2014年11月30日日曜日

亡国の徒・竹中平蔵⇒“日本はグローバル化を舐めている!”⇔南朝鮮を絶賛・・・


竹中平蔵氏×クラウド会計ソフトfreee社長・佐々木大輔対談 「世界は再びフラット化し、日本人の収入は下がる」


■リーダーはどれだけ基本に忠実であるか

竹中 私は小泉(純一郎)さんという"異色"の総理大臣に約6年間お仕えして、側で見ていてものすごい勉強になったんです。小泉さんはよく「学者ってすごいよな」「ホントに頭が良いよな」って言うんですけど、どう考えても一番頭いいのは小泉さんなんだよね(笑)。だってあれだけのことをやってのけたんだから。学者にできませんよ。で、小泉さんの頭の良さは、地頭の良さなんです。

佐々木 地頭、ですか?

竹中 そう。戦略を深く考えたり、勝機を必ず見つけないといけないのが経営者ですよね。そこに必要なのは地頭なんです。それが何かと考えたんですが、どう考えても "基本"なんですよ。基本にどれだけ忠実にやっているかどうかということ。

しかし、いまの日本のリーダーたち、政治家も経営者も、その基本ができていない人が多い。昔、ベンチャー三銃士と言われた孫さんや南部(靖之)さん、澤田(秀雄)さんがどうしていまも活躍し続けているのかというと、彼らはそれぞれのやり方で国を変えたい、人を幸せにしたいという基本があったわけです。

するとブレないし、どんな困難に直面しても怯まずに戦える。単に金をもうけようとしていた人はみんな失敗しているでしょう?

佐々木 そうですね。組織って、みんなが貢献したいと考える何か、それに向かってがんばれる何かがないと機能しないと私も思います。単にお金のつながりだけでは絶対にうまくいかないですから。


■ベース・オブ・ピラミッドに日本の中小企業のチャンスがある

竹中 日本の中小企業は、これから世界の中で非常に大きな役割を果たしていく可能性があると思います。いま、世界の人口は70億人ですが、日本の大企業は、所得のピラミッドでいえば頂点だけを狙って商売をしてきたわけです。しかし、その下には"ベース・オブ・ピラミッド"と呼ばれる、非常に巨大なマーケットがある。

新興国の中間所得層がどんどん増えているでしょう。いま、アジアで5億人、それが2020年には17.5億人になるといわれています。しかし、その巨大なマーケットを相手にいくらトヨタががんばっても、タタ・モーターズの「ナノ」に対抗できるような安い車は作れませんよね。

ただし、日本の中小企業なら入っていける。実際、オート三輪の電気自動車をフィリピンで売り込もうとしているベンチャー企業がすでに渋谷にあります。

佐々木 なるほど。

竹中 日本の中小企業のチャンスであると同時に、新興国側も日本企業の参入を望んでいるんです。"中進国の罠"って聞いたことありますか?

佐々木 いえ...。

竹中 新興国は、国民一人当たりのGDPを5000ドルから10000ドルくらいに高めるまではそう難しくないんですが、そこから日本のように35000ドル程度に突き抜けるためには、それまでとは異なるイノベーションが必要になるんです。そういう意味で突き抜けた国が、韓国とシンガポール。

逆に突き抜けられず、中進国レベルの状態が長年続いた典型がメキシコです。メキシコもようやく先進国の仲間入りをしたけれど、それまでに30年はかかっている。

いま、インドネシアやタイは勢いがあるけれど、その罠に陥らないかどうかを心配しているんですね。だからこそ、日本の中小企業の力を借りて、ベース・オブ・ピラミッドに入っていけるようなイノベーションを起こしたいんです。

佐々木 でも、そうした国々がイノベーションを起こすために何が必要なんでしょう?

竹中 難しい話ですが、新しい結びつきではないでしょうか。イノベーションはドイツ語の「neuer kombinationen」という言葉に由来するとされていますが、「新結合」という意味なんですね。

中進国が持っているアニマルスピリットや労働力と、日本の企業が持っている繊細な技術は結びつきやすいと思いますし、特にインドネシアは親日的な国ですから、親和性があるのではないかと私は期待しています。

しかし、そのためには日本の中小企業の生産性を高めないといけないし、グローバルなマインドセットを持つ必要がある。

■世界がフラット化する中、先進国の宿命とは?

