2022年8月13日土曜日

電気料金の値上げが農家の経営を苦しめる!・・・

電気料金の値上げが続き!〜、
 夏場に冷房を多用する花農家、牛舎の暑熱対策に
  電気が必要な酪農家など、生産現場も
     一層のコスト増を迫られている!・・・

8月の電気料金は!〜、
         前年同月と比べて全国で1~3割高!・・・
       猛暑で電気使用量も増え、負担が増す。
       だが品質や牛の健康への影響を避けるため、
                    対策は限られる。


► 1~3割値上げ:
火力発電に使う燃料の高騰を受け!〜、
  大手電力10社の8月の電気料金は、東京、中部、中国の
   各電力が同3割、それ以外も1、2割上回り、
      10社中6社が前月より値上げ!・・・

据え置いた4社は!〜、
 燃料価格を料金に反映する制度の上限額に達し、
       値上げできなかった!・・・
電気料金は約1年間、毎月上昇しており、… ロシアのウクライナ侵攻や円安などで燃料価格高騰の収束は見えない。

► 『赤字ギリギリ』:
花き産出額が全国一の愛知県!〜
    赤字が出るギリギリのところ!・・・
同県西尾市で鉢物のコチョウランを1ヘクタールで栽培する『法人キャラック』は、請求書が届いている6月の電気代が前年同月より80万円増えたと明かす。
コチョウランは冷暖房が欠かせない。同社では生産費の中で、電気料金が種苗代に次いで大きな割合を占める。

設定温度を上げると!〜、
 花の輪数が減ったり、花が小さくなったりする為、
         節電も難しい!・・・
他の資材も高騰する一方、市場の取引価格は前年を下回っており、…経営は苦しさを増しているという。『例年より暑さが厳しく、冷房にかかる電気の使用量も多い』(同社)

同県豊川市が管内で、バラの主産地!〜、
『JAひまわり』も電気料金の高騰を重くみる!・・・
JAによると、管内のバラ農家は7~9月に毎日12時間ほど冷房を使う。同時期の2021年の電気料金は、1カ月10アール当たりで15万~20万円。面積は平均50アールで、電気代が3割上がると1カ月に20万~30万円負担が増える計算となる。

 冷房使用を一部のハウスに制限するなど、対策を検討する農家も出てきているという。JAは「肥料や重油の高騰に隠れて、電気代上昇に気が付かない農家もいる」と説明。注意を呼びかけている。

► 乳量維持に必須:
暑熱対策の換気扇や搾乳機などで電力を使う!〜、
      酪農でも大きな影響が出ている!・・・
千葉県鴨川市で乳牛38頭を飼う松本光正さん(59)は6月の電気料金が前年の1・5倍に膨らんだ。生産費に占める電気代の割合は比較的高くないものの「飼料費の高騰で赤字。
数万円の負担増は重いが、乳量維持のためには絶対に節約できない!、… と話す。

農業を含む産業用の電力は!〜
     通常、1年ごとに契約を見直す!・・・
資源エネルギー庁によると、燃料価格の高騰前は電気料金を割引している場合があった。契約改定で割引が削減され、通常の電気料金より値上げ幅が大きくなるケースがあるという。

日本の食の安全保障、自給率が
     超低空飛行を続けている!〜、
それに追い打ちをかけるようにして、農業経営にに不可欠、大動脈とも言える電気代の高騰がじわじわ!と農家の喉首を締め、疲弊させている。
 

先の参院選、 自民党が有権者に公約した

            『日本を守る!』:
日本を守る#2で条文!~、
❝❝強力で機動的な
原油高・物価対策で、

    国民の生活と産業を守る!❞❞

と壇上から大見得を切った岸田総理!・・・


公約を果たす事ができるのか?

恐らく無理でしょうね!。


参考文献:

■【電気代高騰で試練の夏 猛暑追い打ち、難しい節約 花きや酪農は負担増】:

https://www.agrinews.co.jp/news/index/96130

















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