2025年10月3日金曜日

❝怒涛の進撃!❞: アニメ劇場版『鬼滅の刃』が止まらない!⋯

7月18日に公開が始まったアニメ『鬼滅の刃』の最新作となる、『劇場版『鬼滅の刃 無限城編』』の興行収入が、公開73日間で約350億円を突破した!。

観客動員は2426万6753人、興行収入は350億6433万1400円に達し、国内の歴代興行収入ランキングでは、
『劇場版「鬼滅の刃』無限列車編』に続く、⋯
歴代2位の成績となっている。

同作は海外でも記録的な興行収入となっており!〜
北米では日本アニメ映画オープニング記録を
     更新して歴代1位を記録!・・・


2週目も1位を獲得し、北米累計興行収入は!〜、
1億1000万ドル(約162億円)を突破した!・・・
また、同時に世界興行収入は6億540万ドル(約901億円)を記録している快進撃を続けている。


このような状況を受け、米紙ニューヨーク・タイムズは先日、⋯無限城編が興行収入トップとなり、観客の嗜好の変化が浮き彫りに》
と題した特集記事を掲載した。


以下が記事の要点です。

● 若い世代がハリウッドにメッセージを送った。
 『私たちの映画の嗜好は変わった』というものだ。

劇場版「鬼滅の刃」無限城編』が、
    興行収入で圧倒的な1位となった。


● 興収は公開前にアナリストが
    予測していた額よりも約55%も多かった。

            デビッド・A・グロス


 《若い観客は、新鮮で刺激的なものを
       求めているのです》、⋯

興行成績に関するニュースレターを発行している、
映画コンサルタントのデビッド・A・グロス氏は!〜

述べる。

《推定制作費2000万ドルのR指定作品である『無限城編』は、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが所有するニメ配信サービス兼スタジオのクランチロールから生まれた。興行収入データを集計するコムスコアによると、⋯ 7月から公開がはじまった海外では、さらに3億7500万ドル以上を稼ぎ出している!・・・
『無限城編』の驚異的な観客動員は、世代間の関心の変化への対応に苦慮しているハリウッドを、驚愕させる結果となったのだ》、⋯ と述べている


NYタイムズが配信した特集記事:

‘Infinity Castle’ Tops the Box Office, Revealing Changing Tastes

“Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba Infinity Castle,” an anime film from Sony Pictures, arrives to a surprisingly strong $70 million in domestic ticket sales.

Listen to this article · 2:59 min Learn more
A scene from the animated movie of a young man wielding a sword with both hands.
“Infinity Castle” gave Hollywood its biggest opening of the year for an animated movie, easily passing entries from Pixar and DreamWorks.Credit...Sony Pictures Entertainment

     翻訳元


■ アニメはもう怪物級だよ。
  「バーンズ&ノーブル」で売られてるフィクション本の3分の1が
  マンガだし、コミコンはアニメのコスプレイヤーで溢れてて、
  コミックキャラのコスプレイヤーはほぼいない。
  フィクションのジャンルで一番大きなファン層だ。 +15 

■ この映画の予算が2000万ドルだっていうのは、
  最終的に30倍のリターンを期待できると考えると、
  かなりすごいことだよね。 +129 

■ ほとんどの人はこの映画の重要性を理解してないし、
  この騒ぎを意味不明だと思ってるか、
  ただの流行だと思ってるんだろうな。
  これは「ワンピース」や「ポケモン」の映画みたいに、
  原作とはほぼ無関係なパラレルなストーリーじゃない。
  ストーリー全体のクライマックスが始まる瞬間なんだ。
  そして前のシーズンのアニメは、
  想像できる中で最も壮大なクリフハンガーで終わって、
  この映画へと直接繋がっていくんだ。
「無限城編」はもはや1つの
  お祭りなんだよ。「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」
  みたいなものだ。           +283 
             ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 待ってくれ。
     つまりテレビシリーズをクリフハンガーで終わらせて、
     次のエピソードを映画にしたってこと?
     それはちょっと共感しにくいやり方だな! +48 
             
⬆︎⬆︎⬆︎
      ■ まぁねw
        でも最高のクリフハンガーではあったよ。
        個人的には大好きだった。 +7 

■ 「無限城編」の大ヒットに驚いてる人に驚いてる。
  この10年でアニメは国際的に超メジャーになってるし、
  「鬼滅の刃」は完全に社会現象級なわけじゃん。
  「鬼滅」のアニメーションのスタイルが、
  アニメファンじゃない人まで引きつけてるんだよ。 +42 

