2016年6月26日日曜日

安倍政権の目指すゴールは!? アメリカン・ドリーム型の経済構築か!・・・

年収1000万円以上の「上位中間層」が過去最大…広がる米国の格差 性別、地域、食でも
NewSphere(2016年6月25


 22日に公示された参議院議員選挙(7月10日投開票)は、経済政策・景気対策が大きな争点になっている。特に野党候補らは「アベノミクスによって経済格差が広がった」として、格差是正を盛んに訴えている。格差問題は、大統領選を控えるアメリカでも主要な争点の一つになっており、米メディアも盛んにこの問題を報じている。最近では、ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)が、アメリカの格差を生んでいるのは「上位中間層の拡大と富裕化」だと論じている。ほかに、地域格差や毎日の食事に見られる格差を分析するメディアも見られる。

 アベノミクスの目指す所は、アメリカ型の自由競争と自己責任に基づいた「ジャパニーズ・ドリーム」が実現できる社会なのだろうか?だとすれば、「アメリカン・ドリーム」の負の側面とも言える格差問題は、おおいに参考にすべき先例だと言えそうだ。

以下:要約/編集!〜




◼︎ 米では「上位中間層」の拡大が格差の主要因か!、〜

 長野選挙区の元TBSキャスターの杉尾ひでや氏(民進党)の第一声は、・・・アベノミクスを ❝富める者をより豊かにする政治!❞ だとし、そのために格差が広がったと批判した。そして、自らは ❝弱者のための政治!❞ を目指し、中低所得者層の生活を底上げすることによって、格差是正を目指すと訴えた。

 ❝弱気を助け強気を挫く白馬の騎士!❞ 此れを気取っている!。
富める者は時代が変転しても常に依り富を増幅する事は常であり、此れを政策で是正しようとしてもむりです。共産主義、社会主義どもは人間の本質を理解できず、強権で以って是正《革命=流血》しようと試みたが全て失敗している。



もし、お母さんが此のオモチャを買ってくれなけば、ボクチンは死ぬまで息を止めるからね!・・・。

金持ちは、富を我々に分配しろ!・・・

 アメリカの格差は、杉尾氏の言う『中低所得者』よりも2ランクほど上の「上位中間層」の拡大・富裕化によるものだという。この見方を支持するメデイア、シンクタンクは多い。

WSJ(ウオールストリート紙)の記事は数々の貧富の差を指摘している!〜、

『リセッション(景気後退)と住宅バブル崩壊後の一連の米経済統計は、一般に上位1%とみられる米社会のほんの一握りの上流階層の状況が改善し、彼らがうまくやっているという見方を裏付けている』、・・・更に『だが、2007年から09年にかけての金融危機以降の景気拡大は、もっと大幅な上位中間層を豊かにし、人口全体の上位4分の1と残りの所得格差の拡大が進んでいることを示す材料が増えていると指摘している。

米無党派政策シンクタンク、アーバン・インスティテュートは!〜、
 外部研究員、スティーブン・ローズ氏の研究論文によれば、・・・
近年の ❝上位中間層」の拡大・富裕化は著しく、1970年に12%だった上位中間層は、2014年には過去最大の30%近くまで拡大した!❞ と述べる。
 ローズ氏は、『上位1%』に富が集中しているということを問題視するこれまでの議論は、現在進行形の『上位中間層と中間層・下位中間層との間の大幅な不平等』を見落として、・・・『年収10万ドル〜35万ドル(約1045万円〜3660万円)の3人世帯』を上位中間層と定義しており、これは中心的世帯所得の少なくとも2倍で、貧困水準の約5倍の所得にあたる!と指摘する。

◼︎ 米でも富裕地域へ人口が集中する傾向!、〜
➤ ❮❮日本では、都市部と地方の『地域格差』も問題視されている。
長野駅前でインタビューした全国フランチャイズの美容院で働く19歳の男性は、「同じフランチャイズ内でも都会とこっちでは月給が5万円くらいも違う」と嘆いていた。
 今回の参院選から選挙権が18歳に引き下げられたが、若年層ほど地域格差を実感し、それが地方に暮らす若者の生活満足度にも大きく影響しているようだ。大都市への人口集中と地方の空洞化は避けられないのだろうか❯❯・・・

