2024年4月29日月曜日

610億ドルの支援法案に反対票を投じたウクライナ 出身の米連邦議員‼・・・

■【【視点】ロシア資産没収で
         世界の脱ドル化加速のリスク】:

      https://sputniknews.jp/20240428/18296552.html



バイデン米大統領は24日、ウクライナ再建に使うために米国内のロシア資産を没収する権限を米大統領に付与することを定めた法案に署名した。

 専門家らはスプートニクのインタビューで、米国によるロシア資産没収の可能性は、世界の脱ドル化を加速させるリスクがあるほか、開発途上国が外貨準備の保有や米国への投資を拒否する恐れがあるとの考えを示した
 ロシア資産没収は他国の資産にドミノ効果を引き起こす可能性がある。BKF銀行分析部門の責任者を務めるマクシム・オサッチー氏がスプートニクに語った。
 同氏によると、こうした措置は米国資産への開発途上国の投資家需要を減少させるという。

 一部の国はすでに米国での投資から撤退し始めている。
 例えば、BRICS諸国は2022年、米国での投資を合わせて17億ドル削減した。
基軸通貨としてのドルの評判と、その国債に外貨準備が投資されている国としての米国の評判は、今後も悪化し続けるだろう。
 ロシア国立研究大学高等経済学院の上級講師、クセニア・ボンダレンコ氏はこのような見方を示した。同氏はまた、世界の外貨準備と決済に占める人民元の割合が増え続けていると指摘した。

ロシア資産の没収で世界の脱ドル化は加速するか?しないか?
今後の世界情勢の変化で決定付けられるでしょう。
 今回のロシア資産の没収は、国際条約に違反しており、経済的なものではなく政治的な目的であることは衆目が認める処です。
最も各国が恐れているのは、米議会で決定され、議会が是非に拘らず決定すれば、いかなる国の資産を没収できる法案は決して容認出来るものではない。しかも強大な軍事力を背景で為されたものでは、米国軍事力に対抗できない国は泣き寝入るしか術がない無法なものだった。
ロシアは米国に対抗できる軍事力を有しているので、泣き寝入りなどは決してしないでしょう。
BRICが成長、強大な経済圏を構築すれば、米ドルの崩壊は避けられないでしょう。

■【ゼレンスキー氏、新兵を尻込みさせない為に
          宇軍の死者数を過小評価】:

       https://sputniknews.jp/20240428/18295688.html



ウクライナのゼレンスキー大統領は2月、ウクライナ軍の死者数は3万1000人だと公表した際、徴兵をめぐる問題を背景に動員されるウクライナ人を尻込みさせないために、ウクライナ軍の死者数を過小評価した。ワシントン・ポスト紙が匿名のウクライナ議員を引用して報じた。
 同紙は、ウクライナ軍の深刻な兵士不足とロシアの火力優位により、ウクライナが今年攻勢に出ることは十中八九期待できないと強調している。
ゼレンスキー氏は今月16日、動員を強化する法案に署名した。新法は5月18日に施行される。

 ロシアのショイグ国防相は23日、特別軍事作戦が始まって以降、ウクライナ軍は約50万人の兵士を失ったと発表した。

ウクライナのゼレンスキー政権が、大本部捏造情報で、ウクライナ戦線でウクライナ兵卒の死亡を過小評価している事は、確信的です。

真の死亡者数を公表したら、誰もウクライナ戦線にいく事を拒否するのは明らかです。徴兵でウクライナ戦線に送られる新兵は首に鎖を掛けられて戦場に赴く事になるでしょう。

米ワシントン・ポストが報じた事は事実であり、米国のメデイアが未だに良心がある事を披露したことは称賛に値します。


■【610億ドルの支援法案に反対票を投じたウクライナ
  出身の米連邦議員が祖国からの批判にこたえる】:

       https://sputniknews.jp/20240428/610--18292523.html




ウクライナ出身のスパルツ下院議員(共和党、インディアナ州)はキエフへの新たな支援策を支持しなかったため、祖国では激しい批判にさらされている。米紙ワシントン・ポスト(WP)が報じた。