佐々木 グローバルという意味では、言葉の問題もありますよね。シリコンバレーのベンチャーキャピタルは中国の企業にかなり投資していますが、中国の起業家は英語がしゃべれるのが当たり前だし、国内でビジネスをしていてもグローバルなマインドを持っている人ばかりです。しかし、日本ではなかなかそういうふうにはなりません。

竹中 韓国も同じ問題がありましたが、この10年で英語力が抜群に上がりました。それは徹底的な教育の大改革を行って、グローバル教育を徹底したから。いま韓国では、少しお金のあるような家庭の子どもは小学生のうちからアメリカに行かせます。

小さい時から祖国を離れるのは決して良いことではないと思いますが、そのくらい教育に力を入れている。韓国国内には英語だけで教育している高校もいくつかあって、そこからたくさんの人がアイビーリーグに入学している。つまり、やればできるんですよ。日本人は本気になってない。切羽詰まってないだけでね。

以下略〜

竹中平蔵(Heizo Takenaka)1951年生まれ。和歌山県出身。日本開発銀行、ハーバード大学客員准教授、慶応義塾大学総合政策部教授を経て、2001年、民間人として経済財政政策担当大臣に。2002年、金融担当・経済財政政策担当大臣。2004年、参議院議員に当選し、経済財政政策・郵政民営化担当大臣。2005年、総務大臣・郵政民営化担当大臣を歴任。現在、産業競争力会議メンバー。

佐々木大輔(Daisuke Sasaki)東京都出身。一橋大学商学部卒。データサイエンス専攻。派遣留学生として、ストックホルム経済大学にも在籍。大学在学中からインターネットリサーチ会社でリサーチ集計システムや新しいマーケティングリサーチ手法の開発を手がける。卒業後は、博報堂などを経て、2008年、Googleに参画。日本市場のマーケティング戦略立案や日本、アジア・パシフィック地域の中小企業向けマーケティング統括を担当した。2012年、freeeを創業。

THE HUFFINGTON POST (2014年11月29日)
http://www.huffingtonpost.jp/sharescafe-online/interview_b_6147964.html

                                                                                                                                                                                                        

筆者考:

単なる米国追従の徒であった小泉純一郎首相(当時)を買い被りし過ぎている!・・・
地頭の良さ!、常々カタカナ語を駆使て相手を煙に巻く経済学者が古式豊かな地頭の言葉を引き合い出すには違和感を持たずにはいられない!・・・。
地頭の良さがあったら日本国が営々と築く上げた郵便貯金を米国の金融会社に差し出す建策などはする筈がない!・・・。
日本国を米国に売り渡そうとした小泉純一郎首相(当時)が良い地頭である筈が無い!・・・

➤ ❮いまの日本のリーダーたち、政治家も経営者も、その基本ができていない人が多い。昔、ベンチャー三銃士と言われた孫さんや南部(靖之)さん、澤田(秀雄)さんがどうしていまも活躍し続けているのかというと、彼らはそれぞれのやり方で国を変えたい、人を幸せにしたいという基本があった❯:
此れには驚愕!、・・・国を変えたい!、人を幸せにしたい!、基本があった。
国を変えたい変えたいのは己の利益を最大にしたいとの私欲の為で、真に国を変えたいなら日本国が直面している国難とも言える諸問題に向き合い、日本国を再生する事に専心せねばなりません。

特に孫不正義などは!・・・【孫社長米国に108億円豪邸 シリコンバレーに敷地9エーカー】⇔米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)は1日までに、カリフォルニア州の不動産業界関係者の話として、ソフトバンクの孫正義社長が、同州シリコンバレーに1億1750万ドル(約108億円)の豪邸を購入したと報じた。米国で取引された住宅の価格としては過去最高の水準。
此れが国を変えたい!、人を幸せにしたい!、真摯な信条を有する人間のする事なのか?・・・日本国を食い物にして、己の野心を優先させ、加えて日本国、日本人を今や日本国に取っては正真正銘の敵国となった南朝鮮に出向いては悪し様に貶す。
孫が持つ基本とはこれなのか?、・・・トンでもない基本と言えるでしょう。