スタンフォード大学のショーン・リアドン教授らの分析研究によれば!〜、
アメリカでも、近年、富裕な地域への人口移動が目立っているおり、・・・裕福な地域(他地域よりも50%以上平均所得が高い)に暮らす世帯数は1980年には全人口の7%だったが、2012年には16%に倍増した。

所得の格差は、大都市への人口集中は、・・・何も米国だけではなくて、世界的な傾向であり、然も有史以来面々と続いている事象です。此れは人間の生まれつの能力(積極性、富への追求、頭脳)が其々に異なり是正は不可能!と言えるでしょう!。

◼︎【中国貧富の格差、1%の人が全国1/3の財産を所有=「これがチャイナドリーム」】:

2016年1月13日、中国メディアの新浪は、中国の貧富の格差が拡大しており、1%の人が全国の1/3の財産を占めていると伝えた。

日本の『売国メデイア』や『腐れ野党』は事ある毎に現政権を!〜、❝所得の差が拡大した!❞ などと、根拠なき不当な誹謗中傷を口角泡を飛ばして叫んでいるが、・・・
日本の所得の格差などは世界第一位、第二位の経済規模を誇る米国や支那に比べると、可愛らしいものです。

☚☚☚
億万長者は税金をもっと払え!・・・

米ビジネス誌『Fast Company』は!〜、
「上位1%」と残りの99%の格差が大きな地域はどこか、という分析記事を掲載している。それによれば、2013年の統計では、上位1%と残り99%の収入格差は全米平均で25倍。地域別で最も格差が大きい「不平等エリア」は、ワイオミング州とアイダホ州にまたがるジャクソン都市圏で、実に213倍という数字が出ている。その他には、ヘッジファンドが集まるコネチカット州のブリッジポート-スタンフォード-ノーウォーク地域(73.7倍)、フロリダ州南部の観光などで潤うネープルス-イモカリー-マルコアイランド地域(73.2倍)などが上がっている。この調査を行ったシンクタンクは、近年のアメリカの格差は、「1%」のセレブたちが集まるニューヨークなどの大都市圏だけにとどまらず、全米に広がっていると指摘している。


ゼッケンドルフ・ディベロップメントがマンハッタンのアッパーイーストで開発中のビルの最上階に位置する3階建ての部屋は、ニューヨーク最高額のマンションとして販売される。その希望販売金額は、1部屋1.3億ドル(約140億円)だ。ブルームバーグや地元メディアが報じている。

確かに、米国の格差は頂点に達している!と言っても決して過言では無いほどに広がっていますね!。
先日、NY市で史上最高値(約140億円)のペンションが売りだされ、ニュースが流れました。

◼︎【男女の収入、高所得者層と低所得者層の食事にも格差】:
WSJは、収入における男女格差も取り上げている!〜、
 女性の社会進出を後押しする「ウーマノミクス」もアベノミクスの主要な政策に上げられているが、5月18日の電子版に掲載された記事によれば、日本は教育水準が高い層ほど男女格差が大きいという。

同紙が446種類の職業を対象に調査した結果!〜

✦ 最も給与・報酬の男女格差が大きかったのは、医師、報酬担当マネージャー、個人向け金融アドバイザーといった一般的に高学歴の人が就く職業!・・・

✦ 多くのホワイトカラーは、勤務時間が長く、転職の多い人ほどかなりの金銭的報酬を得られる傾向があり、・・・故に、子育てのために仕事を抑えるホワイトカラーの女性は報酬が限られてくる!・・・

