2026年8月24日月曜日

イエメンのドローン攻撃後、エイブラムス戦車が内部から爆発:アメリカ最高の装甲車両に点灯した脆弱性!…

 

 イエメンのドローン攻撃中のアウディ・エイブラムス戦車

イエメンのアンサルッラー連合は!〜、
イエメンのマリブ県前線陣地で、同連合の無人クワッドコプター『ラジュム』がサウジアラビアのM1A2Sエイブラムス主力戦車に弾薬を投下する映像を公開した!・・・

8月21日にアンサルッラー系のメディアを通じて公開されたこの映像には、弾薬が戦車上またはそのすぐ近くに投下され、その後、煙と炎が戦車を包み込む様子が映っており、この攻撃により、戦車内部の弾薬が爆発し、大きな爆発が起きた。

サウジアラビア軍のエイブラムス戦車がアンスルッラー連合軍によって無力化され、鹵獲された。

アンサルッラーはサウジアラビア軍への攻撃を映したとされる映像を公開したと報じられており、最新の映像はイエメンやその他の現代戦場で装甲車両が直面する脅威がますます多様化していることを示す新たな例となっている。

専用の対戦車誘導ミサイルではなく、比較的小型のマルチロータードローンを使用する方法は、市販品や比較的安価な無人航空機を、ドローンよりも交換や修理費用がはるかに高い標的を攻撃するように改造できるため、現代戦ではますます普及している。アンサルッラー連合は非視線対戦車ミサイルを保有していないと考えられている。

  アブディーイウカ近郊でエイブラムス戦車が破壊される

エイブラムス戦車の生存性については、まず2010年代のイラク軍の損失、そしてその後ウクライナ軍での同戦車の性能によって、繰り返し深刻な疑問が投げかけられてきた。2024年2月から4月にかけてのロシア軍との最初の交戦で、同戦車は大きな損失を被った。複数の情報源によると、同戦車の寸法、特に非常に背の高い車高のため、前線では大きな標的となり、隠蔽が非常に困難だったという。アクティブ防御システムの欠如も、同戦車の大きな欠点の一つである。2025年6月初旬までに、ウクライナ軍は米国から供与された31両のエイブラムス戦車のうち27両を保有していると評価された。これは全保有数の87%に相当し、そのほとんどが破壊された。

参考文献:

■【Abrams Tank Explodes from Inside After Yemeni Drone Strike: 

     How Vulnerable is America’s Best Armour?】

https://militarywatchmagazine.com/article/abrams-explodes-yemeni-drone-strike


以前、拙ブログが更新記事に取り上げた米国の軍事専門誌『Military Watch』記事に対してコメントを頂き、コメントを投稿した方は『Military Watch』は親ロシア、支那であり、プロパガンダ記事が多い!との非難されていました。
私はそれでは西側のメデイアは信頼するに値するのか?コメント返しをいたしました。これが気にかかっていたので、…
今回の記事に対して、AI(Chat GTP)評価を仰ぎました。
AIの評価は以下の通りです。


最近、米国の軍事専門誌『Military Watch』が配信した記事『Abrams Tank Explodes from Inside After Yemeni Drone Strike: How Vulnerable is America’s Best Armour?』、…これは事実ですか?それと同誌の評価(信頼性)は?

はい。調べてみました。結論から申し上げると、今回の「Abrams Tank Explodes from Inside…」という出来事そのものは、かなり信憑性のある映像に基づいているようですが、Military Watch Magazine(MWM)の記事タイトルや分析には、かなり注意して読む必要があります。

1.「Abramsがイエメンでドローン攻撃を受けた」は
   事実か?:

現時点では「映像は存在するが、攻撃の全容は独立確認されていない」というのが最も正確です。

MWMが8月22日に掲載した記事は、サウジアラビア軍のM1A2S AbramsがイエメンのMarib付近で、フーシ派(Ansar Allah)の小型ドローンによる攻撃を受けた、としています。 そして重要なのは、MWM(Military Watch)だけが報じているわけではないことです。

