2023年5月4日木曜日

ウクライナへの劣化ウラン弾供与は絶望的な状況 を物語っている!・・・

■【ウクライナへの劣化ウラン弾供与は絶望的な状況

  を示すもの 取り戻せない土地を汚染する試み=

           コラムニスト】:

        https://sputniknews.jp/20230503/15873893.html



ウクライナ政府に劣化ウラン弾を供与することは、西側諸国とロシアとの代理戦争を危険なまでにエスカレートさせるだけでなく、争いがおきている土地を修復不可能なまでに汚染することにつながる。米国の独立系メディア「コンソーシアムニュース」のコラムニスト、エリザベス・ヴォス氏がこのように指摘している。

 英国がウクライナに劣化ウラン弾を供与することを決めたのは、西側諸国が核保有国との代理戦争を危険なまでにエスカレートさせる以上の意味がある。これは、ウクライナ東部のロシア系住民を標的にし、ウクライナが取り戻そうとしている土地を汚染しようとするウクライナの意思を示す例だと、ヴォス氏は指摘している。同氏によると、劣化ウランはロシア軍に影響を与えるだけでなく、今後何年にもわたって民間人に影響を与えることになる。

ヴォス氏によると、特別軍事作戦が行われているエリアの実情に詳しい人であれば、ウクライナにとって最善な状況が作り出されていないことがよくわかるという。
それでも、ウクライナが劣化ウラン弾を使用し、取り戻したい領土とその領土で暮らす人々を毒殺しようとするのは、一見すると奇妙な感じがする。しかし、同氏によると、ウクライナにおける劣化ウラン弾の使用は、「絶望の最後のあがき」であり、ウクライナ政府が取り戻せないとわかっている領土を汚染しようとする試みに等しい。
 同氏によれば、英国はそのような砲弾を供与しなければ、ウクライナも英国とウクライナ政府が取り戻すことを確信している土地で使用することはない。

スプートニクは以前、西側の教官がウクライナ軍に対し、劣化ウラン弾の取り扱いを教え始めたというニュースについて報じた。

結局、英国がウクライナに劣化ウラン弾を供与したのは、現状では西側陣営とお神輿のウクライナはロシアに勝てない!とが、前提だったことになる。
軍事史上、戦略的に尤も愚かなものと言わざる得ません。

■【「ぬかるみにはまった」米メディア、ウクライナで
   ドイツ製自走砲を使用することの問題を語る】:

       https://sputniknews.jp/20230503/15870410.html



ウクライナに供与されたドイツ製の自走榴弾砲PzH 2000は、それに取って代わるはずだった旧ソ連製自走砲ピオンよりも悪路走破性が低いことがわかった。ニューヨーク・タイムズ紙の記事でマイケル・シュワルツ記者が指摘している。

 シュワルツ氏は、春の泥濘はウクライナ軍にとって「もうひとつの敵」だと伝えている。軍用車両はぬかるみにはまり、武器は泥が詰まって動かなくなり、兵士はぬかるみに足を取られるという。

 シュワルツ氏によると、ロシアの砲撃が始まったら重量60トンのPzH 2000が自力でその場所から去るのは不可能であるため、すべてのPzH 2000を戦場から引き揚げることが決まった。そのうちの1両はぬかるみにはまり、牽引しなければならなかったという。一方、旧ソ連製のピオンは金属製の「爪」のようなキャタピラを有しているため、「多くの点でドイツの装置より劣っている」ものの、より悪路に強いという。

ウクライナ戦線で春の泥濘で足掻いている!〜、

ウクライナ軍に提供されたドイツ製自走榴弾砲PzH 2000!・・・

悪路走破性が低く、これではロシア軍の餌食なってしまう。

 重量が60トンもあるのでは、泥濘に足をとられ、動きが鈍く無用の長物となる恐れが十分にあり、…これではウドの大木!と言えるでしょう。


■【ドイツのコラムニスト、ウクライナでレオパルト

  戦車がどのような手段で破壊されるかを語る】: 

       https://sputniknews.jp/20230502/15865359.html



ロシアにはウクライナへ供与されたドイツ製戦車レオパルトを破壊する手段が3つある。ドイツのコラムニスト、ビョルン・ストリッツェル氏が独紙ビルトに寄稿した記事で指摘している。

