2026年7月14日火曜日

衰退する米国の足掻き キューバへの経済封鎖が齎した壊滅的なキューバの惨状!…


ワシントンは勢力を失いつつある一方で!〜、
 ハバナへの締め付けを強めている!・・・
封鎖や情報遮断、そして大衆の苦難を利用して、反抗(反米)を罰しようとしている。

       キューバのハバナにある、
  『封鎖:史上最も長いジェノサイド』と書かれた看板

米国による妨害工作や操作の試みにもかかわらず!〜、
国連総会はキューバ代表団の要請に応じ、《米国がキューバに対して課している
経済・商業・金融制裁の解除の必要性》について議論を行った!・・・

この議論は1992年以来毎年行われているが、今年は特に厳しい状況となっている。ワシントンがハバナに対する長年の経済戦争を大幅にエスカレートさせている事に端を発している。同時に、米国は軍事攻撃も示唆しており、これはイランとの戦争において、米軍がイランを敗戦に追い込めなかった事によって延期された可能性もある。

然し、国連におけるキューバに関する議論は!〜、
     より大きな文脈の中で捉える必要がある!・・・
建国から250年、そして1980年代後半の冷戦終結から約40年が経過した今、…
アメリカ帝国は衰退の一途を辿っている。

近年の二つの米国の失敗に終わった戦争が、そのことを如実に示している。
ドナルド・トランプ大統領の下、米国はウクライナを経由した対ロシア西側代理戦争への関与を完全に放棄したわけではないものの、規模を縮小した。
その結果、費用がかさみ、残酷な消耗戦を、撤退のタイミングを見極めるにはあまりにも近視眼的で、ウクライナの一般市民に何をするかを気にかけないほど冷笑的なNATO・EU諸国に委ねることになった。

この相対的ながらも重要な米国の関与縮小の理由は!〜、
   トランプ大統領のロシア、あるいはウクライナに
    対する個人的かつ不安定な態度とはほとんど関係がない!・・・
米国のエスタブリッシュメントは、西側代理戦争の当初の目的が達成不可能であることを認識しただけなのだ。モスクワは敗北しておらず、地政学的に弱体化もしていない。政権交代も起きていない。

イランとの戦争、そしてイスラエル支援という失敗に終わった戦争において、米国は自らの限界を、これまで以上に露呈させた。この戦争は今なおくすぶり続けており、再び全面戦争へと発展する可能性も十分にある。

        ジョン・ミアシャイマー:
1947年12月14生まれ(78歳)
アメリカの政治学者であり、国際関係学の研究者である。シカゴ大学の政治学部門において、R・ウェンデル・ハリソン特別功労教授を務めている。


ジョン・ミアシャイマー氏(米国では数少ない良識ある人物)が最近欧州議会で述べたように、米国の一極支配時代は、たとえそれがかつて現実のものであったとしても、とうの昔に終焉を迎えている。
一方、多極世界は既に出現しており、今後も長期にわたって進化を続け、一部の人々が夢見るような完全な国際的平等というユートピア的な幻想に合致する可能性は極めて低い。現実世界の多極化は、米国の一極支配よりもはるかに望ましいが、…
それは大国間の世界的な均衡、あるいはせいぜい大国間の協調体制となるだろう。

然し、アメリカの衰退には逆説的な側面がある。地球上で最大のならず者国家と共存する人類の大多数は、アメリカがその並外れた、そして破滅的な悪影響を及ぼす力を失うことを切実に望んでいるにもかかわらず、その過程は決して楽なものではない。それどころか、衰退しつつあるアメリカは、これまで以上に攻撃的で、予測不可能で、危険な存在であり続けるだろう。歴史的に見て異例の自制心をもって崩壊した旧ソ連とは異なり、アメリカ帝国は歴史のゴミ箱へと沈んでいく過程で、ますます多くの破壊行為を繰り広げる可能性が高い。