議員は北部チェルニゴフ(チェルニヒウ)で育ち、ウクライナ出身としては初の連邦議員となった。
 しかし、同議員はウクライナに対する610億ドルの追加支援法案を支持しなかった。これにより祖国では激しい批判にさらされている。

 そこで議員はWP紙にメールを寄せて弁明を試みた。
これによると、議員が果たすべき仕事は自国民の利益に貢献することであって、『どこぞの国の政府』ではない。
また、『ろくでもない指導者を選出し、そのために非常に高い代償を支払っているウクライナ国民と前線の兵士には同情する』とも記した。

 スパルツ議員は2022年、ゼレンスキー体制への支持を表明していたものの、後に同体制の批判に転じた。
 議員はゼレンスキー氏に対し、『政治遊びを止めろ』と呼びかけてきたほか、バイデン政権とゼレンスキー政権がウクライナ国民を『騙した』とも表明していた。
 バイデン氏は24日、610億ドルのウクライナ支援法案に署名した。

ウクライナ出身のスパルツ下院議員(共和党、インディアナ州)は

 流石に共和党に入党し下院議員になっただけに‼・・・、

       素晴らい常識を持っています。

通常、諸外国から米国に移民した者の殆どが民主党支持者となるので、スパルツ下院議員は稀有な存在です。

よくぞ!、言った~、

ろくでもない指導者を選出し、そのために非常に高い代償を支払っているウクライナ国民と前線の兵士には同情する』、…

勇気ある発言には感動さえ覚えます。



■【エリート部隊の投降にウクライナ軍総司令官が
          激怒、解体を決定=英専門家】:

       https://sputniknews.jp/20240428/18292025.html



第25独立空挺旅団(ウクライナ空中機動軍)の投降にシルスキー総司令官は激怒し、旅団の解体を決定した。英国の軍事専門家、アレクサンダー・メルクーリス氏はYouTubeチャンネルで次のように指摘した。

これほどの規模の編隊が戦場で降伏するのは重大な出来事だ。
 2週間前、ヴォジャノエ村(ドネツク人民共和国)でウクライナ軍
 第独立25空挺旅団の兵士らが降伏した。
 これはウクライナ軍司令部とシルスキー将軍を激怒させた。
      その後、彼は旅団の解体を決めた〙、…

先にロシア国防省は第25独立空挺旅団の兵士らがアブデーフカ方面で投降してきたと発表していた。同旅団はウクライナ軍のエリート部隊とされている。
 投降した兵士らは軍司令部が膨大な損失を無視し、兵士をひたすら大砲の餌として使用していることに不満を漏らしている。

シルスキー総司令官は~、

エリート第25独立空挺旅団の投降に激怒!・・・

旅団の解体を決定するとは驚きです。

投降が必要ない程の士気の高さ!、充実した兵站の確保!を兵卒に示す事が重要であり、それをしないで、解体とは言葉がありません!。

こんな、逝かれた大統領、総司令官の下では勝利などは夢のまた夢で終わるでしょう。


■【ウクライナの戦場で米軍の長距離ミサイルは発射
ボタンを押しても飛んでいかない=米軍元情報将校】:

       https://sputniknews.jp/20240428/18291551.html



ATACMSの話はほとんど聞こえてきません。
 なぜなら、ウクライナ兵が発射ボタンを押しても、電子戦に妨害

 されるので、どこにも飛んでいかないからです。

 目標を示すGPS信号が妨害され、その後、ミサイルは突然停止。

    木にぶつかって爆発、それで終わりです〙、…


また、電子戦システムに加えて、ロシアの防空システムS-300およびS-400、さらに対空ミサイル『パンツィリS-1』もATACMSに有効であると指摘した。

米国が誇る長距離ミサイルは発射ボタンを押しても飛んで行かない!。信じられない程の性能の悪さです。

然し先日、ラプランテ米国防次官(物資調達・兵站担当)はウクライナに供給した一部兵器が役に立たなかったことを認めた。

国防次官はスマート爆弾、GLSDBを想定していたようですが、今度は長距離ミサイルの欠陥が発見されたことで、これは事実といえるでしょう。


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