政府、留学生らへのビザ発給厳格化へ 中国スパイによる技術流出を防止
大紀元日本(2020年06月30日 ):
政府は26日、首相官邸で統合イノベーション戦略推進会議を開催し、2020年度版「統合イノベーション戦略」の素案をまとめた。素案では、先端技術の海外流出を防止するために、留学生や外国人研究者を受け入れる際、審査を強化する政府の方針が明らかになった。7月中旬に閣僚会議で決定するという。時事通信などが報じた。
竹本直一・科学技術担当相は同日の記者会見で、外国人の人材の受け入れが難しくなると示す一方、外国人留学生らによるハイテク技術の漏えいの方が日本により大きな損失をもたらすと述べた。竹本氏は、「米国の大学で中国からの留学生らが技術流出に関わっていると聞いている」と話し、今後、日本国内の実態を調べ、各大学や研究機関での対応を決定したいとした。
素案は、外国の情報機関による技術情報の流出が「すでに発生している」と警告し、留学生らに対する「出入国管理やビザ発給の在り方を検討すべきだ」と提案した。また、政府が、大学や企業、研究機関と連携して、ハイテク技術情報へのアクセスを含む内部体制管理を一段と強化することが盛り込まれた。
米政府は、中国人スパイによるハイテク技術や知的財産権の窃盗の防止対策として、中国人留学生や研究者らへのビザ発給を制限している。(編集・張哲)
未だ、素案を練っているいる状態であり!〜、
正式決定ではないので、糠喜び!となる可能性がありますが、此の時点では朗報ですので、ブログに取り上げました!・・・
大紀元日本が配信した記事は!〜、
時事通信が6月先日(6月26日)に配信した記事が情報源です。
■【留学生受け入れ審査強化=先端技術の流出防止―政府戦略素案】:
不可解なのは、日本の大手メデイアは目立った報道はしておらず、ブログ管理人のめに留まりませんでした。
何故、大手メデイアが報じなかったのか!〜、
未だ素案、詰まり検討中なので、纏まり正式決定となるまで控えている理解に苦しむ!・・・
又は単なる政権のガス抜きで、時間とともに消えて仕舞う!とおもっているのか?、・・・
世論が沸騰するのまで待つ積りなのか?・・・
然し、安倍政権も随分とまどろっこしい!事をするものです。確かに留学生や外国人研究者のスパイ行為は、日本は野放し状態の観を呈しており、ビザ発給の厳格化は必要は当然の措置といる。
こんなまどろっこしい事をするより!〜、
単刀直入、スパイ防止法は発議して閣議決定後、国会で採決、可決するべきです。
この胆力が欠如している政権はお茶を濁して、国民の不満を和らげようとしているのでしょう。