例えばガザやベネズエラと並んで、このアメリカのエスカレーションを目の当たりにできる場所の一つがキューバである。実際、キューバはその典型的な例と言えるでしょう。約3分の2世紀にわたる容赦のない、そして犯罪的なアメリカの禁輸措置の下、人口約1000万人のこのカリブ海の島国は、1月末にトランプ大統領が発令した不条理な大統領令に基づき、さらに激しく、そして絶えずエスカレートする制裁と封鎖体制に晒されている。

特に石油供給の遮断――半年前のベネズエラへの攻撃によって助長された、極めて非人道的な戦略――において、ワシントンは容赦ない強制を意図していることを明確に示している。キューバは屈服し、マドゥロ政権崩壊後のベネズエラのように、事実上アメリカの保護国となるか、さもなければ国民は致命的な封鎖の下で苦しみ続けるかのどちらかの選択肢しか残されていない。

キューバは今年に入ってからすでに3度目の全国的な停電に見舞われており!〜、
     深刻な停電はもはや日常茶飯事となっている!・・・

         ブルーノ・ロドリゲス:
1958年1月22日生まれ(68歳)
キューバの外交官兼政治家。キューバ共産党政治局員であり、
2009年からキューバの外務大臣を務めている。

停電や電力供給停止は!〜、
キューバのブルーノ・ロドリゲス外相が正しく非難した《多次元的かつ非従来型の戦争》による集団懲罰の最も明白な影響に過ぎない!・・・
この戦争は既に70年近く続いており、ここ7ヶ月でますます残酷かつ容赦のないものとなって来ている。

キューバ国民は、エネルギー封鎖によって深刻な影響を受けている農業と食料流通システムの崩壊にも苦しんでおり、… ガソリンやディーゼル燃料がなければ、農業機械も輸送手段も使えない。電力がなければ、例えば冷蔵設備も機能せず、収穫物は畑で腐敗し、農民は農場を離れざるを得ない。
一方、医療部門は貧困に陥り、機能不全に陥っている。約10万人のキューバ国民が必要な治療を受けられず、1万1000人の子どもたちが必要な手術を受けられない
惨憺たる様相を呈している

正確な数字を把握する事は不可能であり、ワシントンによるキューバへの容赦ない経済戦争が、甚大な犠牲者を生み出していることは疑いようがありません。
これは結局のところ、米国の制裁と封鎖が常に引き起こしてきた結果です。
医学誌『ランセット』に掲載された最近の研究では、これらの米国の措置が年間約56万4000人の超過死亡と関連していると結論づけている。

平均すると、これは直接的な武力紛争による年間死亡者数に匹敵うる。ただし、『ランセット』の数字は控えめな数値であることに留意する必要がある。何故なら、この研究は米国の一方的な制裁の影響のみを対象としているからです。キューバでは、
すでに乳幼児死亡率が倍増していることが明らかになっている。規模は依然として異なりますが、米国が事実上イスラエルと共謀して行っているガザ虐殺と同様に、子どもたちは特別な犠牲者!となっている。

しかも、キューバはベネズエラを米国の貪欲の標的にしたような天然資源さえ持っていません。そして、ハバナはパレスチナとの勇敢な連帯を示していますが、…
イランとは異なり、キューバは米国の『地獄の同盟国」であるイスラエルを阻止できる立場にはありません。

         アビー・マーティン:
1984年9月6日生まれ(41歳)
アメリカのジャーナリスト、テレビ司会者、そして活動家。

アメリカの反体制派ジャーナリスト、アビー・マーティンが指摘したように!〜
ワシントンが1000万人以上のキューバ人の生活を破壊している根本的な理由は、ある種のサディズム、つまり、犠牲者を見せしめにし、反抗した者を公然と罰することを好む帝国主義的なサディズムにある!・・・
まるで機嫌の悪いマフィアのボスのように、アメリカはキューバ国民を蹴り、殴りつけ、彼ら自身と世界中の人々に《従わなければこうなる》と見せつけているのだ。