 ストリッツェル氏によると、レオパルトにとって最大の脅威は、ロシアがレオパルト2のような近代的な戦車に対抗するために開発した最新の対戦車誘導ミサイル。タンデム式成形炸薬弾を用いたこのような誘導ミサイルは、1メートルの装甲鋼鈑を貫通することもあるという。

 ロシアが保有するもう1つの強力な兵器は、対戦車地雷。ストリッツェル氏によると、特に、さまざまなバリエーションが存在するTM-62M対戦車地雷。TM-62Mの初期バージョンでは戦車のキャタピラが直接地雷を踏んだら爆発し、より後期のバージョンでは振動または磁場の変化が発生したら爆発するという。

 また同氏は、レオパルトにとって危険な3つ目の兵器として、ロシアの戦車を挙げている。ストリッツェル氏は「標的への強力な誘導システムを備えたT-72B3、T90A/S/MまたはT-80BVMなどの近代的なロシアの主力戦車は、言うまでもなく、レオパルトに劣ってはおらず、2A46砲(125ミリ)から発射された最新ミサイルはレオパルト2A6の装甲をも貫通する」と指摘している。

 スプートニク通信は先に、チェコ軍の元参謀長を引用し、ウクライナに供与されたレオパルト戦車は「奇跡の兵器ではない」と報じた。

レオパルト戦車をウクライナに提供したドイツのコラミニストが寄稿した記事の中で述べているのでは、…ドイツが誇るレオパルト戦車はウクライナ戦線では威力発揮できず、ロシア軍の強力な兵器に依って破壊される可能性が高い!となります。

 以前から軍事専門家はレオパルト戦車はウクライナ戦線での劣勢を挽回できない!と言われていたのが現実味を帯びて来たようです。

■【「自ら求めた」 伊国防省、戦闘で使えない

   自走砲をウクライナに供与した理由を説明】:

      https://sputniknews.jp/20230502/--15864725.html



イタリアがウクライナに供与したM109L自走榴弾砲はずいぶん前に退役し、使用できる状態にない。伊紙ラ・スタンパが同国国防省を引用して報じた。
 イタリア国防省によると、その技術的状態に問題があるため、退役した装備品をウクライナに提供しようとしたことは一度もなかった。

一方、そのような状態であるにもかかわらず、ウクライナは
 大がかりの修理をしてから運用するとして、退役した装備品の
           供与を求めた〛、・・・

なお、イタリア国防省は、ウクライナ政府から「修理対象外とされていたそれらの車両の修理結果」に関する報告を受けていないという。
 イタリアは先月16日、ウクライナにM109L自走榴弾砲20基を供与した。同月29日、英紙フィナンシャル・タイムズはウクライナ国防省の高官を引用し、供与された20基すべてが戦闘で使える状態でなかったと報じた。

何故、ウクライナ政府は、使い物にならないM109L自走榴弾砲を提供するようにイタリア政府に申し入れたのか?

 イタリア政府は提供したM109L自走榴弾砲20基のそれらの車両の修理結果の報告を受けていない。

結局は部品として使う積りなのでしょう。


■【背に腹は代えられぬ ポーランドが

     ウクライナを裏切った理由が明らかに】:

       https://sputniknews.jp/20230501/15858454.html



ポーランドがウクライナ産の農産物の輸入を禁止したのは、与党「法と正義」が今秋の議会選挙を前に、有権者をないがしろにできなかったためである。米メディア「ブルームバーグ」が同党党首の話をもとに、こうした分析を示している。

 ブルームバーグは、東欧諸国の一連の禁輸措置について「ウクライナにとって経済的に最重要な『救命浮輪』を脅かしている」と指摘している。
 ポーランドでは政治家らがウクライナ支援によって自国民の支持が失われることを懸念している。安価な関税なしの穀物は、ポーランドの農業を破壊することにつながる。このため、自国民の怒りを抑えるため、ウクライナからの農産物の禁輸を決定した。

