2022年6月19日日曜日

したたかなインド政府 西側の対ロシア制裁を逆手に取り大儲け!・・・


 ウクライナ侵攻をめぐる制裁措置として!〜、
EUやその同盟国はロシアからのエネルギー輸入を削減し、アジア諸国にも購入量を増やさないよう呼びかけている!・・・
然し、大幅なディスカウント価格で売られるロシア産原油のアジアへの輸出はここ数ヶ月で増加しており、… とくにインド向けが急増している。



       グジャラート州ジャムナガールの石油精製所
  ロシアの原油を廉価で買い入れ精油してガソリン製造!〜、
        欧州に転売して大儲け!・・・
        笑いが止まらぬ!!!・・・

► 原油価格高騰の恩恵 ディスカウントでも利益大:
 フィンランドの独立系シンクタンク「Center for Research on Energy and Clean Air(CREA)」によれば、5月の輸出量が減ったにもかかわらず、ロシアはウクライナ侵攻後の100日で960億ユーロ(約13兆円)の化石燃料輸出による収入を得ている。ロシアの軍備増強と侵攻を可能にするカギとなっており、連邦予算の4割を賄っているという。AP通信配信

 2月末のウクライナ侵攻以来、世界の石油価格は高騰。ブレント原油やほかの国際的に取引される原油が1バレルあたり約120ドルなのに対し、ロシアのウラル産原油は30ドルから35ドルの大幅値引きで提供されている。そのため中国やほかのアジア諸国へのロシア産の出荷量はここ数ヶ月で増加した。なかでも急増しているのがインド向けだ。輸入量でみれば、インドは中国の4分の1程度だが、2021年全体で1200万バレルだったロシア産の輸入は、2022年はすでに6000万バレルに達している。(同)

► 精製すれば産地特定は不可能 インドぼろ儲け:
 フィナンシャル・タイムズ紙(FT)によれば、インドの精製業者は安価なロシア産原油を利用し、ロシアに制裁を科しているEUなどへのディーゼル用の軽油輸出を増やそうとしている。
 つまり、これまで欧州がロシアから直接購入、またはロシア産原油から精製していた軽油を、インドが代わりに供給するというわけだ。ロシア産原油のディスカウントと、欧州で高騰している軽油のマージンの両方から大幅な利益が上がることになる。

然し、アメリカはロシア産の購入を制限するようインドに圧力をかけている為、…
インドの輸入量の増加は、潜在的な米印の摩擦の原因になっているとFTは指摘する。アメリカと欧州の同盟国は、購入カルテルを形成するなどしてロシア産原油の価格を抑え、ロシア産が国際市場に供給され続ける道を模索している。それにより高騰する原油価格を抑えて、結果的にロシアが石油から得る収入を減らす狙いだ(AP)。

 一方インドの輸出団体は、ロシア産を買うのは欧州の軽油需要を埋めるためだと主張し、実際のところ多くの問い合わせが欧州から来ていると述べている。
 エネルギーコンサルタント会社ライスタッド・エナジーのアナリストは、原油が精製システム内で処理されれば、世界のあらゆる国のあらゆるグレードのものが混ざることになり、インドから輸出される軽油の分子がどこから来たかを区別することは基本的に不可能だと指摘(AP)。産地ロンダリングとも思えるインドの精製品への対応の難しさを示唆した。

► インドは勝者だ! 地元紙が政権を称賛:
 一方、与党インド人民党に近い独立系右派メディア、スワラジャは、ロシアへの制裁から距離を置く現政権を称賛する。
 ウクライナ危機により世界中でインフレに拍車がかかるなか、インドはロシアからの石油輸入を大幅に増やし、エネルギー権益の確保に動いたことで、物価の上昇を低く抑えることができたと指摘する。

 欧米の対ロ圧力が強まるなかでも、着実にロシア産原油の輸入量を増やしていることは、インドはそれぞれの事情に合わせて対処すると西側に念を押したジャイシャンカル外相の決定的な勝利に等しいと主張。
 ユーロ圏がロシア産エネルギーとのデカップリングの準備を進めるなか、今後インドは中国と並んでロシア産原油の新たな買い手の一角を担う立場になる可能性があるとした。
 原油高によるインフレが世界で猛威を振るうなか、この勝利はモディ政権にとってもっと評価されてもよいものだとしている。


参考文献:
■【インドの勝利? ロシア産原油を割安購入、精製してEUに販売】:

  https://newsphere.jp/world-report/20220618-1/


日本岸田政権!〜、

✦ 米バイデン政権への諂い(盲従)!・・・

✦ 支那共産党政権には過度な配慮!・・・

✦ ロシアには強硬姿勢!・・・


日本国を戦後体制の呪縛から解放し、正しい軌道へと誘うべきであるが、悔しい事には岸田総理と、その取り巻き連中(閣僚)には『母なる国・日本』への愛情は希薄であり、また国民が求めている政策の提議は皆無に近く、視野には全くなく、あるのは日本国、日本人に仇為す仮想敵国が益を得る政策ばかりである。


岸田首相は日本の粗大マスゴミの覚えが宜しく!〜、

戦後歴代首相の中で、メデイアから非難されない

    稀有な首相である!・・・


反日メデイアから非難されない、岸田首相はトドの詰まり粗大マスゴミと同じ穴のムジナと言えるでしょう。



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