2026年7月28日火曜日

イラン戦争による資金不足のため、米軍は訓練レベルを削減せざるを得なくなった!…

       F-35パイロットおよび地上整備員

イランに対する米国の軍事作戦の費用が増大し、米軍の即応態勢に影響が出始めており、国防総省当局者は、議会が数百億ドルの追加資金を迅速に承認しない限り、訓練活動を縮小せざるを得ないと確認した。


上院歳出委員会で演説したピート・ヘグセス国防長官は!〜、この戦争で米国が現在約375億ドルを費やしており、以前の見積もりから大幅に増加していることを明らかにし、国防総省はすでに通常の軍事活動から資金を転用せざるを得なくなっていると警告した!・・・

中東での大規模なプレゼンスを維持し、ますます希少になっている精密誘導兵器の備蓄を枯渇させ、イランの攻撃で数百億ドル相当の装備を失うコストは、過去80年間で前例のないものであり、今後数年間、米軍の能力を低下させると予想される。

          GBU-57爆弾:
1発あたり3億7000万ドル以上もするこれらの爆弾は、ほぼ全て使い果たされている。

《予算の必要額が満たされず、しかも緊急に満たされなければ、現在および将来の訓練を削減せざるを得ないだろう》、…とヘグセス国防長官は議員らに語り、政権が要求する671億ドルの追加予算を擁護した。
この警告は、イランとの長期にわたる紛争が、単に武器や作戦予算を消費するだけでなく、米軍のより広範な即応態勢に影響を与え始めていることを示す、これまでで最も明確な兆候の一つである。国防総省当局者は、紛争の費用は4月下旬に約250億ドルと見積もったが、5月には290億ドル、6月には約300億ドルに修正した。大規模な航空作戦、海軍の展開、ミサイル防衛活動、報復攻撃が継続されたことで、推定費用は現在375億ドルにまで増加している。


F- Pilot and Ground CrewUK Mo
ヨルダンのムワファク・アル・サルティ空軍基地に対するイランのミサイル攻撃による爆発音

アナリストたちは375億ドルという数字に広く疑問を呈しており!〜、
THAADミサイル防衛システムの迎撃ミサイルだけでも、控えめに見積もっても45億ドル以上かかっている‼️・・・
費用見積もりには、イランの攻撃で損傷したインフラの再建費用の多くが含まれていない。アメリカの高度な精密誘導兵器の在庫に負担がかかるという問題は、既に発射された兵器の補充にとどまらず、上院議員たちは、特に太平洋地域における他の潜在的な危機に同時に対応できるだけの十分な在庫をアメリカが保有しているのかどうか疑問を呈している。

イランとの戦争中に撤退し中東に再配備される前の、韓国に駐留していた米陸軍THAADシステムの発射装置。

訓練への影響は、軍事即応態勢が装備の入手可能性だけでなく、パイロットの熟練度、部隊の結束、大規模演習の維持にも依存するため、防衛アナリストにとって特に懸念事項となっている。
飛行時間、海軍の展開、実弾演習の削減は、特に第5世代戦闘機や先進防空システムなどの高度な技術を要するプラットフォームにおいて、戦闘能力を急速に低下させる可能性がある。冷戦後の過去の紛争は、一般的に米軍のごく一部にしか影響を与えなかったが、中東における現在の作戦規模は、空軍、海軍、海兵隊全体にわたる継続的な展開を必要としている。米国の戦闘航空部隊の訓練レベルは、主要プログラム、特にF-22とF-35戦闘機の運用コストが当初の計画をはるかに上回っている為、…
既に大幅に低下している。その結果、支那のパイロットは、米国のパイロットよりも年間でかなり多くの飛行訓練時間を受けている。

参考文献:

【U.S. Military Forced to Cut Training Levels Due to Funding Shortages from Iran War】:

https://militarywatchmagazine.com/article/us-military-cut-training-funding-shortages-iran


以前から軍事専門家が危惧していた米軍の兵器、人的資源、の枯渇が軍事予算を蝕み、イランへの攻撃が熾烈になるにつれ、先細る事が、いよいよ現実味を帯びて来たようです。

ウクライナへの支援及びイスラエルの中近東での暴れぶりを制御する処か積極的に後押しをした結果が鋭い牙となって跳ね返って来たようです。
残念ながら、トランプ大統領は側近に優れた軍師がいないようです。それにイスラエルに大甘で好き勝手、傍若無人に周辺国を国家安全保障を錦の御旗として攻撃している。
このような状況はトランプ政権が冷静に状況を把握できず、拙劣な判断を下してそれを実行している観が窺えます。

支那共産党軍の抑止の要となる、南朝鮮駐留していた米陸軍THAADシステムの発射装置などを撤退させ、急遽イラン攻撃の為に中近東の米軍基地に再配備すなど、やり繰りに苦心しているとは驚きです。
こんな有様では、アジアで紛争の火種(支那共産党軍の台湾侵略)があがったら、米軍はお手上げとなり、対応するのが困難となるでしょう。