2023年2月4日土曜日

岸田首相は価値観欠乏症に罹患している 自衛官処遇に金を惜しみ 外国人にはばら撒く!

 自衛官宿舎の惨状に!、冷酷な処遇!、は視線がいかない岸田総理は指導者としての資格がない!。

                腐った床を粘着テープで補修している


▶︎ 自衛隊員になっても官舎に住めるのは一部:

今年は、国防の歴史的な転換点となる。
政府は昨年12月に閣議決定した防衛力整備計画で!〜
    今後5年間の防衛費を43兆円とした!・・・
この予算は、日本に足りなかった反撃能力や装備・弾薬の確保等、防衛能力の強化に充てられる。

これまで日本は数十年にわたり防衛費を抑制し続けてきた為!〜、
 装備・弾薬の不足、施設・官舎の老朽化等が
          深刻な問題となっていた!・・・
 特に官舎の老朽化は隊員が離職する大きな要因の一つだ。
自衛隊員の生活改善を考える議員連盟ができるなどの動きもあり、少しずつだが、老朽化した官舎は減りつつある。
このまま建て替え修理に向かってほしいが、財務省の思惑は真逆だ。

 財務省理財局は2011年12月に公表した国家公務員宿舎の削減計画により、国家公務員約58.9万人に対して約16.3万戸まで官舎を削減している。

 自衛隊員だけでも約24.7万人いるのに官舎の数は減っているのが現状だ。この削減により、限られたごく一部の隊員しか官舎に住めなくなった。自衛隊員になれば衣食住が無料という言葉(すでに入隊広報からは消えた)は真っ赤なうそと言わざるを得ない。

 また、居住困難なまでに老朽化した官舎は入居希望者数がほとんどいないため、さらに官舎の整理が進む。

 官舎が減ることで、多くの自衛隊員が経済的な負担も強いられることになる。自衛隊幹部は1~2年に一度の頻度で異動がある。そのたびに官舎に入居できなければ、敷金・礼金を自腹で支払って賃貸住宅に引っ越しするしかない。さらに、住宅手当の上限は2万8000円にすぎず、大赤字となる。

 経済的負担の増加は家計を圧迫し、さらに家族の進学、入院治療、介護などの負担も重なれば生活が脅かされる。一部の高級幹部は緊急参集要員として無料の官舎で生活できるが、その数はわずかだ。官舎の廃止や削減は、多くの自衛隊員に離職のきっかけとなっている。

▶︎ 腐って沈む床をガムテープで補修:

北海道にある築50年弱の官舎!〜、
 外観は10年ほど前に塗装し直したのできれいに見えるが、
       部屋の中は老朽化したまま!・・・

 この棟は入居率25%で、ほとんど人が住んでいない。
その理由について、隊員が官舎係に尋ねたところ、次のような返事が返ってきた。

✦〚入居できない部屋は床がぶよぶよで抜け落ちる可能性があり、     
  新規の入居ができない状態。修繕予算が出るかは未定のため、
        今後も改善されないだろう』、・・・

 冒頭の写真を見ると、フローリングの床に粘着テープが貼られているが、これは床が腐って壊れた部分を『補修した箇所。

 次の写真はフローリングの床だ。床板のあちこちが腐って浮き上がっている。

           腐食して床板に段差ができている。

この隊員は、結局、この官舎に住む事になったが!〜、
✦〚床板に段差ができるのは床下の基礎が腐食や損傷しているから
 だと思います。居間に4カ所、台所に3カ所、浮き沈みする箇所が
 あります。他にも気を使いながらソッと歩かなければ
  抜け落ちそうな箇所が多数あります〛、・・・諦め顔。

▶︎ サビと塩だらけの生涯で最もボロい家:

九州の官舎に住む隊員は、入居初日から!〜、
     その住まいの酷さに呆然となった!・・・
✦〚官舎の建物に入る前のドアポケットを見ただけで、
  寒気がするような光景が広がっていました。ドアの塗装も
  あちこちはげ落ち、ドアポケット内は赤サビだらけの部屋が
     隊員に割り当てられた官舎でした〛、・・・

                サビだらけの玄関ドア

さらに室内に入り、木製の窓枠を見ると!〜、
        朽ちてボロボロになっていた!・・・
 また、官舎が海に近いため、大量の塩が積もっていた。

          朽ちた窓枠に大量の塩が積もっている

 自衛隊員の官舎には昭和の遺物であるバランス釜(湯沸かし器)がいまだに使われていることがあるが、時にはそのバランス釜を撤去して壁掛け式の給湯器が設置されることがある。
 しかし、この改修工事も安く上げる為なのか、杜撰なものが多い。

以下の写真がその例だ!〜、
            コバエが湧き続ける風呂の排水溝

✦〚もともとバランス釜があったせいか、浴槽と壁の間に隙間が
 ありすぎて、どんなに対策してもコバエが湧き続けます』、・・・ 

そう悲鳴を上げるのは、こちらも九州の官舎に住む隊員。
悪臭や害虫を防ぐ排水トラップがない住宅では!〜、
        衛生上の問題が起きる!・・・
 
実際、2003年には香港の高層住宅でSARSが集団発生したが、排水トラップがない為、下水の臭気や飛沫や害虫が風呂の排水溝経由で上がってきたことが原因といわれている。コバエが湧き続ける官舎を我慢していては病気になりかねない。

▶︎ 老朽化した官舎の修繕費は
       本当に使われているのか?:

自衛隊官舎の問題は!〜、
     老朽化だけではない可能性がある!・・・

自衛隊も含めた公務員官舎では退去時、入居者側の過失がある時は自己負担で修理する、もしくは修理費用を自費で支払うことが義務付けられている。
然し、関東圏の築50年以上の官舎に住んだことがある隊員は、次のように指摘する。

✦〚官舎に2年間入居し、退去時には修理費として約20万円を
  支払いました。その内訳には襖(ふすま)張り替え費として
  約4万円が計上されていました。
  しかし、私は入居後すぐに襖は使わないまま、養生して
  保管していたので新品同様です。果たして、
         本当に張り替えたのか疑問です〛、・・・

 官舎の退去時の修理清算は管理人によって全く違う。昨年から経年劣化による修繕費は支払わなくてもよいという改善があり、入居者の過失がないと認められれば退去費用はかなり安くなった。
 しかし、明らかに管理や修理をされていないような物件でも退去時に多額の費用を請求される場合があるため、疑問を感じる人もいる。少なくとも明確な指標がないことは問題だろう。 

いずれにせよ、官舎削減の為に!〜、
  劣悪な環境のまま放置された住宅に住む
     自衛官は被害者!と断言できる!・・・

国防という困難な仕事に就く自衛官に、平時の家族との暮らしぐらいは心地よく過ごせるようにできないものか? 過ごせる住宅を提供するのは国の義務である。

この国は自衛隊員とその家族に対して酷すぎ、…
翻って、国内の外国人(特に在日!、不法滞在者!、似非難民!の処遇とは月とスッポンの差がある。

結局は、国を愛する心情!、国家安全保証への信条!などに欠ける劣悪な政治家が余りにも多すぎるのが自衛官に対する処遇の酷さ元凶!と言わざる得ません!。


参考文献:

■【自衛隊官舎のボロすぎる実態、腐った床・コバエ発生する風呂…】:

https://diamond.jp/articles/-/316914?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20230203

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