アンカラで開催されたNATO首脳会議が示したように!〜、
NATOとEUはワシントンへの卑屈な服従をさらに強めている!・・・

衰退しつつも極めて攻撃的なアメリカを抑止する事で、ヨーロッパは世界に計り知れない貢献ができるはずなのに、実際には正反対のことが起こっている。
ヨーロッパの揺るぎない支援、いわゆる『責任転嫁』によってアメリカの資源が解放され、アメリカは最悪の行為を行うことができるため、アメリカの犯罪がエスカレートし続けているのもヨーロッパの責任である。

然し、キューバは小国とはいえ!〜、
世界の他の国々にとって、切迫した警告となっている!・・・
アメリカ帝国が衰退し崩壊していく中で、我々は団結してその世界的な侵略を封じ込め、必要であれば戦うことを学ばなければならない。
我々はこの戦略からは程遠いところにいる。人類の生存にはまさにそれが不可欠かもしれないだけに、実に残念なことだ。

                                                  


米国は弱小国に対しては横暴さを発揮する悪ガキのように映るようですね!。
参考文献に寄せられた海外からの読者のコメントからは米国のトランプ政権は何ら抵抗する軍事力を持たないキューバに対する米軍の暴虐ぶりに対する怒りの声で満ち溢れています。

コメント欄には夥しい数のコメントがよせられています。
それらを纏め、抜粋して以下に列記致します。


■ 醜いアメリカ…臆病な国…いつも自分より小さく弱い国をいじめる!・・・

■ NATOは低コストでイギリスを守っている!・・・

■ そこは、貧しい人々がイチゴ摘みのためにアメリカへ渡航する、ドミニカ共和国やジャマイカのような場所になってしまうだろう。まともな仕事に就けるのは、白人のキューバ人だけになるだろう。

 アメリカのディープステートは、内部からの死を意味する。
  その報いは、アメリカにとって遥かに恐ろしいものとなるだろう。
   盲目な者たちは目を覚ますのだろうか?
    しかし、手遅れになるだろう。

■ キューバは34年連続でこの要請を提出してきた。確かに、圧倒的多数で承認されてきた。しかし、それだけだ。この地球上で、米国に立ち向かい、その犯罪的な政権に制裁に従うつもりはないと告げた国、あるいは米国に制裁を課した国を私は見たことがない。これは単なる芝居であり、政治的なポーズに過ぎない。キューバに石油を供給しようとする国は世界に一つもない。理由は?米国の制裁と関税を恐れているからだ。そして、それを公然と認めている。何と情けなく、忌まわしいことだろう。その間、全世界はただ、一国が窒息していくのを傍観しているだけだ。
   これは明白な共謀だ。他に説明のしようがない。
              🔺🔺🔺
   ■ あなたは完全に間違っています。
    私は彼らに石油を供給している国を2つ知っています。
    あなたも西側メディア以外の情報を読んでいれば、
       そのことを知っているはずです。
             🔺🔺🔺
   ■ ロシアとメキシコは協力してくれるだろう。
    どちらもアメリカを恐れていない。トランプ陣営にとって、これ以上敵を
    増やす必要はない。
    まるで私の頭に穴がもう一つ開くのと同じくらい必要ないことだ
                 🔺🔺🔺           
   ■ 私はキューバ革命、キューバ国民、そしてキューバ共産党を支持します。
       カナダより。
                   🔺🔺🔺
   ■ 私たちはカストロの勇気を称賛した。キューバの人々もそうだった。
    私たちは共産主義者狩りの記憶を覚えていた。
    ワシントンDCは、アメリカのバラの茂みの陰に必ず共産主義者が隠れて
     いると信じている。それはダビデとゴリアテの戦いだった。
                   🔺🔺🔺
   ■ キューバに石油を供給しようとする国は世界に一つもありません。
    ロシアは、たとえ価格が下がっても、いつでもキューバに石油を供給する
    用意があります。
    しかし、ハバナにとって残念なことに、石油供給の代金を支払うだけの
    外貨準備高がありません。
    あなたの考えがいかに間違っているかを指摘できてよかったです。
                    🔺🔺🔺
   ■ 彼らは通常、農産物で支払うのだが、
    今やそれらの農産物は畑で腐っている。ロシアが行った唯一の出荷は無償
    だったが、トランプ氏は今後いかなる国からの石油出荷も永久に阻止すると
    誓った。
                    🔺🔺🔺
   ■ トランプは、アメリカに軍事的に対抗できない国を指していた。
    ロシアはアメリカのために屈服しない…他にも理由はある…。
    ロシアは忙しいし、そもそも関心がない。
    それにキューバは財政破綻寸前だ。
    グローバルコミュニティなんて、こんなものだろう。

