・バンダ空港であり、5,500mの長さを有する。
 この空港は標高が4,334mと高い場所にある空港であるため空気の密度が低く、エンジンの推力、機体の揚力ともに減少し、滑走を始めてから離陸するまでに長い距離が必要なためである。
 世界で最も幅の広い舗装滑走路があるのはロシアのウリヤノフスク・ヴォストーチヌイ空港であり、105mの幅がある。出典:ウイキペデイア)


✦ ❮同空港について、多くのネットユーザーは、政府の「面子プロジェクト」と批判し、「環境破壊」と懸念を示した。また、一部のユーザーは空港の位置がベトナムとの国境に近いことから、「軍用の目的もある」と分析した❯・・・

凄まじい環境破壊である事は間違いなしですが、支那人の辞書には環境破壊の言葉は網羅されてはおらず、・・・“環境は守るべきでは無くて金にするもの!”としか捉えていない。面子?支那人は備えてはいません。

結局は軍用の目的と、軍幹部の懐を肥やす為に65の山々を削り、太古からの美しい景観を一顧だにせず削り取ったのでしょう。


嘗て日本にも支那人に似た政治家が、・・・土建屋、ブルトーザーとの通名を持ち!、日本国改造論を唱え!、権力を行使して必要の無い公共事業を連発しては美しい山河を破壊しまくり、ゼネコンから巨額な献金で使い切れない財をなした『国賊、売国・政治家(田中角栄)』が存在したので、余り支那人を軽蔑は出来ませんが。




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