◼︎【ベース・オブ・ピラミッドに日本の中小企業のチャンスがある】:

➤ ❮竹中 日本の中小企業は、これから世界の中で非常に大きな役割を果たしていく可能性があると思います。日本の大企業は、所得のピラミッドでいえば頂点だけを狙って商売をしてきたわけです。しかし、その下には"ベース・オブ・ピラミッド"と呼ばれる、非常に巨大なマーケットがある。   
 新興国の中間所得層がどんどん増えてい折り・・・現在はアジアで5億人で、2020年には17.5億人になるといわれている。その巨大なマーケットを相手にいくらトヨタががんばっても、タタ・モーターズの「ナノ」に対抗できるような安い車は作れませんよね❯・・・

言っている事が支離滅裂ですね!。

“日本の中小企業にはチャンスがある!”と言いながら、その中小企業を潰す様な経済政策(経済特区を推奨して、外国人労働者受け入れ規制を緩和や税制面での恩恵をあたえる。21世紀の新奴隷制度と言われる安い労働力を輸入する、特区外の中小企業は恩典を受けられず競争力を削がれて消滅する)を強力に建策している。

竹中平蔵は精神分裂病に罹っているのか?、疑って仕舞います。

日本の大企業は所得の頂点をだけを狙って商売をして来た!』、・・・随分と日本の大手企業を貶しており、更に経営とはなにか?の焦点が全くズレている。所得だけを狙って商売などをして居たら企業は衰退します。企業の存続とは新製品の企画、開発や生産管理、品質管理など総合的な物を加味して商売をする事です。
 狙うのではなくて所得は総合的に付随して来るものと言える。此れ等を考慮せずに単なる所得の頂点などとの分析をする竹中平蔵は正常な分析力を喪失している。


トヨタが行く頑張ってもインドの対抗出来る『タタ・ナノ』は造れない!、…此れも観点が全くズレています。『造れないのではなくて造らない!』が正解です。トヨタが性能が落ち、低価格だけが勝負、加えてインドに本拠があり、低賃金の労働力がる現地のタタと競合できる訳がない。GMがナノを生産するか?、したとしてもブランドが色褪せるだけです。

◼︎【世界がフラット化する中、先進国の宿命とは?】:

➤ ❮佐々木 中国の起業家は英語がしゃべれるのが当たり前だし、国内でビジネスをしていてもグローバルなマインドを持っている人ばかりです。しかし、日本ではなかなかそういうふうにはなりません。
竹中 韓国も同じ問題がありましたが、この10年で英語力が抜群に上がりました。それは徹底的な教育の大改革を行って、グローバル教育を徹底したから。いま韓国では、少しお金のあるような家庭の子どもは小学生のうちからアメリカに行かせます。
 小さい時から祖国を離れるのは決して良いことではないと思いますが、そのくらい教育に力を入れている。韓国国内には英語だけで教育している高校もいくつかあって、そこからたくさんの人がアイビーリーグに入学している。つまり、やればできるんですよ。日本人は本気になってない。切羽詰まってないだけでね❯・・・

此の二人の『世迷い言!』には呆れ果てて言葉がありません!・・・。
グローバル化を狂信するネズミが2匹!・・・

結局は南朝鮮を絶賛している訳で、・・・“日本の若者は国を見捨てて米国に行け!”と言っているのに等しいものです。
 南朝鮮の経済発展は、米国に留学した若者達が築き上げた物ではなくて日本国の支援や大手企業の進出で資金、技術供与(パクられ損)で為されたもので有る事を知らぬのか?、それとも知っていて南朝鮮の誇大宣伝をしているのか?。
僅か数社(サムスン、現代など)でGDPノ70%近くしめる歪んだ経済構造がそんなにす凄い事なのか・・・此れが南朝鮮の若者が米国で教育を受け、英語が堪能になった成果なのか?。哀れな物!と言えるでしょう。
竹中平蔵の見識の低さが見事に浮き彫りにされている。

この御仁は純粋な日本人なのか?…疑心暗鬼に筆者は駆られて仕舞います。
竹中平蔵は事実には目を背けて己の歪んだ見解を押し付けているだけである。

米国のポチであった地頭(小泉純一郎)に飼われたネズミは、飼い主に似ている!・・・



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