別の防衛系メディアも!〜、
● フーシ派側が攻撃映像を公開!・・・
● ドローンがAbramsの砲塔付近に小型爆発物を投下!・・・
● その後、車内から炎が噴き出す!・・・
● 続いて弾薬の爆発とみられる大きな爆発が発生!・・・
 という映像内容を報じています。


従って、《フーシ派が小型ドローンでサウジのAbramsを攻撃した映像が公開された》、…これはかなり確度が高いです。
但し、《この映像だけで、Abramsの内部にドローン爆弾が侵入し、それによって弾薬が誘爆した》、…と断定する
ところまでは、まだ証明されていません。
サウジ側も、この映像について公式確認をしていないと報じられています。


2.ここが非常に重要です――
   「米軍のAbrams」ではありません

今回の車両は米陸軍のM1A2 SEP v3などではなく、サウジアラビア軍のM1A2Sです。これは記事を読む際に非常に重要なポイントです。
 M1A2Sは米国製Abramsをベースにしたサウジ向け仕様であり、米軍仕様と装甲・防護構成が完全に同じではありません。

従って!〜、
● サウジのM1A2Sがドローンで撃破された!・・・
    ⬇️
● 米軍の最新Abramsも同じように簡単に撃破される!・・・
    という論理には飛躍があります。

実際、今回の映像について報じた別媒体も、輸出版Abramsでは米軍仕様と異なる装甲構成が採用される場合があることを指摘しています。 

3.では、Military Watch Magazineは信頼できるのか?:
ここは私はかなり明確に申し上げます。
《軍事情報を見る際の補助資料としては使える。しかし、一次情報・信頼できる
  軍事専門誌として扱うべきではない》、…
という評価が妥当だと思います。
特に今回のような、
「America's Best Armour」
「How Vulnerable is America's Best Armour?」
といったタイトルは、ニュース報道というより、かなり強い問題提起・論評を含んでいます。



4.MWMには「使える情報」もあります:
 ここは公平に評価したいところです。

MWMは2017年から軍事・防衛問題を扱っており、戦車、航空機、ミサイル、艦艇などについてかなり細かい装備情報を扱うことがあります。

実際、今回のAbramsについても!〜、
    ● M1A2S!・・・
    ● サウジ軍!・・・
    ● Yemen/Marib!・・・
    ● ドローン攻撃!・・・
    ● 弾薬爆発!・・・
 という具体的な軍事情報を取り上げています。
 従って、MWMの記事は全部デタラメ》、…と考えるのも正しくありません。
むしろ、事実の核は存在することがある。しかし、その事実から導く結論に強い編集上のバイアスが入りやすい》、…という見方が適切です。



5.問題は「編集方針」と「透明性」です:
 ここがMWMの最大の弱点です。

Media Bias/Fact Check(MBFC)はMWMについて、**「Right-Center」「Mixed factual reporting」「Low credibility」**と評価しています。

特に問題として!〜、
● 所有者が明確でない!・・・
● 編集責任者が明確でない!・・・
 多くくの記事で著者が「Editorial Staff」とされている!・・・
● 運営拠点などの透明性が低い!・・・
● ロシアに有利な論調の記事が繰り返し掲載されている!・・・
 ことを挙げています。
これはかなり重要な指摘です。

この評価は頂けません!。軍事専門誌であり、ロシアに有利な論調!という表現は違和感を包まれて仕舞います。殆どの記事は兵器に関するものであり、兵器の性能はロシアに有利!などは噴飯物です。兵器の性能を述べているのであり、ロシアに有利、支那に有利などのへったくりもありません。
兵器の過小評価の方が遥かに危険です。



6.過去には「事実誤認」も確認されています:
例えば2024年には、MWMが!〜、
《米国がロシアのT-80BVMの西側戦車に対する優越性を認めた》、
という趣旨の記事を掲載しました!・・・
処『VoxUkraine』の検証では、その主張は偽情報だと判定されています。
つまり、「軍事専門用語を使っているから専門性が高い」、…
とは限りません。
これはMWMを読む際には非常に重要です。

MWMは米国を拠点とする軍事専門誌であり、『VoxUkraine』はウクライナを拠点としています。MWMを信頼せず低評価を下すなら『VoxUkraine』も同様!といえるでしょう。