 トランプ陣営はベネズエラを麻痺させ、キューバへの支援を不可能にした。
  こうした戦略は長年にわたり、極秘裏に進められてきた。次に何が起こるかを知
  っているのはごく少数の人間だけだ。
  私たちはこうした暗く隠された計画に投票する権利はない。

■ キューバ人はとっくに路面電車を導入すべきだった。だが、それはセファルディ系カストロの窃盗政治の奴隷たちにとっては贅沢な生活だっただろう。カストロ政権は、キューバ版のガザ地区やヨルダン川西岸地区、あるいはウクライナのようなものだ。キューバは、放浪する反キリスト教の寄生虫に呪われた土地だ。そしてハイチ…誰かが鉱山から金を全部手に入れている。

■ 「これは明白な共謀だ」。言い換えれば、ガザの二の舞だ。

■ 残酷さはペンタゴンの得意技。CIAが冷たく提供し、
 ウェイターはネイビーシールズ。シーフードとステーキ。
 ホスト役のジョー・タックスペイアー(納税者)が支払います。

■ 私の知る限り、ロシアと支那はキューバをできる限り支援しています。
  両国は地球の反対側に位置しています。
  更に、ロシアは西側諸国の大量虐殺という悪との戦いに手一杯で、支那もまだ
  発展途上国であり、長年かけて国民を貧困から救い出してきた努力を無駄にする
  リスクは容易に負えないため、慎重に行動しなければなりません。
                     🔺🔺🔺
  ■ ああ、なるほど、遠すぎて助けられないんですね…西半球まで行かなきゃ!
    それに中国は貧しすぎて助けられない…そうでしょうね…
    笑っちゃうよ、共産主義者どもは滑稽な道化師だ。真実から目を背ける為の
    言い訳ばかり。

この投稿者は、病的な程に共産主義、ロシア、支那を憎悪しています。
ロシアは既にキューバに石油を満載したタンカーを派遣しています。
真実から目を背けている道化師は投稿者の方のようです。

   ■ 西側諸国を大量虐殺する嘘を広めているのか? 
    ロシアと支那が偉大だと思っているのか? お前らは自分の愚かさに目が
    眩んでいる。彼らは一体何をしたというんだ? お前らの国が我々の国と
    同じことができないのが腹立たしいんだな。
        アメリカ万歳! かかってこいよ、兄弟!

■ トランプがイスラエルの対イラン戦争を再開させることは、誰もが予想していたと思います。それが現実となった今、私は中国がアメリカ向け製品の禁輸措置を取るのを待っています。私は世界の金融情勢に詳しいわけではありませんが、トランプやアメリカが、おそらく近いうちに起こるであろうその事態に対して、一体何ができるのか見当もつきません。

参考文献:

■【Devastating Cuba: The American Empire is declining and is trying to drag everyone down with it】:

https://www.rt.com/news/642779-devastating-cuba-us-empire/