 ポーランド与党「法と正義」のヤロスラフ・カチンスキ党首は、このウクライナ農産物に対する「厳しい決定」は結果的にはウクライナの支援につながると主張。
 「ポーランドが危機に陥り、ウクライナ支援の政策を完全に変える者の手に政権を渡すのは、我々の友人らの利益とはならない」としている。

また、カチンスキ党首は、選挙の半年前に有権者の重要な部分の支持を失うリスクを犯すことは、党にとって政治的犯罪だとも述べている。つまり、禁輸措置によって有権者の人気をとり選挙で勝てば、ウクライナを支援する政権を存続させることができ、長い目で見ればウクライナにとっても利益になるとして正当化しているわけだ。

東欧諸国のウクライナ産農作物の禁輸措置:
昨年、EUはウクライナ製品に対する輸入関税の1年間の撤廃を決定。陸上、河川を利用した交易ルートを開き、大量のウクライナ産農作物が欧州に流れ込むことになった。
 ウクライナ産農作物は世界市場に供給されると同時に、ウクライナの輸出を増やすことにつながると期待されていた。
 だが、実際には輸出されたものの多くはウクライナと国境を接するEU諸国に「定着」してしまい、結果的にこうした国で農作物の過剰供給や価格崩壊を生み出してしまった。
ウクライナの隣国ポーランドやハンガリーは4月15日、地元の農家らの反発を背景に、穀物や乳製品、野菜、肉などのウクライナ産農作物の輸入を禁止。
 ルーマニア、スロバキア、ブルガリアも2国に続き、一部品目を対象に同様の措置をとっている。
 ポーランドは更に禁輸品目を拡大する意向を示しているほか、慎重姿勢を示しているEUの執行機関・欧州委員会も、東欧諸国に譲歩して禁輸リストの拡大を非公式に認めたという。

以前はウクライナ支援を狂気の如くしていたポーランドが掌を返したように、裏切り行為をする!。
結論は❝❝背に腹は代えられない!❞❞と誠にポーランドにしては本音が飛び出している。
お笑い草!と言わざるを得ません。

■【数十億ドルの支援を注ぎ込んだ欧米、

 反転攻勢に向けたウクライナの準備不足を懸念=英紙】:

      https://sputniknews.jp/20230501/15853481.html



西側諸国は、ウクライナ軍に数十億ドル規模の資金を投入したが、ウクライナ軍が反転攻勢に向けて準備ができていないという情報に懸念を抱いているという。
英紙ガーディアンのコラムニスト、エマ・グラハム=ハリソン氏とアルテム・マジュリン氏がこのように綴った。


 ウクライナ軍のある戦闘員は、筆者らに対してこのように語ったという。


我々はまだ準備ができていない。
    もっと訓練が必要だし、もっと時間が必要だ〛、・・・

筆者らによると、ウクライナ軍の状態は、ウクライナへの軍事支援に巨額を投じてきた米国や欧州各国に懸念をもたらしているという。
 また、記事では、ウクライナが目標を達成するための十分な兵力と武器を集められない可能性があると報告された米情報機関の情報が引用されている。
 これより前、米紙ニューヨーク・タイムズは、米国防総省から流出した機密文書を引用し、ウクライナが現在保有している西側の戦車やその他の兵器の数では、ウクライナ軍が反転攻勢を行うことはできないとの見解を記した

 ウクライナは、反転攻勢を開始する計画を繰り返し発表してきた。
ロシア大統領府のペスコフ報道官の指摘によると、ロシアは差し迫った攻撃に関するあらゆる発言を注視し、特別作戦を計画する際にはそれらを考慮に入れている。

先日、西側陣営のお神輿のウクライナが!〜、
西側、特に米国には反転攻撃に日程や戦略を知らせない!
      と公表しています!・・・
理由はロシア側に反転攻撃対応されて仕舞う!が理由だそうです。
流石、期待の詐欺師のゼレンスキーは詭弁がうまいですねぇ!。
尤もらしい理屈ですが、ロシアはウクライナ混成軍の反転攻撃に対しては常に常に対応しており、柔軟な戦術はお手の物でしょう。
何れにしても、国防省から漏洩した機密文書はウクライナ混成軍が反転攻撃はできない!と、悲観的であり、これでは如何ともし難いでしょう。






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