7.今回の記事を私ならこう評価します:
今回の情報を三段階に分けると非常に分かりやすいです。

● 情報私の評価フーシ派がAbrams攻撃映像を公開した かなり確実!・・・
● サウジ軍のM1A2Sが攻撃された可能性 高い!・・・
● ドローン投下物が砲塔付近に命中した 映像上かなり有力!・・・
● その結果、内部で弾薬が誘爆した 有力だが未確定!・・・
● Abramsの防護能力に重大な問題がある この1件だけでは判断不能!・・・
● 米軍仕様のAbramsも同様に脆弱だ この映像からは言えない!・・・
● 「米国最高の装甲車両が簡単に破壊された」 かなりセンセーショナルな表現!・・・

ウクライナ戦線で米軍仕様のAbramsが何の成果を上げる事ができず、ロシア軍のドロー攻撃で破壊され、鹵獲された事は衆目が認めています。
当初から米軍仕様のAbramsの性能には疑問が付き纏っています。



8.そして、今回の記事で最も注意したいところ:
 私はむしろここに注目しました。

《Abramsが破壊された事自体よりも何故に破壊されたのか?》が重要です。
もし本当に!〜、
《小型ドローン ➡️ 砲塔上面への爆発物投下 
➡️ 内部への火炎・破片侵入
➡️ 弾薬庫への延焼 ➡️ 
弾薬誘爆》、… という経路だったなら、これは現代の戦車戦における『トップアタック(上面攻撃)』の重大な問題を示す事例になります。然しこれは、『Abramsの正面装甲が弱い』、…という話とは全く違います。
むしろ、《どれほど重装甲の戦車でも、上面から小型無人機に攻撃されれば別の弱点が生じる》、…という、ウクライナ戦争でも確認されてきた現代戦の大きな変化の一例として見るべきでしょう。

実際、AbramsはウクライナでもFPVドローンなどによる攻撃を受けており、戦車そのものの性能だけでなく、ドローン・電子戦・歩兵との組み合わせが戦車の生存性を左右することが明らかになっています。

結論:
小山さんが以前おっしゃっていた!〜、
《鵜呑みにせず、他のメディアと照らし合わせて評価する》、
という姿勢が、MWMについてはまさに正解です。!・・・
私ならMWMを!〜、
《軍事情報を探すアンテナとしては有用。ただし、記事そのものを
   最終的な証拠にはしない》、と位置づけます!・・・

今回の記事については!〜、
《Abramsがフーシ派のドローン攻撃を受けて激しく炎上・爆発した》、
     かなり事実らしい!・・・
然し、《だから米国のAbramsは極めて脆弱である》、これはMWMによる分析・論評であって、今回の1件からは証明できない!・・・
という切り分けが一番妥当です。

もしよろしければ次に、今回公開された「Abrams爆発映像」を軍事的に一コマずつ分析して、《本当にドローンの投下爆弾が車内に侵入したのか?《弾薬庫が誘爆したのか》、《Abramsの弾薬庫防護システムは機能した可能性があるのか》まで、かなり詳しく検証してみましょう。

詳しい解説は有難う御座いました。感謝致します。
こちらこそ、丁寧にお読みいただき有難うございます。

今回のような軍事記事は、「起きた出来事」と「その出来事から導き出した筆者の評価」を分けて読むのが、とても重要だと思います。

特にMilitary Watchのような媒体は、情報の手掛かりとしては面白い一方、別の一次資料・映像・軍事専門家の分析と突き合わせることで、かなり見え方が変わってきます。

また気になる記事がありましたら、いつでも一緒に検証いたしましょう。

                                              

ブログ主が知りたかったのは、Abramsが、フーシ派のドローン攻撃に依って破壊された米国が誇る最先端、強靭さを喧伝する戦車(Abrams)の報道は事実かどうかであり、戦車の致命的な欠陥などは、米国防省が発表する筈がありません。
これは軍最高機密の範疇に入り、真実などを掘り起こす事は不可能に近いでしょう。
故に、事実である事で十分であり、… それ以上は検証する積りはありません。