✦ こうした傾向は、高学歴ほど男女格差が少なかった1980年ごろとは逆転し・・・
 主因は、製造業の多くが海外に移転したことにより、労働組合に所属する労働者が減少したからだとしている。労組の構成員は圧倒的に男性が多く、団体交渉の対象になる男性の割合が半減した反面、女性はあまり変わっていないというのがその「あまり喜ばしくない」理由だという!・・・

何故に労組に所属する労働者が減少したのが男女の報酬の格差に繋がるのか!?、理解できません!。
高学歴の方々が就く高収入の職業の医師、報酬担当マネージャー、個人向けの金融アドバイザー、個人の能力が尤も鮮明になる職業であり、加えて日本女性は此等の職業に就くことは余り好まない傾向があります。
個人の能力で収入が決まる職業では女性だけではなくて、男性にも報酬格差が有るのは当然で、此れは米国でも同じであり、殊更に日本を批判的な口調で語るのは論外です。

米ニュース番組『PBS ニュースアワー』は!〜、
 2000年を境にした米国民の「食事の格差」の変遷を取り上げている。それによれば、5項目における週間の摂取量ベースでの高所得者層と低所得者層の比較は以下のようになっている。

✦ 1)野菜=どちらも増えていないが、低所得者層は高所得者層に比べて依然として摂取量が少ない!・・・
 低所得者層は好き嫌いが激しく、特に子供は野菜を嫌います。
低所得者層は中に子供の養育は生活に追われて、面倒くさいので子供の好きにさせています。それに野菜は日持ちがせず、勢い摂取量が少なくなる傾向があります。

 2)果物=高所得者層の摂取量は増えているが、低所得者層は変わっていない。高所得者層は、フルーツジュースの代わりに健康的な生鮮果実をより多く摂るようになった!・・・
 果物は贅沢品であり、低所得者層になかなか手が届きません。
フルーツジュースは製品に依っては砂糖が加味されているので、健康管理に気を配る高所得者層は勢い果物へと移行します。

✦ 3)穀物=どちらも増えているが、格差は存在する。白パンやコーンフレークといった精製穀物製品を摂る余裕があるのは高所得者層に限られる!・・・
 変ですねぇ!〜、高所得者層は健康管理が行き届いており、白パンより精製されていていない小麦粉で製造されたパンを食べる傾向があります。

✦ 4)ナッツ・豆類=高所得者層は倍増しているが、低所得者層はそこまで増えていない!・・・
 この結果は当然ですね!、ナッツは高価であり、低所得者には高値の花になって仕舞っている。

✦ 5)清涼飲料=炭酸飲料やスポーツドリンクといった砂糖入りの清涼飲料の消費は全体的に減っているが、低所得者層の方がずっと多く摂取している!・・・
 此れは事実であり、低所得者ほど健康管理は杜撰であ有り、体に害を及ぼす砂糖入りの清涼飲料は飲む者が圧倒的に多い。


 食事の質や量の格差は、健康や寿命の格差にもつながりかねない。医療保険の問題も絡んで、こうした「食」にまつわる格差問題にも目を向けるべきかもしれない。
 食に纏わるか問題は昔からで、次元を変えて洞察すれば,するほどに解決はこんなんです。所得の格差が大きく絡んでおり、此れが解消しないかぎり、『食の格差』の解消は不可能!と言えるでしょう。


米大統領選の主要な争点は!〜、
✦ 新自由主義経済で共通の価値観が破壊され、加えて貧富のさが嘗て無いほどに広がり、貧困者層の不満が嵩じて、此れを解消する事が政策が注目をされている!・・・。

✦ 移民の大量流入が醸成したホームグロウン(自家製)のテロリストが引き起こす大量殺戮に不安を感じ、移民問題!・・・。

日本でも参院選に突入して粗大カスゴミや特亜の傀儡とも言える売国野党は安倍のミクスを失敗の烙印を押して、此れを争点にしようとしている!・・・
本来ならば、支那が、北朝鮮が、軍事的恫喝、挑発を見よがしにしている時勢では、国の安全保障が争点になるべきですが、国民の意識は全く危機感がないのでは争点に成りません!・・・



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