■ イギリスの小さな町で、
  「スーパーマン」と「罪人たち」を公開初日に観に行ったけど、
  日曜の夜の「鬼滅の刃」の回は、「スーパーマン」と「罪人たち」
  の観客数を合わせたより多かった。
       さすがにこの現実にはビックリした。 +37 

■ 「ワンピース」ももっと大々的に公開してほしい。
  最新の「ゴッドバレー事件」の章は、
  映画にするといい感じになると思うんだ。
  もし「鬼滅の刃」の映画みたいに、
  原作の物語を映画にしていく方法を取るなら、だけど。 +5 

■ アメリカでアニメがここまで人気なことに驚愕してる。
  何年か前は劇場でアニメ映画なんてほとんどなかったの
  にさ……。   本当に時代は変わったね。 +4 

■ 個人的な意見だけど、東映は次の「ドラゴンボール」の映画を、
  アメリカとフランスでもっと大規模に公開した方がいい。
  このコメントを覚えてて! +163 
              ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ それからイタリア、スペイン、
      南アメリカ全体とかもだな。        +50 

■ 「鬼滅の刃 無限城編」の特大ヒットがいくつかのスタジオに、
  「ついにアニメ映画をファミリー向けではなく、
  もっと幅広いオーディエンスに向けて作れる時代になった」
  ってことに気づかせてくれるといいなと思ってる。 +23 

■ 興行収入ランキングで1位になったことには驚かなかった。
  むしろ当たり前だとすら思う。
  でも7億ドルってのはさすがにビックリだ。
  ハリウッドのメインストリームの映画並みだもん。
  日本がこういうアニメ映画を単独の作品で作れたら、
  かなり稼げるようになるな。 +7 
              
⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ アニメは爆発的に人気が出ててるからね。
     『無限列車編』のときも凄かったし。 +6 

■ 「無限城編」の製作費が2000万ドルだったってマジ? +17 
              ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 基本的にテレビアニメの詳細版みたいなもんだね。
    上映時間はシーズンの3分の2くらい、
     ほぼ8話分に相当する。
        だからだいたいそんなもんだろうね。 +13 
              ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ そうだよ。アニメはかなり安く作れるから。 +6 

■ 東アジアの文化が流行に乗りつつある今、
  東アジアからの唯一の大手スタジオとして
  ソニーは国際的な存在感を持ってる。
  だからかなり有利な立場にいるよな。 +64 
              
⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ でもそれを台無しにする未来が俺には見えるわ。
     ソニーは1995年からアニメに投資してきたけど、
     もし実際にアニメ市場を失ったとしたら、
     研究対象にされるべきだよ。 +21 
              ⬆︎⬆︎⬆︎
      ■ ソニーはその市場を失ってないし、
        クランチロールを他の企業に取られることも
        ないよ。Netflixが映画に積極的じゃないことも
        あって、アニメの劇場公開に関しては、
        ソニーが独占的な地位にあるかも。 +47 

■ いまだに「鬼滅の刃 無限城編」の
  英語版の公式タイトルが納得いかない。
  「Demon Slayer: Kimetsu No Yaiba - Infinity Castle」って。
  「鬼滅の刃」か「Demon Slayer」って呼ぶべきじゃない?
  「ポケモン:ポケットモンスター - ミュウツーの逆襲」みたいだ。 
                         +58 
              ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ それはアニメ版より先に出てた、
     漫画版の公式英語タイトルだから仕方がない。 +41 
              ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ 実際には「Demon Slayer」って、
     完全に正しい訳じゃないんだよね。
     「刃」の部分が抜けちゃってるから。
     「Demon Slayer’s Blade」が完全な訳になる。 +28 

■ YouTubeの人気ポッドキャスターが映画について話してるん
  だけど、特にスーパーヒーロー映画について言及していて、
  「鬼滅の刃」については一切触れなかった。
  結果コメント欄が「鬼滅の刃に触れないの?」って意見ばかり
  だった。時代が変わったことに気づかないとね。 +57 
              
⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ ゲームとアニメが新たな潮流ってことを
     認めたくないんだよね。
     ああいうのは本当に面白いと思う。 +40 

■ アニメは完全にメインストリームに躍り出たな。 +5 

■ 2025年の興行ランキングトップ10に、
  スーパーヒーロー映画は入ってないだろうなぁ。 +30 

■ 今年世界で一番儲かった映画の一つだね。
  問題はこれを簡単には再現できないってこと。
  でもこういう映画の市場があるってのは分かったわけだ。
  しっかりしたファン層を作ればみんな映画を観に来る。
  最高のアニメーションとアクションで、
  イベント感をちゃんと出せばいいんだ。 +26 
              
⬆︎⬆︎⬆︎
    ■ 「鬼滅の刃」はあと2回これを再現するだろうね。
      でもこんなことができるアニメはほんと少ないよ。 +16 

■ アニメが40年前からどれだけ人気か、
         いまでも分かってない人もいるよね。
  北米で広く公開する流通の力はなかったかもしれないけど、
  アニメはずっと人気だったんだ。
  この少年漫画は世界中で大人気になってるし、
  若者だけじゃなく、日本アニメや優れた物語のファンなら、
          どの世代も楽しんでるよ。 +46 
              ⬆︎⬆︎⬆︎
   ■ アニメは昔から人気はあったけど、
     北米でここまでデカくなったのは初めてだよ。
     90年代後半から2000年代初頭の「第一次アニメブーム」
     は、吹き替え版が牽引してたけど、2008年にバブルが
     弾けた。
     今の第二の波はその時代を完全に超えてる。 +16 

■ 「ゴジラ」もよかったし、
     日本のコンテンツの勢いが止まらないね!
  ただ、アニメの人気に関しては映画よりテレビアニメが
  メインで、ハリウッドにそこまでの影響を与えてるかどうかは
  疑わしいかな。
  言っておくけど、僕はアニメが嫌いなわけじゃないよ。

■ アニメはケーブルテレビの終焉に一役買ったと思う。
  自分は2011年、13歳の時にYouTubeとかで、
  「BLEACH」を最新話に追いつくまで一気観しまくった。
  1話目から300話くらいまで1ヶ月くらいで全部見たんだ。
  それでケーブルテレビの不便さに気づいた。
  今じゃ動画配信サイトでいつでも自由に観られるのが
  普通だけど、当時としては目からうろこって感じだったよ。
  ストリーミングがテレビの未来だってことに、
  アニメが気づかせてくれたんだ。 +19 

■ 「無限城編」は成功して当然って出来栄えだった。
  昨日の夜にIMAXで観てきたけど、すごかったもん。
  ビジュアルも音響デザインもね。 +41 

■ 90年代後半のポケモンやガンダム育ちの子供たちは今30代で、
  お金も持ってるし、自分の子供もいる。
  その人たちが今でもアニメファンを続けてれば、
  さらにアニメファンを増やすのは容易だよね。 

■ こうやって人気になった作品って、
  普通はずっと続けててお金稼ごうとするんだよね。
  新キャラ追加、悪役追加、プロット追加で、
  結局クオリティが下がっちゃうんだよ。
  吾峠呼世晴がアニメで人気爆発したのに、
  マンガを終わらせてくれたことを称賛したい。
  通常であれば延々と引っ張り続けるところを、
  4年で終わらせてくれたんだから。 +3 

■ 「鬼滅の刃」はZ世代だけじゃなくて、
  アルファ世代にも広がってるよ。
  土曜の昼の回で観たんだけど、劇場の75%が20歳以下で、
  その中でも13歳以下の子たちが多かった。
  これほど若い層ばかりを惹きつける作品を、
           久しぶりに見たよ。 +18 

                                      


今日の更新記事は先日(年9月22日月曜日【9月に海外で公開された 劇場版『鬼滅の刃』が全世界第1位の興行収入を記録!】)、
アップしたブログ記事の追跡です。
 これは米大手テレビ局CNNが特集した番組を基にしたブログ記事でした。

その後も劇場版『鬼滅の刃』は留まるところを知らず怒涛の進撃!と続けており、今度は米NYタイムズが特集記事を配信しました。
これを、グログに取り上げました。

寄せられたコメントで述べられているように、アニメの制作費はハリウッド映画と比較すると格段に安上がりであり、⋯劇場版『鬼滅の刃』は制作費2000万ドルと言われています。凄まじい利益をソニーピクチャーに齎しています。

何れにしても、日本のアニメは既に日本だけではなく世界の文化の域に達しつつあるようで、嬉しい限りです。
 

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